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韓国国防相、THAAD配備検討の意向を明言

韓国国防部(省に相当)の韓民求(ハン・ミング)長官は25日、敵の弾道ミサイルを空中で迎撃する米国の高高度ミサイル防衛システム「THAAD」の韓半島(朝鮮半島)配備問題について「軍事的なレベルで言えば、われわれ(韓国軍)の能力には限界があるため、検討の価値は十分にある」と発言した。韓長官はこの日、あるメディアとのインタビューで「THAAD配備については明らかに国防と安全保障の観点から考えるべきだ」とした上で、上記のように述べた。

韓国政府はこれまでTHAAD配備問題について、中国メディアが「北朝鮮だけでなく中国を意識したもの」などと主張していることを意識し「米国からの要請はない」「協議を行ったことはない」「決まったことは何もない」といういわゆる「3無」の原則を維持してきた。しかし北朝鮮が今月6日に4回目の核実験を強行した直後、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が13日の会見で「在韓米軍によるTHAAD配備問題については、北朝鮮による核兵器やミサイルの脅威を考慮しながら、わが国の安全保障と国益という観点から検討していきたい」と発言し、THAAD配備に前向きな姿勢へと転換する可能性をにじませた。今回は国防長官がTHAADについて「検討の必要がある」と発言し、大統領の発言をあらためて確認する形となった。

一方で米国のケリー国務長官は27日から中国を訪問し、習近平・国家主席や王毅・外相との会談が予定されている。会談でケリー国務長官は中国政府に対し、北朝鮮に独自の制裁を行うよう求めるものとみられる。
チョン・ヒョンソク記者 , ワシントン= ユン・ジョンホ特派員
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/01/26/2016012601168.html

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【管理人 補足記事&コメント】
朝鮮日報は、亜州大学の金興圭(キム・フンギュ)中国政策研究所長は、統一案について「米中間の利益の積集合となる領域を確認し、これを韓国の利害に合わせて拡大していこうとする努力が必要」「中国は北朝鮮政策の臨界ライン上で動いているが、現在のところ韓中間には相互理解が大きく欠けており、米国も韓半島(朝鮮半島)統一に関して、韓国が望む方向へと中国の選択を強要し得るほどに力量・意志を備えることは困難。米中が完全に同意できる統一ビジョンと具体的な諸条件を、韓国が提示できるようにすべき」と語った。ソウル大学のパク・チョルヒ教授は「韓半島の核問題を解決する最も根本的な方法は統一を急ぐことだけ、と米中を説得すべき」と語ったとした。

THAAD配備や水爆を含めて、解決が統一と考える知識人は、現在が朝鮮戦争の冷戦期と言うのを忘れているようだが、冷戦期は終了ではない、継続中であることを考えれば、驚異的な北朝鮮になる前に制圧するのが普通だろうと思うが…。。。70年間も何もできない国であるから、世界混乱を招く。さっさと制圧すれば、北朝鮮民への影響は少なかっただろう。しかし制裁となれば北朝鮮民に直接影響する。貧困の死者の多数発生するだろう。それこそが一番卑劣な対応策ともいえるが…。。。




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[ 2016年01月26日 10:40 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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