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「抗日」を強調する中国、八路軍に合流した日本の元兵士も軍事パレード出席

中国の習近平政府が心血を注いで準備した抗日戦争勝利70周年の軍事パレードを翌日に控えた2日、北京ではパレードムードが高まっている。官営中央テレビなどは1日からバラエティ番組を中止し、軍事パレードの最終訓練の様子を毎時間放送するなど、抗日戦争番組を集中的に放映した。高層ビルや陸橋、バスの停留所には、「抗日戦争勝利70年記念」、「偉大な勝利」などと書かれた垂れ幕が掲げられた。

北京の都心は事実上の戒厳状況で閑散とし、寂寥感が漂っていた。香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは、ゴーストタウンと化したと表現した。軍事パレードで中心街などへの統制が強力になっているうえ、一般庶民は軍事パレードの観覧から排除され、「彼らだけの祭り」になっているという指摘も出ている。一方、今回の記念行事のあちこちで「抗日」メッセージを表わす象徴が登場している。まず、軍事パレードに共産党の八路軍で抗日戦争に合流した日本人の元兵士で今年96才の小林寛澄さんが参加すると、中国メディアが伝えた。小林さんは、1940年に徴集されて中国に派兵された後、八路軍の捕虜となり、共産党に転向して対日抗戦に参加した。

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また、日本の太平洋戦争のA級戦犯で終戦後に処刑された東條英機元首相の顔型のアイスクリームまで登場した。上海のアイスクリームブランド「アイシーズン」が出した東條英機元首相の顔を3Dプリンターで再現したアイスキャンディーは、禿頭に口ひげがあり、眼鏡をかけた東條元首相の生前の姿だ。広告ポスターにも「9月3日反ファシスト戦争勝利日」、「万人が共に東條英機を食べよう」といった言葉で反日感情を刺激した。

官営の環球時報は、「軍事パレードがなぜ必要なのか」という質問を投じて6つの意味を説明し、米国に対して「中国が世界の軍事舞台に登場し、最悪の場合、国益を守ることができる」という信号を送る意味があると強調した。また、「第2次世界大戦後の世界秩序を守護する」意志を示すことや、米国の「アジア再均衡」による中国牽制、日本が平和憲法を修正して「普通の国」になって米国の中国牽制を支持することに対抗する意味があると強調した。

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ロシアのプーチン大統領も「反日」に乗り出した。プーチン大統領は3日、軍事パレードの観覧を控え、中露両国の官営通信とのインタビューで、「アジアに東京裁判など第2次世界大戦の結果を覆そうとする国家がある」と述べ、日本を非難した。そして、「ソ連と中国はナチズムと日本軍国主義に抵抗して反撃した盟友だ」とし、「(両国は)侵略者の攻撃を受けたが、最後には勝利し、世界に平和をもたらした」と強調した。米国にサーバーを置く中華圏メディアの博迅は2日、軍事パレードに江沢民元国家主席と胡錦濤前国家主席が出席すると伝えた。両氏は、昨年9月30日の建国65周年国慶節の晩餐にも並んで参加し、習近平主席と席を共にした。
東亜日報
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015090328228

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【管理人 補足記事&コメント】

中国主席、「抗日戦争」参加の日本人老兵らに記念章
中国の習近平(シーチンピン)国家主席は2日、北京の人民大会堂で八路軍(中国共産党軍)の軍人として「抗日戦争」に参加した小林寛澄さん(96)ら老兵30人に「記念章」を授与した。3日の「抗日戦争勝利70年」を前に、外国籍の老兵の貢献をも強調することで、中国の歴史観への国際社会の支持を取り付ける狙いだ。
http://www.asahi.com/articles/ASH924S6PH92UHBI013.html

北京の軍事パレードに招かれた日本人「元中国軍兵士」小林さんの戦後
「相互理解が必要」
終戦後は中国で日本人を帰国させる仕事などにつきました。日本には1955年、第12回帰国団で帰国します。帰国後は、中国語の語学を生かし、貿易会社で通訳の仕事をしました。帰国後は日本の警察当局から監視をされていたこともあるという小林さん。「帰国してから50年もたったある日、警察官から『国際スパイでないことを確認しました。どうもすみませんでした』と言われた」と明かします。旧日本軍の戦友会に参加した時、八路軍にいた経歴に対して冷やかされることもあったそうです。それでも、小林さんは自分がやったことは正しかったと信じてきました。

「戦争が長引けば、経済もダメになるし、国民も非常に大きな犠牲を払わなければならない。僕らが、中国でやってきたことは、戦争反対です。侵略戦争は、非常に罪悪な戦争です。だから、はやく止めたかった」
http://withnews.jp/article/f0150902002qq000000000000000W0230401qq000012442A

小林さんの戦後の記事を読むと何とも言葉が無い。真っ先に考えた自決…。。。
記事には、日本に訪れる中国人観光客が増える一方、政治の舞台では衝突することも少なくない日中関係。小林さんは、両国の未来について「相互理解が必要」と強調します。普通でいえばそれほど単純ではないとコメントしてしまうのだが、小林さんの言葉の重みはそれがいかに重要な事なのかを表している。すべてに通じる事なのだろう。相互理解はのちに協力と言う強いシステムに代わる。世界経済が低迷する中で、世界の首脳にも我々にも一番必要な言葉かもしれない。




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[ 2015年09月03日 09:18 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(2)
卑怯者
どんな正当性を主張しても、この男は祖国に対して卑怯者だ。
[ 2015/09/03 09:26 ] [ 編集 ]
日本は共産主義では無い、日本人の役に立ったらどうか
昔は北朝鮮支援議員団と言うのが存在し旧社会党を中心に227人もいたが,北が拉致犯罪を認めたらいつの間にか雲散霧消のごとくどこかいなくなり、ついでに社会党も無くなり、残りカスが社民党として存在するだけ
日本国は自由だ、自由がある、色々な日本人がいる、この爺さん達や、招待されている村山富市氏らに、小野田さんの爪のあかでもせんじて飲ませたい、愛国心という気概はないのか、いっそ、中国に帰化し中国に住みついたらどうだ、中国はいいぞ、大国だし、共産主義だ、日本とは180度違うから、自由は無いし、年金制度もないけれど、今日のようにチヤホヤしてくれる、 かもな、自衛隊観閲式には、興味はないだろう,きっと、
民主党の議員連中というとほとんどが朝鮮人の血がはいっているので、日本政府のやることなすこと反対し、朝鮮人に都合の良いように、日本の法律をいじくる,在日特権の法律がまさにそれである
去る30日に安保法案に反対するデモをやっていたが、壇上にたった4人の党首、中国共産党,在日朝鮮人団体から、金をもらい、安保法案反対に一丁懸命だ、法に触れない限り、自由だ、但し、また両国からこの役立たずと、お叱りを受けないよう、逃げ道も考えとかないと、
外国政府から金を稼ぎ出す最高の政治家達,彼らに日本人の誇りは無い、目の前のおこぼれだけだけだ。
[ 2015/09/03 11:56 ] [ 編集 ]
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