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ロボットは基礎技術の総合、日・米とは10年の技術格差

「HUBO(ヒューボ)のパパ」という先入観のためだろうか。KAIST(韓国科学技術院)の呉俊鎬(オ・ジュンホ)教授(62)を見ていると、日本のロボット漫画「鉄腕アトム」を思い出す。165センチの身長、丸い顔、愛嬌のある笑顔は、日本初のロボット漫画の主人公アトムと似ている。実際、呉教授は第一印象のように楽しく好奇心に満ちた科学者だ。

大田(テジョン)KAIST(韓国科学技術院)の呉教授研究室「HUBOラボ」は、ロボット研究開発の空間であると同時に遊び場を思わせる。研究室の建物の屋上は弟子と一緒に作った天体望遠鏡がある私設天文台だ。呉教授は夜遅くまで研究室に残り、人工衛星を観測する。時にはギターを弾きフルートを演奏する音楽家でもある。そのような姿を見ると、「知る者は好む者に如かず、好む者は楽しむ者に如かず」(知之者 不如好之者 好之者 不如楽之者)という孔子の言葉が思い浮かぶ。

好きなことを楽しんでみると大きな実になった。今年、官と民の最高の賞が呉教授に集まっている。第49周年科学の日だった先月21日、呉教授は科学技術振興に寄与した功労で科学技術勲章最高等級の創造章を受けた。来月1日には第26回湖巌賞工学賞を受賞する。湖巌賞はサムスングループの創業者、故李秉チョル(イ・ビョンチョル)会長の号にちなんで1990年に制定された賞だ。毎年、学術・芸術および社会発展と人類福祉の増進に優れた業績を残した人物を選定して授賞する。賞金だけで3億ウォン(約3000億円)、純金50匁のメダルも授与される。10日、大田KAISTのHUBOラボで呉教授にインタビューをした。


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--多くの賞を受けている。
「恐れ入る。私よりもっと熱心な方も多い。成果が良いとして大きな賞を与えるのもよいが、成果としてそれほど表れていないが大変の努力をされている方々が隠れてしまわないか、やや負担に思う。より責任感を持って研究に専念しなければいけないようだ」

呉教授が作ったHUBOは年初にスイスで開催された世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議)総会に招待され、世界政界・財界の指導者の前に立った。昨年、米カリフォルニアで開催された世界災難ロボット大会(DRC)で米国や日本の最先端ロボットを抑えて優勝した。HUBOに次ぐ2位が強力な優勝候補だった米ボストンダイナミクスのチームだ。同社は生きている生物のように足で蹴ってふらついてもバランスがとれる軍事用ロボットで有名なところだ。2014年にグーグルが買収して話題になった。

--忙しそうだ。近況はどうか。
「突然忙しくなり、落ち着かない。年初のダボスだけでなく最近は中国北京で開催されたグローバルカンファレンスに行って演説した。もちろんHUBOと一緒だ。国内でも忙しい。先月のノルウェー首相の訪韓をはじめ、国家行事にいつも呼ばれていく。サムスン・現代・LGなど国内の大企業だけでなく、米国・中国・インドなど海外投資家もよく訪れてくる。16日からスウェーデンのストックホルムで開催される国際ロボットカンファレンス(ICRA)にも行く」

--ロボット分野で韓国と日・米の技術格差はどの程度か。
「簡単には答えにくい質問だ。あえて言うなら、このように言える。日・米と韓国の全般的な技術格差が、すなわちロボット技術の格差といえる。ロボット技術とはさまざまな分野の技術を合わせたものだ。我々には基礎となる技術が足りない。HUBOに入るモーターやセンサー・減速機・ジャイロなどはすべて外国製品だ。このような技術や部品なら技術格差は10年とも言える。日本を無視できないのはこうした技術を持っているからだ」
http://news.livedoor.com/article/detail/11531592/

【管理人コメント】
10年の差と言う表現は難しい。何故なら永久に追いつけないわけであるから、10年の差ともいいがたいだろう。世界企業のまねごとばかりでは追いつけないわけで、高齢化社会に向けて日本はロボット活用を巧みに企業にも取り入れるだろう。当然それは企業の商売となる高付加価値商品でもあるわけで、一つのロボット産業として今後大きな分野になるだろう…。



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[ 2016年05月17日 18:48 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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