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これぞ日中の民族性の違い、日本の「弁当」と中国の「炒め料理」

芸術作品には芸術家の考え方がはっきり表れているが、この原則は「食文化と民族性」にも当てはまるかもしれない。中国メディアの今日頭条は18日、日本のお弁当と中国の油炒め料理には、それぞれ日本人と中国人の民族性が反映されていると論じている。

記事はまず日本のお弁当の特徴について説明し、1つ1つの食材自身の味を生かし、味を混ぜたメニューを提供することはないと紹介。例えば牛肉、卵焼き、プチトマトそれぞれが美しく配置されているお弁当はあっても、「牛肉とトマト炒めの卵あんかけ」のようなお弁当メニューはないという意味だ。 中国の炒め料理は逆にさまざまな食材を一緒に混ぜて炒める。記事は中国語で、「あなたの中に私がいて、私の中にあなたがいる」という意味の言葉を何度も使用しているが、食材を融合して生まれる味にこそ、中国油炒め料理の真髄があると論じた。

では、料理の仕方は日中それぞれの民族性をどのように反映しているだろうか。日本のお弁当が表す民族性の1つは「人間関係に一定の距離を保つ」ことだと記事は指摘している。食材の個性を尊重することによって美味しさを生み出す日本のお弁当にこの点が反映されているというわけだ。確かに日本は「親しき仲にも礼儀あり」という言葉のとおり、距離の長短はあっても、どのような人間関係であっても一定の距離があることは事実だろう。

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また中国油炒め料理が表す民族性の1つは「人との融合」だ。たとえば中国南部のお店では、店主たちはほぼ例外なく、見知らぬ客とであっても座って一緒にお茶を飲みながら世間話を楽しむ。会って間もない日本人に対しても積極的に友達になろうと食事に誘う中国人もいる。日本人が見知らぬ人同士で仲良く会話するケースはあまりないだろう。食材を混ぜて美味しさを生み出す熱い中国の油炒め料理に中国の民族性が反映されていると記事は指摘している。

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日本人の礼儀を重視する民族性にも良い面があるが、お互いが打ち解け合うのに時間がかかるという一面もある。中国人の民族性は礼儀をさほど重視しない反面、打ち解けた関係を速やかに築ける利点もある。必要以上に礼儀正しくすると、「距離を置かれている」と感じ、快く思わない中国人もいるほどだ。また、中国人は親しい間柄では「ありがとう」などと言う必要はないと考える。日中の民族性に優劣を論じているわけではなく、どの国の料理にも独特の美味しさがあるのと同じように、どちらの民族性にもそれぞれの特徴があるということだろう。
サーチナ (編集担当:村山健二)
http://news.searchina.net/id/1600586?page=1

【管理人コメント】
台湾に出張した時の弁当は油がしたたり落ちてきた…。。。
中国へ出張した時には、帰国後油モノを見ると吐き気がしたほどだ。
血尿に胃腸炎で、大変な事になった…。

油を多く使うのは良いが、とても私には合わない…。。。
長期中国に出張すると、日本の弁当が恋しくなる…。




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[ 2016年01月24日 11:08 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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