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万都、米テスラと自動運転車の安全システムを開発

韓国の自動車部品メーカーの万都が、米国のテスラモーターズと自動運転車の安全システムを共同開発中であることが分かった。 23日、自動車業界の話を総合すると、万都は昨年下半期からテスラとともに自動運転車の誤作動に備える安全システム「フェイルセーフティ(fail safety)」分野で共同開発を進めている。

フェイルセーフティは自動運転車が電気的エラーなどで危急の状況に置かれた時、補助システムを稼動させ、運転者の介入がなくとも自動運転を持続可能にさせる技術だ。 自動運転車の安全走行で最も重要な技術の一つに挙げられる。 電気自動車の人気を巻き起こしているテスラは、完成車メーカーだけでなく情報技術(IT)企業まで参入した自動運転のための開発競争で相当な技術力を確保したと伝えられている。 テスラの最高経営者イーロン・マスク氏は昨年末、「テスラの自動運転技術は完成段階に達した」として「2年以内に米国全域で自動運転車が走るのを見れるだろう」と話したことがある。

自動車業界は米国シリコンバレーから始まったテスラが、主要部品と技術をアウトソーシングしたり共同開発しているため、グローバル協業体制を一層強化すると見ている。 テスラは来年末発売予定の電気自動車「モデル3」に装着するタイヤの供給メーカーの1社に韓国タイヤを選定するなど、韓国の自動車部品メーカーとも協力関係を強めている。
韓国ハンギョレ新聞社
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/24218.html


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【管理人 補足記事&コメント】
韓国では慢性的に対日貿易赤字が続いているが、自動車部品分野の貿易収支が黒字になったことが注目される。黒字化に関しては、自動車産業におけるグローバル化の動きが影響している。韓国では2014年の輸出額(ドル建て)が前年比+2.4%、輸入額が+1.9%となり、貿易収支は475.3億ドルの黒字となった。黒字額は前年を上回った。対日貿易に関しては、輸出額が▲7.0%、輸入額が▲10.4%となり、215.3億ドルの赤字となった。貿易額が縮小する(円安・ウォン高によりドルベース金額が減少した影響も)なかで、対日貿易赤字額も減少しているのが近年の傾向である。

対日輸出が増加した要因には、次の3点が考えられる。現代自動車は2000年12月、部品会社を集約して現代モービスを設立し、モジュール化、プラットフォームの統合、部品の共有化などを推進した。韓国部品企業による積極的な市場開拓である。現代モービスはヘッドランプ、リアランプなどを三菱自動車や富士重工業に直納しているほか、他の企業も供給先を新たに開拓した。2010年、11年と「超円高」が続いたこともプラスに作用した。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)も商談会の開催などを通じて販路の開拓を支援している。

日本の完成車メーカーによる調達の拡大である。日産自動車では、日産車体九州が生産する商用車に、韓国製部品(ルノーサムスンの取引先で釜山周辺に拠点を置く企業)を積極的に採用している。韓国から調達するのはコストパフォーマンスの高さに加えて、物流コストの削減にもつながるからである。日産車体九州(福岡県苅田町)と釜山の距離(約200キロメートル)は関東や中部圏よりも近く、11年9月の日韓政府間合意により、日本と韓国との間でシームレスな物流ができるようになった(日本のトレーラーが韓国内を走行し、フェリーで海を渡り、日本国内の自動車工場に部品を供給する)ことによる。

韓国の大手自動車部品メーカーの万都(マンド)は、ブレーキやステアリングシステムのメーカーで、アジア通貨危機を受けて1997年に経営破たんした。その後、日産自動車からショックアブソーバーなど410億ウォン(30億4800万円)相当の部品を受注したと発表した。万都が日本の完成車メーカーの国内工場に部品を納品するのは初めて。2014年まで供給した。中国・北京市の研究開発(R&D)センターが完成したと発表した。中国市場の特性に合った研究開発を現地主導で行う狙い。現地自動車メーカーへの販売を促進し、2018年には中国での売上高を現在の2倍以上に拡大する計画だとしている。



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[ 2016年05月24日 10:42 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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