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現代モービス、双方向充電器を韓国で初開発

電気自動車自体を一つの巨大な「バッテリー」のように使用できる技術が韓国で登場した。 現代モービスは韓国で初めて電気車搭載型双方向充電器(On Board Charge・OBC)を開発したと発表した。自動車と電力網をつなげるシステムを実現するのに重要な役割を果たす充電器だ。

駆動原理は知能型電力網(スマートグリッド)と似ている。電力供給者と消費者がリアルタイムで電気使用情報をやりとりしてエネルギー効率を上げるスマートグリッドのように、この充電器は電気車と電力網をつなげる。電気車が運行しない時は車両に残っている電気を電力網に送り、反対に動力源(電気)が必要になると電力網に接続して車両を充電する。電気車自体が一つの大きなバッテリーになるわけだ。

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現代モービスは「車両に充電器をさしておけば、普段車両利用時間を計算して充電器が自ずから電気を充電・放電する」として「双方向充電器が一つの『エネルギー貯蔵システム(ESS)』の役割を果たすわけだ」と説明した。 一般的に自動車は昼間に主に走行する場合が多い。また、一日のうち自動車運行時間は20%以下と推定されている。80%は自動車が駐車場に停車されているということだ。したがって、電気価格が比較的に安い深夜時間に駐車場で電気車が電気を充電し、電力需要が多い昼間に比較的に高い価格で電気を売れば少なくても差益も得ることができる。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
車載バッテリの電力を車両の走行以外の用途で活用する“V2X”という概念が注目を集めている。“V2X”とは、V2L(Vehicle to Live)、V2H(Vehicle to Home)、V2G(Vehicle to Grid)などの総称だ。V2Lは、車両から電気製品等へ電力を直接供給するた め 、非常用電源として期待されている 。また 、V2H/V2Gは、電力需給のピークシフトや再生可能エネルギーの安定化を目的として、国内外で様々な実証実験が進められ、一部実用化も始まっている。V2G/V2Hモード動作時は、電力系統に連系することになるため、日本国内の場合は系統連系規程(JEAC 9701-2012)、海外の場合は例えばIEEE1547等の規格に対応する必要があり、従来の車載部品には見られない電力品質確保や系統保護といった考え方が重要となる。

電気自動車の場合は蓄電技術も考慮されている。夜充電して昼間に走るというのを考えれば、双方向と蓄電技術は不可欠となる。また災難時における電気自動車の利用も考慮しているわけで、様々な対応が可能となるように考えられており、研究が進められている。現代モービスが単独で研究したところで限度があるわけで、国と企業が連携して進めてこそ政策となる。




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[ 2017年08月17日 18:46 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
これって、何が新しいんだ?
日本のEV車は、だいたい夜充電して昼走るの他に必要な時には電源として外部に電気を取り出して使える設計に成っているのだがヒュンダイは今更、何がどう新しい技術と騒いでいるのか不思議?
[ 2017/08/18 04:19 ] [ 編集 ]
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