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メードインチャイナが高品質の代名詞になるのはいつ?

中国が「製造大国だが品質小国」という思わしくない局面を転換させるには、メードインチャイナの消費財の「品質革命」が必要だが、手を付けやすいところから始めて徐々に難しいところへ進んでいくという時間的な余裕はまったくなく、ただちに要衝を攻略しなければならない。「上海証券報」が伝えた。国務院はこのほど開催した常務会議で、消費財工業が種類を増やし、品質を高め、ブランドを樹立し、国民の消費のバージョンアップした要求によりよく応えることを促進する計画をうち出した。そして、この会議を伝えるニュースの中で「品質革命」という表現が始めて使用され、今後の業務の基調を示したことに世論の注目が集まった。

投資と消費と輸出を国民経済の成長を牽引する「トロイカ」にたとえるのは、経済成長の原理を最も活き活きしたイメージで語ったものといえる。特に消費がそうで、ここ数年、中国の都市部・農村部では所得の伸びが数年連続で国内総生産(GDP)の伸びを上回り、消費力が絶えず向上し、社会保障体制も改善を続け、医療保険や年金など各制度が前進している。商務部(商務省)がまとめたデータをみると、2015年の社会消費財小売総額は30兆1千億元(約504兆3230億円)に達して、前年比10.7%増加した。社会経済の成長に対する最終消費支出の貢献度は66.4%に達し、前年比15.4ポイント上昇して、経済成長の最大の駆動力となり、経済成長が投資と対外貿易による牽引を中心としたモデルから国内需要による牽引、とりわけ消費による牽引を中心としたモデルへという重大な転換を遂げる過程で歴史的に大きな一歩を踏み出した。

国民の消費の増加とバージョンアップにともなってやってくるのは、消費の概念とモデルの大きな変化だ。現在、中国国民の消費には現代型消費が備えるいくつかの目立った特徴がみられる。まず消費構造が徐々に最適化されている。全体として言えるのは、都市部・農村部住民の消費はこれまでの「温飽型消費」(最低限の衣食住の必要を満たすための消費)から「小康型消費」(ややゆとりのある生活を送るための消費)へと発展していることだ。


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次に模倣型の波状拡大式消費にみられる特徴が徐々に薄れ、消費市場が個性的でファッショナブルな消費へとモデルを転換させていることがある。この模倣型の波状拡大式消費とは、革新が不足または欠如していて、注目点が集中し、一定期間にある種の消費が主導して、消費者がみなこれを追いかけるといったタイプの消費を指す。現在、所得水準が上昇を続けるのにともない、衣食住交通のいずれについても、自分を表現し個性を際だたせたいという消費者の要求が強まっている。ますます個性を追求するようになった消費、新しい他の人とは違うムードで自分を包みたいという欲求、自分ならではのイメージ、雰囲気、風格、魅力で社会の中に存在していたいという願いにより、消費財の品質に対する要求がますます厳しくなっている。

第13次五カ年計画スタートの年に、政府と国民の前に横たわる切迫した複雑な問題、それが消費財の「品質革命」だ。もう1つ見落としてはならない現実は、中国では今、相当な規模の中産階級が形成されつつあり、中産階級の消費ニーズがよりよいものへとバージョンアップしていることだ。だが中国の産業規模は巨大ながら、この大きな消費群の需要とかみ合っておらず、消費財の品質と安全の問題がしばしば消費者に糾弾される。こうして市場に生産過剰の低級商品が溢れるという状況がある一方で、中級・高級商品のニーズが海外へ大量に流れ出る「需要の流出現象」も起きている。
http://j.people.com.cn/n3/2016/0519/c94476-9059771.html

【管理人 補足記事&コメント】
人民日報は、消費財の「品質革命」が成果を上げられるかどうかは、消費財の生産の「最後の1キロメートル」を歩めるかどうかにかかっている。これまでの実践からわかることは、中国製消費財と海外製品との違いは、科学技術イノベーションという「最後の1キロメートル」を歩むかどうかだ。中国の消費財メーカーが努力して「最後の1キロメートル」を歩むようになるには、政府が企業を誘導し科学研究の投資を増やすことが必要であり、政府が資本力のある大・中規模国有企業を誘導して国の大型プロジェクトを任せるために力を尽くすと同時に、その力の一部を生活に必要な消費財の研究開発にも充てなければならないと報じている。

メードインチャイナが高品質になるというのは、国が変わらない限りはあり得ないだろう。安い人件費で工場を建設し製造してきたのが世界企業である。世界企業の傘下とはいえ、経営から指導者が中国人でなければ、良いシステムは維持されるが、丸投げでは所詮無理である。中国が変革を望むならば、大国とは言え中国も頭を使って世界企業を上手に利用する事である。信頼は国内商品売り上げにつながるだろう。一度失った信頼を取り戻すのは無理と言っても過言ではないが、先進国である世界企業が中国内で先導するならば、合弁会社でも様相は変化し、活気もあふれ不正はできないだろう。

中国を世界市場とするには人件費高騰以外に大きな壁がいくつかあるわけで、それを取り除けなければ、いつまでたっても自国消費は活性化しないで、本業ではない副業ばかりが栄える国と化すだけではないか…。



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[ 2016年05月21日 10:42 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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