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「国の借金1000兆円超」に騙されてはいけない 純債務残高は米英より健全

国の借金が1049兆円になったという報道があったが、国の財政の実態については誤解も多い。 ここでいう「国」とは政府のことであるが、マスコミ向けの統計数字はいろいろある。代表的なものとして「国の公債残高」「国と地方の長期債務残高」「国債及び借入金残高」という3つの違う概念があり、それぞれは2016年度末で838兆円、1062兆円、1191兆円と見込まれる-と最新の財務省のパンフレットに書かれている。

「国と地方の長期債務残高」は、国債残高に地方債などを加えたものだし、「国債及び借入金残高」は、地方分を入れないかわりに短期証券等を加えている。 今回発表されたのは「国債及び借入金残高」の15年度末の数字1049兆円だ。ちなみに昨年の財務省パンフレットには、15年度見込みとして1167兆円と書かれていた。 内訳を見ると、見込みと実績のそれぞれで、普通国債で807兆円と805兆円、借入金等で63兆円と64兆円、財投債98兆円と96兆円、政府短期証券199兆円と84兆円となっており、パンフレットに書かれていた見込み額は100兆円以上も過大な数字になっていた。

いずれにしても、債務だけをいろいろな数字で説明しても不十分で、本当の国(政府)の財政状況を示すには、バランスシート(貸借対照表)が不可欠だ。 筆者は大蔵官僚だった1995年、初めて国のバランスシートを作った。2003年度版から正式に公表されている。ところが、マスコミはバランスシートを読めないのか、あまり報道されていない。今年1月、国の財務書類として公表されたものを見ると、14年度末で、上記の国債を含めた負債総額が1172兆円、資産総額が680兆円だ。つまり、国債を含めた債務残高は、負債から資産を差し引いたネットでみれば、492兆円であることがわかる。


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こうした話をすると、「国の金融資産といっても社会保障基金の積立金は取り崩せない」という人が出てくるが、本当にバランスシートを読んでいるのか筆者は怪しいと思っている。 バランスシートをみれば、資産側の社会保障基金積立金は負債側の公的年金預かり金と見合っており、ネットで債務残高を見るときには意味がないからだ。財務省の言いなりになっているのだろう。 さらに重要なのは、政府だけではなく、「関連会社」を含めた連結ベースのバランスシートだ。これも公表されているのだが、重要な組織である日銀が連結対象になっていない。そこで、日銀を含めて連結ベースのバランスシートをみると、ネットの債務残高は170兆円にまで減少してしまう。 これが、本当の債務残高の姿である。国内総生産(GDP)比でみると2割以下であり、米国や英国と比較しても小さい。このような状況だから、現時点では財政破綻の可能性は極めて小さく、国債金利がマイナスになるのも納得できる。 
ZAKZAK (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160518/dms1605180830003-n1.htm

【管理人 補足記事&コメント】
麻生太郎氏の話ではないが日本円を刷って返せばいいだけの話と簡単に説明するが、単純な話ではないだろう。
100兆円刷って、10年で返済する事は出来ない。円量が増えすぎてしまうわけで、借金が膨大で、一人当たり○○百万円とかメディアが報じるから問題となる。借金云々よりは、バランスシート上でしっかりとバランスをとる事である。

日本の税収は国税・地方税を合わせると約96兆円程度になる。税目にはいろいろなものがあるわけで、どんな場面に対して税金が掛かるのかでみると、お金を稼いだ時に掛かる「所得課税」(所得税・法人税・住民税・事業税)、資産を保有することで掛かる「資産課税」(固定資産税・相続税)、お金を消費する時に掛かる「消費課税」(消費税・揮発油税・酒税等)に分けることが出来る。

これらの割合をそれぞれザックリとみると「所得課税」50%、「資産課税」15%、「消費課税」35%となるのです。さらに細かい税目別に見ると、個人に対する所得税・住民税・事業税で全体の約30%、消費税・地方消費税あわせて全体の約22%、法人に対する法人税・住民税・事業税が全体の約20%となっており、これらが日本の税収に占めるベスト3ということになり、それらで全体の約72%も占めることになる。

税理士試験では「所得税・法人税・相続税」を国税三法などと呼ぶこともあり、相続税も所得税・法人税に並ぶ主要な税目のように思っていますが、実際に税収額ではわずか全体の1.8%。同じ資産課税の固定資産税の9.1%にも遠く及ばず、揮発油税の2.6%よりも少なく、酒税1.4%並の税金となる。

国家予算が96兆円規模であるから、税収は国と地方を合わせれば、国家予算とほぼ合うわけで、日本政府はバランスシートのマイナス分を取り戻すべく改革を実施していると考えればよいだけの事。 従って天文学的な負債が有るというわけではないだろう。国としては1000兆円の負債があったほうが、自国においては増税意識となり、株価で見れば現状の株価を安定させるかは不可欠となる。



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[ 2016年05月18日 11:56 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(2)
黙っておこうよ
これできるのは日本だけだからあまり触れないでおこうよ!財務省は知り合いいるけど、中身は知ってますから!ただ、管理人さん言うようにバランスとるため色々言うだけ。消費税も贅沢抑制のため。
他の国はやるとしたらヘリコプターしかできないんだから……。
[ 2016/05/18 12:19 ] [ 編集 ]
新規国債額と日銀の国債買取額と物価上昇率が今のままだと無税国家が誕生しそうですね。
[ 2016/06/14 15:25 ] [ 編集 ]
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