韓国経済News

スマートフォンを買うときから基本に組み込まれている「標準搭載」アプリをこれからは削除できるようになった。標準搭載アプリは端末機の種類によって、最少で５０種から最大約８０種にのぼる。この中にはユーザーが全く使わない不要なアプリも多い。しかし、端末機の発売段階からシステム領域に設置されているため、削除することができず、端末機の貯蔵所の容量が少なくなるなど、不便だという指摘が提起されてきた。

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未来創造科学部（未来部）はこのような指摘を反映して、４月から発売される国産携帯電話の端末機には標準搭載アプリを削除できるように、削除機能を入れることにしたと、２３日発表した。同日、未来部が発表した「スマートフォンアプリ標準搭載に関するガイドライン」によると、これから端末機メーカーは標準搭載アプリをスマートフォンの駆動に必ず必要な「必須アプリ」と「選択アプリ」に分けて、選択アプリに対してはユーザーが削除できるようにしなければならない。

現在、ＳＫテレコム用に発売された三星（サムスン）電子の「ギャラクシーＳ４」の端末機を例にあげると、この中には三星電子が設置したアプリ３９種をはじめ、ＳＫテレコムが設置したアプリ２５種、そしてグーグルが設置したアプリ１６種の合わせて８０種のアプリが設置されている。しかし、この中でユーザーが削除できるアプリは一つもない。

未来部は、「三星電子、ＬＧ電子、パンテックなど端末機メーカーをはじめ、ＳＫテレコム、ＫＴ、ＬＧユープラスなどの通信会社、アンドロイド運営体制（ＯＳ）開発会社のグーグルと話し合って、このような方式が不当であるということに認識を共にした」とし、「標準搭載アプリの削除権限をユーザーに与える試みは韓国が初めてだ」と話した。

このため、国内のユーザーはこれから約２０種の必須アプリを除いた残りの標準搭載アプリを削除できるようになった。未来部は、「これから製造会社は標準搭載アプリの削除機能の追加はもちろん、そもそもアプリの搭載そのものを減らすことにした」とし、「標準搭載アプリは別途のタップ（フォルダー）に集めて発売することで、標準搭載アプリがスマートフォンの画面を掌握する視覚的な負担も減らすことにした」と話した。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014012440148

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