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米情報誌のTV番付でLGと三星が上位独占

米コンシューマーリポートが最近選んだ「トップ10テレビ」を、LG電子と三星(サムスン)電子が総なめした。コンシューマーリポートは米最大消費者団体である米消費者連盟が発刊している。

5日、コンシューマーリポートによると、同じ順位を含め、計12のモデルがトップ10に入ったが、日本ソニーの2つのモデルを除けば、LG電子(6つ)と三星電子(4つ)の製品のみだった。トップはLG電子のオーレッドテレビ(モデル=65EF95000)と三星SUHDテレビ(モデル=UN65JS9500)がタイだった。続いてLG電子の55EG9100(55〜59インチ)が3位につき、ソニーのブラビアLCDテレビ(60インチ以上)が4位だった。コンシューマーリポートは、「上位12モデルのうち9つのモデルが60インチ以上の大画面テレビであることから、消費者らは大画面を好むことが分かった」とし、「50インチ台では有機発光ダイオード(OLED)テレビの人気が高い」と説明した。

一方、最近中国内テレビ市場を総なめしているハイセンスやTCL、スカイワースなどの中国テレビメーカー各社は、今回のコンシューマーリポートの評価で20位内に一つの製品も名を載せることができなかった。
東亜日報
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/533576/1


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【管理人 補足記事&コメント】
ソニーはブラウン管時代にテレビ市場で世界トップの座を占めた。トロニトロンという圧倒的な技術で世界をリードした。しかし、2000年に液晶パネルを使ったデジタルテレビの時代が到来し、ソニーはサムソンとLGに追い越されるようになる。サムソンはその後、9年間世界テレビ市場の首位の座を維持し、LGも2位をキープしてきた。 2015年の第1四半期、サムソンとLGはシェアでは1位と2位は維持したが、4年ぶりにテレビ事業で赤字を計上することとなる。一方、ソニーは10年以上赤字を計上していたが、15年の第1四半期に11年ぶりに黒字に転換し、83億円の黒字を記録している。

サムソン電子は、今年の第1四半期にテレビ、白物家電などの生活家電部門で1,400億ウォンの営業損失を計上した。赤字の主な要因はテレビ事業の苦戦である。テレビ事業がメインであるビジュアルディスプレイ事業部の売上高は6兆2,200億ウォンで前年同期比36%も減少している。LGも似たような状況で今年の第1四半期で62億ウォンの赤字を計上している。 テレビ市場では今、何が起こっているのか。この数年間、テレビ事業は競争が激化して収益率が減少する傾向にある。その理由として、テレビ事業の技術的な参入障壁がかなり低くなっている点を挙げることができる。テレビ製造に必要な半導体やディスプレイなどの部品が入手しやすい環境になってきており、部品を購入すればテレビは製造できるようになったからである。

一方、中国メーカーが価格競争力を武器に大きくシェアを伸ばしている。中国は2013年度に世界市場シェアで日本を抜いて世界2位になっている。中国のTCL,ハイセンス、チャンホンなどのテレビメーカーは、中国以外の市場でも今年の第1四半期に前年同期比で16%シェアを伸ばしている。特に北米市場での成長は著しく、出荷量は30%の増加となっている。テレビはパソコンと同じように価格競争だけの製品になりつつあるようだ。 加えて、もう1つはテレビ市場自体の縮小である。2010年以降、世界のテレビ出荷量は減少しつつある。去年はオリンピック効果で一時的に需要が伸びたが、全体として市場は減少傾向にある。その理由として、テレビを買わない世帯も現れてきたことと、テレビの代わりにスマホ、またはパソコンで映画やドラマを見る若年層などが増えつつあることを挙げることができる。

さらには、サムソンとLGの赤字の原因として為替をあげている。サムソンとLGの売り上げの半分以上は、ヨーロッパと中南米で上げている。しかし、ユーロ安と新興国の通貨が切り下げによって、収益が大幅に圧縮している事実がある。このような問題を解決するために、サムソンもLGも高付加価値の次世代のテレビに力を入れている。3Dテレビ、超高画質テレビ、OLED TV(有機ELテレビ)、スマートテレビなどである。ただし、この中で3Dテレビとスマートテレビはパッとしないし、超高画質テレビもまだまだ市場シェアが低い。 日本のテレビメーカーが大赤字を出し続け、苦戦してきたが、同じ状況が韓国のテレビメーカーでも再現されつつある…。付加価値の高い大画面になれば台数は激減するわけで、一般向けのTVシェアを優先すれば、利益は減少する。



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[ 2016年05月06日 10:17 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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