現代・起亜自の8月韓国販売台数急減、ストライキの影響も
韓国では2カ月連続で自動車販売が大幅に落ち込んでいる。6月まで11カ月間、政府が時限措置として実施していた個別消費税引き下げ(5%→3.5%)が期限を迎え、販売が減少した格好で、主要自動車メーカーのストライキなど労使紛争による影響もあった。
自動車5社(現代自・起亜自・双竜自・韓国GM・ルノーサムスン)の8月の国内販売台数は前年同期比10.6%減の10万7677台にとどまった。特にストライキで生産に支障が出た現代・起亜自動車の販売減が目立ったが、ルノーサムスンと双竜自は上半期に投入した新車が好調で販売を伸ばした。 現代自は8月の国内販売台数が17.6%減の4万2112台だった。個別消費税引き下げが終了した直後の7月(4万7879台)と比べても12.1%の減少だ。国内生産分の輸出も14回のストライキの影響で出荷が遅れ、10.4%減の3万7403台にとどまった。現代・起亜自と同様、労使が対立している韓国GMも8月は7.7%の販売減だった。
一方、7年連続で労働争議を回避した双竜自は国内販売で2.1%、輸出で38.4%の伸びを記録した。ルノーサムスンも上半期に発売したSM6などの販売増を追い風に国内で24.4%の販売増を達成した。
自動車メーカー各社は9月も破格の販促戦略を取る。双竜自はレクストンW、コランドC LET2.2の購入者に秋夕(中秋節)の帰省費用100万ウォンまたは36カ月無利子ローンなどの優遇措置を適用する。韓国GMはスパーク、アベオの購入者に最長36カ月の無利子ローン、トラックスの購入者には最大で206万ウォンの支援を行う。ルノーサムスンはQM5で最大で200万ウォンの現金購入割引を行う。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/02/2016090200605.html
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かつて中国の自動車市場で圧倒的な人気を獲得していた韓国車に異変が起きている。販売台数が急激に落ち込んでいるのだ。 韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版によれば、現代起亜自動車の2016年2月における中国での販売台数は前年同月比21.2%減の9万4235台にとどまったことを伝えている。内訳としては現代自動車は同28.1%減、起亜自動車は同9.9%減で、現代自動車の失速が顕著であることが見て取れる。
報道によれば、現代起亜自動車の16年1月における販売台数は同20%減だったが、2月の販売台数も前年比で21.2%減となったため、2カ月連続で前年の実績を大きく下回ったことになる。 記事は、現代起亜自動車の2月における中国自動車市場のシェアは7.7%で、フォルクスワーゲン、GMに次いで3位だったとしながらも、2月の中国市場の販売台数は前年比2.3%の伸びであったにもかかわらず、現代起亜自動車の販売台数が大きく落ち込んだことは、中国人消費者の現代自動車、起亜自動車に対する需要減退は明らかとの見方を示している。さらにトヨタやホンダのほか、中国自主ブランドメーカーが販売台数を伸ばしていることから、「3月の販売台数も楽観視できない状況」だと伝えた。
【管理人 補足記事&コメント】
今年4月のサーチナ記事である。で今の中国自動車販売状況はと言うと、1-7月までで日系は198万台販売している。ドイツが247万台で、韓国は91万台でしかない。日本の半分以下である。2015年度で日系は336万台でドイツが399万台で、韓国は167万台であるから日本の半分となる。2016年度は状況はさらに厳しい。それでも前年比で2.4%増しなのが韓国だが、今月でほぼ前年比ゼロになったのではないか…。他社が伸びている中で韓国系が同じと言うのは低下を意味するわけで、結果として価格を下げて、利益減少でも台数を維持するしか道は無い。これはアメリカ販売においても同じことがいえる。
現代自はストなどを実施している状態ではないが、現実台数はほどほど売れてはいるが利益は大きく減少しているだろう。アメリカと中国で売れないのであるから、売れているロシアその他で頑張るしかない。一方ドイツは燃料不正問題の賠償を計上するだろうから、その時点で利益は大きく損なわれる事になる。販売台数は世界一でも大リコールと莫大な賠償計上でどうなるのか…。これから厳しい状況が待っている。
自動車5社(現代自・起亜自・双竜自・韓国GM・ルノーサムスン)の8月の国内販売台数は前年同期比10.6%減の10万7677台にとどまった。特にストライキで生産に支障が出た現代・起亜自動車の販売減が目立ったが、ルノーサムスンと双竜自は上半期に投入した新車が好調で販売を伸ばした。 現代自は8月の国内販売台数が17.6%減の4万2112台だった。個別消費税引き下げが終了した直後の7月(4万7879台)と比べても12.1%の減少だ。国内生産分の輸出も14回のストライキの影響で出荷が遅れ、10.4%減の3万7403台にとどまった。現代・起亜自と同様、労使が対立している韓国GMも8月は7.7%の販売減だった。
一方、7年連続で労働争議を回避した双竜自は国内販売で2.1%、輸出で38.4%の伸びを記録した。ルノーサムスンも上半期に発売したSM6などの販売増を追い風に国内で24.4%の販売増を達成した。
自動車メーカー各社は9月も破格の販促戦略を取る。双竜自はレクストンW、コランドC LET2.2の購入者に秋夕(中秋節)の帰省費用100万ウォンまたは36カ月無利子ローンなどの優遇措置を適用する。韓国GMはスパーク、アベオの購入者に最長36カ月の無利子ローン、トラックスの購入者には最大で206万ウォンの支援を行う。ルノーサムスンはQM5で最大で200万ウォンの現金購入割引を行う。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/02/2016090200605.html
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かつて中国の自動車市場で圧倒的な人気を獲得していた韓国車に異変が起きている。販売台数が急激に落ち込んでいるのだ。 韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版によれば、現代起亜自動車の2016年2月における中国での販売台数は前年同月比21.2%減の9万4235台にとどまったことを伝えている。内訳としては現代自動車は同28.1%減、起亜自動車は同9.9%減で、現代自動車の失速が顕著であることが見て取れる。
報道によれば、現代起亜自動車の16年1月における販売台数は同20%減だったが、2月の販売台数も前年比で21.2%減となったため、2カ月連続で前年の実績を大きく下回ったことになる。 記事は、現代起亜自動車の2月における中国自動車市場のシェアは7.7%で、フォルクスワーゲン、GMに次いで3位だったとしながらも、2月の中国市場の販売台数は前年比2.3%の伸びであったにもかかわらず、現代起亜自動車の販売台数が大きく落ち込んだことは、中国人消費者の現代自動車、起亜自動車に対する需要減退は明らかとの見方を示している。さらにトヨタやホンダのほか、中国自主ブランドメーカーが販売台数を伸ばしていることから、「3月の販売台数も楽観視できない状況」だと伝えた。
【管理人 補足記事&コメント】
今年4月のサーチナ記事である。で今の中国自動車販売状況はと言うと、1-7月までで日系は198万台販売している。ドイツが247万台で、韓国は91万台でしかない。日本の半分以下である。2015年度で日系は336万台でドイツが399万台で、韓国は167万台であるから日本の半分となる。2016年度は状況はさらに厳しい。それでも前年比で2.4%増しなのが韓国だが、今月でほぼ前年比ゼロになったのではないか…。他社が伸びている中で韓国系が同じと言うのは低下を意味するわけで、結果として価格を下げて、利益減少でも台数を維持するしか道は無い。これはアメリカ販売においても同じことがいえる。
現代自はストなどを実施している状態ではないが、現実台数はほどほど売れてはいるが利益は大きく減少しているだろう。アメリカと中国で売れないのであるから、売れているロシアその他で頑張るしかない。一方ドイツは燃料不正問題の賠償を計上するだろうから、その時点で利益は大きく損なわれる事になる。販売台数は世界一でも大リコールと莫大な賠償計上でどうなるのか…。これから厳しい状況が待っている。
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