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超高層ビル「上海タワー」のエレベーターがすべて日本製品である理由

匠の精神について論じる中国メディアは数多くあるが、中国経済網は14日付の記事で、中国には匠の精神に対する誤解が存在していると主張、「匠の精神」という言葉の意味を正しく理解するよう提案した。

最近、中国のネット上では匠の精神をあらわす事例の1つとして、80歳を超えても「飯炊き仙人」として、旨いご飯を炊くことに専念する村嶋孟(つとむ)さんが取り上げられた。しかし記事はこの事例が示す仕事に対する真面目さを認めているものの、製造業強国を目指す中国が育くむべき匠の精神をあらわすものではないという見方を示した。

一方で、上海にある超高層ビル「上海タワー」の日本製エレベーターを紹介、1階から119階まで超高速で移動する3つのエレベーターは「すべて日本製」だと説明。「なぜ中国製ではないのか」と問題を提起しつつも、その答えとして中国の「技術レベル、材料応用、工業設計はこれほど高い要求を満たすことができないため」と説明した。

つまり記事は、中国が目指すべきは「飯炊き仙人」のような真面目さを身に着けたうえで、上海タワーの超高速エレベーターの製造に必要なイノベーションも必要であると主張している。匠の精神には真面目さだけではなくイノベーションも含まれるというのが記事の主張の要点だ。


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また記事は真面目さとイノベーションに加えて「理想」も必要だと説明。金銭至上主義を超える「理想」、いわば「夢を追い求める気持ち」が必要だという見方を示した。匠の精神に必要だと論じる「理想」とは、いわば夢を追い求める気持ちであり、それは確かに日本の企業に見出せる。例えば自動車メーカーとして世界で初めて商用ジェット機の開発に成功したホンダはその典型的な企業と言えるだろう。

夢を追い求める気持ちを言い換えるなら、ものづくりを通じて社会貢献する気持ち、つまり自分の造り出す製品によって社会がより快適に、より魅力的に、より安全に暮らせる環境へと変化することを夢見ることと言えるかもしれない。記事は中国製造業にこうした気持ちが欠けていることを指摘する一方、「理想」が必要不可欠であることを理解しない限り、匠の精神を身に着けることはできないと結論した。
http://news.searchina.net/id/1612123?page=1

【管理人 補足記事&コメント】
エレベーター故障で止まっていたら、売り上げどころではないだろう。
信用第一である。中国や韓国企業で出来る事ではない。

三菱電機は5月10日、中国で最高層の地上128階建てビル(高さ632メートル)として建設中の「上海中心大厦(上海タワー)」に納入しているエレベーターの速度を7月から更新すると発表した。ピーク時に分速1080メートルで上昇する計3台のうち1台の速度を分速1230メートルにまで高め、世界最高速度を実現すると産経ニュースが報じた。

モーターの出力を最大限に引き出す制御盤や、調速機、ブレーキ装置などの安全装置を改良。地下2階の乗り場から119階の展望台まで高さ565・4メートルを、従来よりも2秒短い約53秒で到達できるようになるという。 電機各社は、エレベーターの高速化のための開発競争を繰り広げており、日立製作所も分速1200メートルのエレベーターを開発。中国・広州市に建設中の超高層ビル「広州周大福金融中心」(高さ530メートル)に導入する計画だ。

三菱電機は、エレベーターをはじめとしたビルシステム事業で、経済発展とともに市場開拓余地が広がる中国やインドなどで攻勢をかけている。2020年度には、売上高を7200億円に引き上げる計画で、海外比率も50%を目指すという。



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[ 2016年06月16日 13:25 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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