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“ポスト舛添”タレント候補に都民の嫌悪感 税金無駄遣いしない実務型を

舛添要一東京都知事が辞職願を提出した。都議会では自民、公明を含むすべての主要会派から舛添氏の不信任決議案が出たことで、完全に詰みとなってしまった。 なぜ舛添氏が辞職に追い込まれたか、ひとことで言うと、政治資金流用や公用車利用など一連の問題が、都民の感覚と大きくかけ離れていたということだ。

7月の参院選への影響を懸念する声が自公内にも高まったことから、一気に辞職の流れとなった。本コラムでは、参院選を控えて自公の動きがカギと書いてきたが、その通りになってしまった。 辞職は21日付で、都知事選は7月14日告示、31日投開票となる公算が大きい。参院選とリンクさせないという自公の意向が反映されたのだろう。

後継都知事にはどのような資質が求められるだろうか。まず、カネにクリーンな人物だろう。また、石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、そして舛添氏とタレント的要素を持った都知事が3代続けて途中辞任となったので、タレント的ではない候補が求められているのではないか。

都知事が急に辞任する場合、知名度の高い人物が後継候補に選ばれがちだ。猪瀬氏の辞任の後に、舛添氏が急遽(きゅうきょ)都知事候補になったのも、タレント活動をしていて知名度が高かったことが大きな要因だった。

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しかし、今回は、知名度が高いものの叩けばホコリが出るような人ではなく、堅実で実務家の候補がより都民から求められるだろう。都知事選の告示は、参院選投開票日の後となる見込みで、直接選挙日程は重ならないものの、日程が近いだけに影響は小さくない。

野党は1人区で候補者調整を行っているが、やや苦戦気味である。そこで、最大野党の民進党は、告示前から都知事選に大物候補を投入するというムードを盛り上げ、自公との対決姿勢を強調することで、参院選での劣勢も挽回したいところではないか。 自公としては、都知事選と参院選をできる限り関係させたくないところだ。都知事選で、自公対野党の対決図式が盛り上がるのは好ましくないため、知名度が高いだけのタレント候補を選ぶことにはならないだろう。

2020年の東京五輪を控えて、五輪を低予算でしっかり仕上げてもらいたいという都民の要求がある。だからこそ、いくら少額とはいえ公私混同で税金を私的に流用するかのような印象を与えた舛添氏に嫌悪感を感じた。 都知事は、1995年4月に旧自治官僚OBの鈴木俊一氏が退任後、青島幸男氏、石原氏、猪瀬氏、舛添氏とタレント型文化人が歴任してきた。

今度の選挙では、派手なタレント型ではない、堅実で、しかも東京五輪に向けて税金の無駄遣いをしないような都知事の誕生が求められているのではないだろうか。 
(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160618/dms1606181000002-n1.htm

【管理人コメント】
都政をしっかりと実行できる人材という事になるが…。
女性起用になるのでしょうかね~。

叩けばほこりが出ない人はいないのでは…。明るみになるほどではない人ばかりだろう。
政治家連中が自分の首を絞めるシステムを先送りしてきたツケであるから、そろそろ政治資金であるから、自分たちが使う資金においてのシステムだけはしっかりと取り決めるのが普通だろうと思いますが…。

如何も政治家連中は向け道を作るのが上手で、首が締まらない様な文言で策定し決めるから、同じ問題を繰り返すわけで、しっかりと自身の使った税金くらいは、明確な取り決めを実施してほしいものである。




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[ 2016年06月18日 12:43 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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