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インドにとって日中の競争は歓迎すべきこと、日印の思惑が一致する可能性も

日本と中国がアジアのインフラ建設をめぐって競争を始めている。中国から中央アジア、中東、そして欧州にいたるまで巨大な経済圏を構築するため、中国政府は一帯一路戦略を推進しているが、日本も中国の動きを指をくわえたまま見ているわけではない。日本はアジアのインフラ整備に向け、1100億ドル(約13兆4836億円)を投資する方針を打ち出している。

日本と中国が激しく競争を展開することは日中以外の国にとっては悪いことではなく、特にアジアの国々はインフラ整備という恩恵を受けることになるだろう。中国メディアの参考消息は26日、インドメディアがこのほど「インドにとって日中の競争は歓迎すべきこと」と伝え、インドが漁夫の利を得ることになると報じたことを紹介した。

記事は、中国が一帯一路戦略のために巨額の資金と国内の過剰な生産能力を活用する姿勢を示していることを紹介する一方で、インドのモディ首相も国内のインフラ整備を進める計画を打ち出していると紹介。モディ首相の計画は日中から「かつてないほど大きなサポートを得られるかもしれない」と論じた。

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続けて、中国は他国のインフラ整備の方法をよく知らないが、日本はすでに数十年にわたって他国のインフラを整備してきたと紹介。日本の技術によって建設された道路や鉄道、空港は中国を含めたアジア各国に存在し、日本は伝統的な経済援助を1つの戦略に昇華させ、中国のアジアにおける影響力拡大を阻止したい考えだ。

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また、インドとしても中国がインド周辺国で影響力を拡大することに焦りを感じているとし、インドが今後、「中国の存在がインドの発展を制限する」と認識した場合は、日本とインドの思惑が一致する部分もあり、日印の協力が今後拡大する可能性があることを示唆している。
サーチナ (編集担当:村山健二)
http://news.searchina.net/id/1595517?page=1

【管理人コメント】
新興国にとっては喜ばしいでしょう。交渉価格を下げられるけですからね。
新興国はそういう部分を大いに利用するだろう。
新興国のみならず先進国にとっても喜ばしい。

日本は利益と今後の成長をよく考えて行動しないと、相手国の手中にはまる。




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[ 2015年11月29日 09:57 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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