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日本の医療サービスは「突出している!」、だから中国人は日本を訪れる

生活水準が向上し、物質的な豊かさを手に入れ始めた中国人は、生活の質や身体的な健康を求め始めている。 中国メディアの捜狐はこのほど、中国人が経済的に豊かになるにつれ、日本で医療サービスを受けることを選択する人が増えていると伝え、「中国国内の患者にとって日本は医療観光の人気渡航先となっている」と報じた。

記事は、医療や検診のために訪日する中国人が近年増加していることを伝え、日本各地の一部の病院では中国語が普通に聞こえる状況となっていると紹介。日本では「銀座や浅草、新宿に続き、病院も中国人に占領される」と冗談交じりの声が上がるほどだと伝えている。 観光立国を目指す日本にとって、経済的な波及効果も大きい医療観光で訪日する中国人が増えることは歓迎すべきことだが、なぜ中国人は日本で医療サービスを受けるのだろうか。その理由として、記事は「日本は医療設備や技術などのハード面だけでなく、患者への対応などソフト面も素晴らしく、医療サービス全体が非常に突出しているため」と指摘している。

さらに、日本人の平均寿命が世界的に見ても非常に長いことも、日本の医療サービスの質の高さを示す事例として中国では捉えられていることを指摘したほか、実際に日本におけるのCTスキャナの人口あたりの普及台数は日本が世界一であるとし、日本人の健康意識の高さが日本の医療技術と医療サービスの室の向上につながっていると論じた。


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経済成長によって豊かになりつつある中国だが、その一方では食生活の変化などによって肥満人口が急増するなどの弊害も生まれている。ガンは生活習慣病の一面もあるが、中国の場合は環境破壊や食の汚染問題などもあってガン患者が急増している。日本で医療サービスを受けることができる中国人はまだ一部の富裕層に限られているが、中国の経済成長が続けば、将来的にはさらに多くの中国人患者が日本を訪れることになりそうだ。
サーチナ
http://news.searchina.net/id/1609186?page=1

【管理人 補足記事&コメント】
1.中国では「看病難、看病貴」(診療を受けるのが難しく、受けられても医療費が高い)が社会問題化している。高い医療費は、貧困世帯はもちろん、貧困を脱した世帯においても、生活水準を大きく低下させる原因となっている。背景には、過剰診療による医療費の高騰と行き過ぎた市場化による個人負担の増加がある。

2.医療費が高騰する一方で自己負担が増加すれば、貧困層の医療アクセスは制限され、医療格差は拡大する。都市農村間の格差は、アクセス、家計負担率、サービスの質量で著しく、乳幼児死亡率の都市農村間格差は世界的にみても高い。沿海内陸間の
格差は投入と成果の両面で縮小しているようにみえるが、それは内陸都市の改善によるもので、農村は置き去りにされている可能性が高い。都市では「農民工」と呼ばれる出稼ぎ労働者の増加に伴い、所得階層間の医療格差が急速に拡大している。

3.中国の医療格差は所得格差だけではなく、制度によって引き起こされている側面がある。そのひとつが地方分権化である。交付金は財政能力の格差を是正するという明確な目的のもとで配分されていないため、地方分権化によって沿海内陸の医療格差は増幅されてきた。また、省以下の地方政府については責任と財源が明確に区分されていないため、農村医療は窮乏化する傾向にある。

中国の医療問題を掲げればきりがないわけで、医療格差是正のためには、供給面においては、「診断群別包括支払い方式:DRG/PPS)」の導入による医療費の抑制や医療機関に対する補助金の配分見直しなどを、公的医療保険制度については、新型農村合作医療制度の自己負担率の引き下げや農民工の都市従業員基本医療保険制度への加入促進などを図る必要がある。もっともそれを実施しても、人口に対する医師の数さらには病院数等々…。。。抱える問題は計り知れないうえに不正の嵐である。



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[ 2016年05月08日 18:41 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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