NAND型メモリー市場トップのサムスン 2位東芝を突き放す
半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジが発表した統計によると、韓国のサムスン電子が4~6月期にNAND型フラッシュメモリーの世界市場でシェア36.3%を記録した。
NAND型フラッシュメモリーは電源を切ってもデータが消えないという特徴があり、モバイル製品で広く使用されている。
サムスン電子は1~3月期に34.2%だったシェアを2.1ポイント引き上げた。2位の東芝の4~6月期のシェアは20.1%で、同3.5ポイント下がった。サムスン電子と東芝のシェアの差は10.6ポイントから16.2ポイントに広がった。
サムスン電子は4~6月期に同製品の売り上げを同9.9%増やしたが、東芝は同11.7%減少したことで差が広がった。
シェア3位は米ウェスタンデジタル(WD、16.1%)、4位は米マイクロン・テクノロジー(10.6%)だった。韓国のSKハイニックスは同2.6ポイント上昇の10.3%で5位となった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/14/2016091400314.html
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東芝は、次世代を担う新しいタイプの半導体メモリとして、1984年に一括消去型不揮発性メモリを世界で初めて開発し、それを「フラッシュメモリ」と命名した。1987年には世界初となるNAND型フラッシュメモリ(以下、NAND型フラッシュ)の基本構造を発表し、フラッシュメモリの普及を促進する目的から1991年にNAND型フラッシュの仕様も公開している。 そして、NAND型フラッシュの生産拠点として知られる同社の四日市工場(三重県四日市市)は、半導体チップの生産拠点として1992年に設立された。開設当初は主にDRAMチップの生産を行っていたが、2002年以降はNAND型フラッシュの生産や次世代半導体技術の研究・開発を手がけるようになった。
【管理人コメント】
四日市工場にとって大きな追い風となったのが、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の爆発的な普及だった。これにより、NAND型フラッシュの市場規模が一気に拡大し、2005年には第3製造棟、2007年には第4製造棟、2011年には第5製造棟を稼働させるなど、四日市工場でも増産体制を段階的に強化してきた。四日市工場は、このようなNAND型フラッシュ市場の急伸を受け、2011年9月にはNAND型フラッシュ累計(1GB換算)100億個の製造を達成している。 また、東芝とフラッシュメモリの製造ジョイントベンチャーを組むSanDiskが発売するストレージ製品のNAND型フラッシュも、四日市工場で製造されている。2015年の実績によれば、東芝とSanDiskの連合によるNAND型フラッシュ出荷総容量は世界トップレベルとなっている。
東芝グループ全体の総売上は2014年度で約6兆円だったが、そのうちNAND型フラッシュやSSDのビジネスを含む電子デバイス部門は約1.8兆円の売上規模となっている。現在、ストレージの市場そのものは売上ベースで年率5%以上の成長を遂げている。一方で、東芝は5月12日、同社と韓国のサムスン電子の合弁会社が50.1%(訂正)の株式を保有する韓国法人、東芝サムスンストレージ・テクノロジー韓国が、同日、ソウル中央裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行っている。とはいえ、東芝はスマートフォン(スマホ)などの記憶用半導体として使うNAND型フラッシュメモリーで、2017年度中に新技術を使った生産に乗り出す。ハンコを押すようにして回路を形成する技術で、従来の方法に比べ同じ工程のコストを3分の1にできる。
東芝は不正問題発覚でもたついたわけで、サムスンに大きく水をあけられたわけだが、同メモリーは経営再建を急ぐ東芝の中核事業。大日本印刷など部材・装置メーカーとの連携でコスト競争力を高め、首位の韓国サムスン電子を追う事になる。これから良い勝負となるのではないか…。
NAND型フラッシュメモリーは電源を切ってもデータが消えないという特徴があり、モバイル製品で広く使用されている。
サムスン電子は1~3月期に34.2%だったシェアを2.1ポイント引き上げた。2位の東芝の4~6月期のシェアは20.1%で、同3.5ポイント下がった。サムスン電子と東芝のシェアの差は10.6ポイントから16.2ポイントに広がった。
サムスン電子は4~6月期に同製品の売り上げを同9.9%増やしたが、東芝は同11.7%減少したことで差が広がった。
シェア3位は米ウェスタンデジタル(WD、16.1%)、4位は米マイクロン・テクノロジー(10.6%)だった。韓国のSKハイニックスは同2.6ポイント上昇の10.3%で5位となった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/14/2016091400314.html
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東芝は、次世代を担う新しいタイプの半導体メモリとして、1984年に一括消去型不揮発性メモリを世界で初めて開発し、それを「フラッシュメモリ」と命名した。1987年には世界初となるNAND型フラッシュメモリ(以下、NAND型フラッシュ)の基本構造を発表し、フラッシュメモリの普及を促進する目的から1991年にNAND型フラッシュの仕様も公開している。 そして、NAND型フラッシュの生産拠点として知られる同社の四日市工場(三重県四日市市)は、半導体チップの生産拠点として1992年に設立された。開設当初は主にDRAMチップの生産を行っていたが、2002年以降はNAND型フラッシュの生産や次世代半導体技術の研究・開発を手がけるようになった。
【管理人コメント】
四日市工場にとって大きな追い風となったのが、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の爆発的な普及だった。これにより、NAND型フラッシュの市場規模が一気に拡大し、2005年には第3製造棟、2007年には第4製造棟、2011年には第5製造棟を稼働させるなど、四日市工場でも増産体制を段階的に強化してきた。四日市工場は、このようなNAND型フラッシュ市場の急伸を受け、2011年9月にはNAND型フラッシュ累計(1GB換算)100億個の製造を達成している。 また、東芝とフラッシュメモリの製造ジョイントベンチャーを組むSanDiskが発売するストレージ製品のNAND型フラッシュも、四日市工場で製造されている。2015年の実績によれば、東芝とSanDiskの連合によるNAND型フラッシュ出荷総容量は世界トップレベルとなっている。
東芝グループ全体の総売上は2014年度で約6兆円だったが、そのうちNAND型フラッシュやSSDのビジネスを含む電子デバイス部門は約1.8兆円の売上規模となっている。現在、ストレージの市場そのものは売上ベースで年率5%以上の成長を遂げている。一方で、東芝は5月12日、同社と韓国のサムスン電子の合弁会社が50.1%(訂正)の株式を保有する韓国法人、東芝サムスンストレージ・テクノロジー韓国が、同日、ソウル中央裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行っている。とはいえ、東芝はスマートフォン(スマホ)などの記憶用半導体として使うNAND型フラッシュメモリーで、2017年度中に新技術を使った生産に乗り出す。ハンコを押すようにして回路を形成する技術で、従来の方法に比べ同じ工程のコストを3分の1にできる。
東芝は不正問題発覚でもたついたわけで、サムスンに大きく水をあけられたわけだが、同メモリーは経営再建を急ぐ東芝の中核事業。大日本印刷など部材・装置メーカーとの連携でコスト競争力を高め、首位の韓国サムスン電子を追う事になる。これから良い勝負となるのではないか…。
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田中さま~
出番ですよ! よ~く教えて下さい。
[ 2016/09/14 10:58 ]
[ 編集 ]
からくり
これはですね。商品をみれば良い。NANDフラッシュをつかった製品に大まかにSSDとサーバーサイドフラッシュがある。前者は外付けで、後者はどちらかと内蔵。どちらもサムスンは製造している(後者はアメリカ企業を買収)。つまり、この2つの製品のシェアーはサムスンは50%くらい。つまり、サムスンがNANDフラッシュを製造したものすべてサムスンのSSDやサーバーサイドフラッシュに使われている。東芝はSSDのシェアーは10%あるかないか。つまり人気は東芝に軍配。ところで、SSDやサーバーサイドフラッシュが売れれば、売れなくなる商品がある。何でしょうか???それはDRAMです。DRAMは思いのか回路が簡単で日本の理系の高校生でもいや、有名校の中学生でも分かる。SSDやサーバーサイドフラッシュはようはSRAMにちかい。記憶が保持される。つまり、サムスンがNANDフラッシュを製造し、売れば売るほどDRAMが不要になる。しかも奴らは内蔵の会社をアメリカから買った。あほなんちゃうん。でもまあ、これ朝鮮日報ですか?成長したね〜。以前はNANDフラッシュも3次元もサムスンが開発したとかほざいていたのに。。。成長したじゃないか?韓国マスゴミ!
[ 2016/09/14 12:09 ]
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