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日本は「教訓を得た」、インドネシア高速鉄道で「転んでもただでは起きない日本」

日本にとってインドネシアの失敗は素晴らしい授業になった――。中国メディアの中国商務新聞網はこのほど、日本政府が11月のASEAN(東南アジア諸国連合)関連首脳会議で表明した円借款条件の緩和に言及し、その意義について解説するとともに、日本がインドネシアで学んだ教訓を最大限に活用していると論じた。

インドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画で、日本は中国に受注を奪われた形となったが、記事は「同計画において日本が中国に敗れた理由は円借款の条件が厳しすぎるものだった」とする日本メディアの報道に言及、日本政府はこの失敗から円借款政策の見直しを余儀なくされたと伝えている この見直しが「円借款が1958年に始まって以来の大改革」と呼ばれるだけに、日本政府がインドネシアでの失敗に真正面から向き合い大改革に踏み切ったことを窺い知ることができる。

さらに記事は日本の円借款には「最大の強み」があると指摘、それは金利が「中国には今のところ真似できないほど」低いことだ。さらに政府保証を求める割合を引き下げたことや手続きの簡素化も、これまでの円借款政策に欠けていた「機敏さ」をもたらし、インドの高速鉄道計画で大きな成果を上げたとして記事は日本政府の取り組みを高く評価している。

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記事で特に注目すべきは、円借款政策の大改革が「アジアインフラ建設全体」に非常に大きな恩恵をもたらすと言及している点だ。アジア太平洋地区が必要とするインフラ投資額は年7300億ドル(約88兆5170億円)と推測されており、記事はアジアの超巨大なインフラ需要を「一国あるいは一銀行だけで解決できる問題でない」と指摘している。

従って今回の円借款政策の大改革は、アジア太平洋地区のインフラ開発を促進するという点において、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)との競争という日中両国の利益を超えた重要な意義を持つ。記事は日本がインドと高速鉄道計画で新幹線導入で合意した点についても非常に好意的に評価している。中国と日本のインフラ競争が「世界発展に」どう貢献していくか。こうした視点を大切にしたい。
サーチナ (編集担当:村山健二)
http://biz.searchina.net/id/1598149?page=1

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【管理人コメント】
日本政府のODAはさらに改革を進めれば、FTAとEPAに繋がり、アジア開発銀行とも連携するわけで、日本政府ももっと重要度高めた連携で模索してほしいと願う。

連携度を高めれば、受注は自然と弾みがつくだろうし、信用度増すだろう。
そうなるような外交を実施するべきと考える。

アジア開発銀行などはもっと活発に活用するべきだろう。




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[ 2015年12月27日 10:40 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(1)
自分の国の心配をしたら?
日本の評価をしている場合でしょうか?中国の海外でのインフラ建設は途中で投げっぱなしにするケースが多いと聞いていますが・・・・・。
南米の高速道路や運河、確かサッカーのユーロ20 12の会場近くの高速道路建設も放置したと聞きました。今年はフィリピンが10年くらい前に中国が受注した鉄道工事が途中で放置され、大統領が日本に依頼し直したと記事が小さく出ていました。ちなみにその記事は中国の小さい新聞だったと思います。さらに管理人さんの記事でタイの中国鉄道建設に暗雲とのタイトルがありましたね。中国人の仕事のいい加減さに加えて今後は資金も底をつきそうにになり、大変でしょうね。AIIB発足時に今回の管理人さんが掲げたこの中国の日本を持ち上げた記事が掲載された背景には、日本に対する秋波を感じるのですが。中国も苦しいだろうな。
[ 2015/12/28 00:14 ] [ 編集 ]
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