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中国、輸入20%減の異常 経済指標の「発表」自体が“最悪の輸出品”

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中国税関総署が15日公表したデータによると、2016年1月の中国の輸出は前年同月比11・2%減、輸入は18・8%減少に終わった。特に、輸入の減少が半端ない。市場予測は輸入0・8%減少だったため、減少幅が予想を大きく上回ったことになる。中国の輸入は、これで15カ月連続の減少である。

中国の統計は、ご存じの通り、信用がならないというよりは「信用してはいけない」代物だ。筆者は、中国共産党政府が発表する経済指標について「最悪の輸出品」と呼んでいるが、まだしも輸出入統計は「比較的」信用がおける。理由は、何しろ輸出入には「相手国」があるためだ。相手国の対中輸出入統計と大きなかい離が出てしまうと、捏造(ねつぞう)が一発で露呈してしまうのである。 それにしても、輸入が20%近くも減少するとは、尋常ではない。

ちなみに、日本が四半期ベースで20%前後の輸入激減に見舞われたのは、08年9月のリーマン・ショック直後以外に例がない。 日本の08年10-12月期の輸入はマイナス20・54%、09年1-3月期はマイナス32・78%だった。この時期の日本の「経済成長率」は、08年10-12月期がマイナス3・3%、09年1-3月期がマイナス4%である。


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中国経済は、日本よりも輸入依存度が若干高い。14年の中国の輸入依存度(=輸入÷GDP)は18・8%だった。それに対し、日本は17・35%。日本以上に輸入に依存している中国が、リーマン・ショック直後の日本同様に輸入が20%前後の減少になっている以上、普通に考えて経済成長率はマイナス3%前後といったところだ。とはいえ、中国共産党は相も変わらず経済成長率について対前年比プラス7%弱で「発表」を続けるだろう。下げてきても、プラス6・5%だ。 何しろ、習近平政権発足時に「GDPを10年と比較し、20年までに2倍にする」という公約を打ってしまっている。習政権にとって、7%前後の経済成長率は、経済の実態がどうであろうとも「必須」なのである。

そもそも、人口13億人の経済の成長率を、20日もかからずに「発表」される時点で異常だ。15年12月末に締めたGDPの成長率を、中国共産党は翌年1月19日に「発表」してきた。米国ですら、GDPの統計には1カ月を要するのだが。 改めて書くが、中国の統計を信用してはいけない。日本国民は、最悪の輸出品として統計を「発表」する共産独裁国を隣国に持つという現実を、改めて認識しなければならないのだ。
ZAKZAK 三橋貴明
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160218/frn1602181550002-n1.htm

2016-02-18-k013.jpg

【管理人 補足記事&コメント】
1989年、六四天安門事件による民主化運動の弾圧によって一旦経済の停滞を示したが、1990年代初期に、中国経済は回復した。1992年春節の時期に鄧小平は、中国の南方を訪問した(南巡講話)。1992年末の第14回中国共産党全国代表大会で鄧小平は中国政府の責務は1990年代に「社会主義市場経済」を構築することだと述べ、市場改革を改めて推進した。南巡講話は1990年代の10年間の経済発展計画のお墨付きとして、政治体制は中国共産党の支配の継続及び経済体制の大幅な変革が推進された。

1993年、経済成長とインフレが加速した。中国国外からの投資が浸透し、外資の進出が容易になったことにより経済は拡大した。中国政府は市場指向型の経済制度を構築するのに一層役立てること、また、金融システムを中央でコントロールすることを強化することを狙い、長期間の改革を承認した。社会主義市場経済の名の下に国有企業が主要産業を支配することを継続した。中国政府は投機的な融資に対し回収に動き、利子率を上げ投資計画の見直しを行った。結果、インフレ率は1995年の17%から、1996年はじめには8%にまで落ち着いた。1990年代後半にはアジア通貨危機の影響により経済成長は鈍化したが、21世紀には経済成長が加速した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/

低迷と成長の理由は上記文献でもよくわかる。経済成長率はおよそ20年間の平均値を見ても8%は無理ではないか…。実力値がほぼ2013年の値だろうと考えるが。それ以上の底上げは無理。企業技術が上昇しつつ、自国民の生活も豊かになるという事は、人件費も高騰し、生活費も高騰するわけで、都市と地方があまりにかけ離れ、都市部のみ進んでいる状態を考慮すればである。

従って平均で見れば経済成長率8%は限界点だろう。 輸出20%減の異常と言うが、相手国に対して人民元安であれば、輸入減で輸出増となる理論であるから、さほど驚くことでもないが…。



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[ 2016年02月18日 19:02 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(3)
管理人さんのお考えは?
中国経済で誰かに質問してみたかったことがあるのですが。
現在の中国経済の本当の大きさ(GDP)です。
よく、毎年GDPの成長率については本当は4%だとか0成長だとか、場合によってはマイナスだったとかいろいろな推測を聞きます。しかし、現在のGDPの大きさは本当はいったいいくらなのかについては、あまり聞きません。公式では日本の2.4倍位(円だと2300兆円)くらいですかね。
疑問に思っているのは、毎年何%か水増ししてると複利計算なので、真実との解離はどんどん大きくなっていくわけですが。いったい現在の中国人の本当の大きさはどのくらいなのでしょうか。先日ネットで宮崎政弘という人が円で言えば750兆円位などと言っていましたが、特段根拠らしきものは聞かれませんでした。最近は中国のGDPが公式ではアメリカの8割くらいに迫っていることになっていますが、いったいどうなんでしょうか。
管理人さんには何かお考えがありますか?
[ 2016/02/18 20:08 ] [ 編集 ]
雇用の実態が不明
在庫が溜まる、生産を抑える、部材の調達を抑える。
という順番だから、いよいよ調達を押さえる号令か。
GDP発表値が真の値とオフセットがあるのなら、
トレンドを見ていけばいい。

GDP成長が鈍化するなら、雇用はどうなのか。
ここが見えないところで、賃金が上っているらしい。
増産対応の求人増ではなくて、3Kを嫌って、工場労働者の
求職数が減っているのではないか。
なので、減産と求人減少でちょどいいのか。
[ 2016/02/18 22:46 ] [ 編集 ]
re:管理人さんのお考えは?
いつもありがとうございます。
中国経済成長率は限界点が7~8%であり、この数値は必要雇用の限界値でもあります。これ以下なら失業者は増えるでしょう。現状大きな失業は隠れて見えません。という事は大きな失業は無いと考えれば、工場稼働はしていると考えるべきでしょう。ただし、在庫処分による製造と考えるのが妥当ですから、輸入は減少するが、輸出は大きく落ちてはいない。もし輸出も大きく低下していれば企業在庫として製品在庫が増えるわけです。

つまり失業率で考慮すれば今年は仕事量は確保されるだろう。従ってあえて数値でいうならば5~6%推移と個人的には考えてます。推測の域で申し訳ありません。

管理人 MON

[ 2016/02/19 13:57 ] [ 編集 ]
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