韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国社会 >  韓国の大型スーパー労働者が産別労組に結集

韓国の大型スーパー労働者が産別労組に結集

低賃金と感情労働に苦しむスーパーマーケット業界の労働者が団結し、産別労組結成を推進する。 イーマート、ロッテマート、ホームプラスの大型スーパー3社の労組は15日、マート産業労働組合(産別労組)準備委員会を立ち上げ、年内に産別労組を組織すると明らかにした。彼らは特に大型スーパーの協力会社の労働者も組合員に加入させ、元請・下請の格差解消と中小の商工人が共存可能な方案も共に考慮する立場をとる。

イーマート労組、ホームプラス労組、民主ロッテマート労組はこの日、中区ロッテデパート本店前で組合員約100人が参加して記者会見を開き、「マート産業労組準備委員会」のスタートを宣言した。彼らは宣言文で「華やかに陳列された商品の陰になって見えないスーパー労働者の現実は劣悪極まりない」として「特に業界ビッグ3と呼ばれるイーマート、ホームプラス、ロッテマートは、低賃金と労組弾圧はもちろん、中小協力会社に対する横暴と中小商工人に対する生存権侵害まで繰り広げている」と明らかにした。

さらに「大型スーパー3社で民主労組を守ってきた私たちは、連帯を通してスーパー労働者の人間らしい生活を実現する」とし「特に、直接雇用の労働者よりもっと劣悪な条件で働いている非正規雇用の協力会社労働者の組織化と権利保護にも、積極的に取り組む」と訴えた。 準備委員会は1年余りの準備期間を経て早ければ今年末頃、産別労組として新たにスタートする計画だ。 大型スーパー3社に雇用された直接雇用の労働者は約7万6000人。協力会社と入店会社、外注非正規労働者などを含めれば20万~30万名にのぼるものと推算される。

スポンサードリンク


この日の記者会見に参加したホームプラス労組のキム・ギワン委員長は「大型スーパーの労働者は最低賃金に近い低賃金の上に感情労働にも苦しんでいる」として「人間らしい労働が可能になるよう力をつくす」と発言した。イーマート労組のチョン・スジン委員長は「協力会社社員は直接雇用の労働者に比べても、自身の声を出すことのできない劣悪な境遇に置かれている」として「元請け・下請の全労働者が労組の垣の中で権利を守ることができるように、一緒にやっていく考えだ」と述べた。
韓国ハンギョレ新聞社 ノ・ヒョンウン記者
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/23667.html

2015-03-31-wa.jpg

【管理人コメント】
アルバイトのほうが金がたまる時代を思い出したが…。昔は、ウェブデザイン等で50万円以上稼いでいる人が沢山いたわけで、今ではスマホアプリの設計など様々な分野でアルバイトでも多くの金を稼いでいる人たちは多いのでははないですかね~。社員とアルバイト…。様々な補償を考慮すれば企業入社のほうが良いとは思いますが、考え方ですからね~。

さて、韓国の低賃金と言うのは不正と正規が入り混じっているわけで、日本でも最低賃金云々というのがありますが、韓国は決めてもルールを守らない。同時に働く側もサボリが多く、どちらにも問題があるわけで、とかく働きの悪い連中ほどよく騒ぐ。現代自ではないが、中国人の1/3しか働かないで給料を上げろと労使が騒ぐ。正規・非正規問わず、働く側の問題を指摘しないのはもっと問題だろうと思うが…。




関連記事

[ 2016年03月22日 09:31 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp