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粒子状物質防げない朴政権の骨抜き大気汚染対策

朴槿恵(パククネ)大統領の「特段の対策」は結局、次期政権に託され、国民が嫌気をさす粒子状物質による大気汚染の心配は今後も続く見通しになった。

政府の粒子状物質対策は2005年に始まり、「第1次首都圏大気環境基本計画」を皮切りに、粒子状物質が大きく問題になるたびに発表されてきた。直近では3月に「2016年粒子状物質展望及び対応策」を確定して発表した。先月10日に出された「粒子状物質に対する特段の対策を準備せよ」との朴槿恵大統領の指示で、政府が再び対策の確立に本腰を据えた時は、環境団体らは大統領が“元凶”と名指しした自動車や石炭火力発電所で画期的な対策が出されるとの期待感があった。だが、その期待は見事に外れた。

3日、政府が発表した粒子状物質特別対策によると、環境部が「汚染者負担原則」に基づき提起したディーゼル価格の引き上げを含めたエネルギーの相対価格調整は、環境政策評価研究院をはじめ4国策研究機関の共同研究課題になった。現政権では手をつけないという意味だ。

石炭火力発電所から誘発される粒子状物質を減らすための対策として、30年以上の古い発電所10基に環境に適応した処理をする案が含まれたことが、少しは目を引くが、これにより粒子状物質が急激に減るとは思えない。2029年まで20基の新規発電所を建設する計画が維持されているからだ。このうち5基はすでに建設が始まり、4基は着工を控えている。


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環境団体は老朽化した発電所10基の発電設備容量は3345メガワットであるのに対し、新規石炭発電所の20基は1万8100メガワットで老朽化した発電所の約6倍にもなると指摘し、少なくとも発電設備容量8420メガワットの9基の増設計画が中止されなければ、粒子状物質の削減効果は期待できないと主張する。ところが政府が明らかにした環境処理策は、閉鎖以外にも、石炭よりは少ないが粒子状物質を誘発するガス発電所に代えたり、相対的に汚染物質排出が少ない燃料で交代する案も含まれており、実際に閉鎖される石炭発電所は3つに過ぎないとも言われる。

ユン・ソンギュ環境部長官は3日のブリーフィングで、今回の対策に新たに盛り込まれたディーゼル車の粒子状物質の低減策の事例として、窒素酸化物の実際の道路基準適用▽老朽化したディーゼル車に対する早期廃車転換▽ディーゼル路線バスの燃料を環境に優しい圧縮天然ガスへの転換などを挙げた。このうち老朽化したディーゼル車の早期廃車は、すでに首都圏の大気環境改善対策として2019年までに完了させるものが含まれている。2024年までにソウルの微小粒子状物質の濃度を20マイクログラム/トンまで下げることにした首都圏対策の目標達成を3年繰り上げて発表したのは無責任とまで批判される。ソウル環境運動連合のイ・セゴル事務処長は「具体的な実行計画もなく目標を高く設定したのは、次期政権に負担を転嫁させたに過ぎない」と指摘した。

国民が高濃度の粒子状物質の脅威から抜け出すためには、長期対策だけでなく、高濃度の粒子状物質の飛散現象が発生、予想される時に取る短期対策が重要である。大気汚染の深刻度に合わせた自動車運行の制限案に、今回の対策であたかも新たに施行するかのように盛り込まれた公害車の運行制限地域(LEZ)とナンバープレートの番号指定による運行規制は、すでに施行されたか、推進が発表されたものだ。高濃度の粒子状物質が懸念される時期に石炭発電所の稼動を一時中止し、停止しているガス発電所を稼動するのは、政府の意志さえあればすぐにでも施行できる案の一つだが、現実には含まれなかった。
東亜日報
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/24317.html

【管理人コメント】
韓国政府が3日に発表した粒子状物質対策で目立つのは、老朽化した発電所10基を廃止、代替、燃料転換することだ。現在稼動中の国内の石炭火力発電所は53基。このうち全羅道1、2号機(全羅南道麗水)と嶺東1号機(江原道江陵)の稼働から40年経過した3基が閉鎖対象になる見通しだ。現在の電力予備率は例年よりはるかに高い30%を上回っている。景気低迷で製造業の稼動率が下がり、電力使用量も減ったためだ。老朽化した発電所が稼動を中止しても、電力需給には大きな影響はない。

問題は、電力生産で40%を上回る石炭火力発電への依存度を下げる意志が見えない点にあるというが、自国企業では太陽光発電など高いシェアの企業があるだろう。自国内の電力は、民間企業がクリーンな電力を作り上げる一つの方法でもある。火力発電にしても老朽化した発電所は廃棄する事である。韓国の場合は危険な原発が多すぎる。日本企業が進出する一つの背景に電力の安さと法人税の安さがある。中国の近くでちょうど良いというわけだが、日本企業も韓国からの撤退が望ましいだろう。日本企業もいい加減に韓国に見切りをつける事である。



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[ 2016年06月05日 09:17 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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