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価格持ち直す半導体、第3四半期の業績も復調の見通し

昨年初頭から暴落したメモリー半導体(DRAM、NANDフラッシュなど)の価格が持ち直しの兆しを見せている。中国発供給過剰による価格下落やグローバル景気低迷という二重苦のため、厳しい時間を過ごしてきた半導体業界が、久しぶりに活気を取り戻している。メモリー半導体にひたすら依存してきた韓国半導体業界の第3四半期(7~9月)の業績にも青信号が灯っている。

3日、グローバル市場調査会社「DRAMエクスチェンジ」によると、先月30日基準のDDR3 4Gb(ギガビット)512Mx8の平均固定取引価格は、5月の平均取引価格である1.25ドルを維持した。年明けから毎月、前月比平均6%前後の下落ぶりを見せてきた平均固定取引価格が、初めて下落が止まったのだ。

パソコンに主に使われるこのチップは、全体DRAM取引物量の20%以上を占めており、DRAM市場業況のパラメーターとも言われている。DRAMの平均固定取引価格は昨年9月に初めて2ドルを割り込んだ後、毎月下落を続けてきた。

4月に初めて下落が止まった後、3か月連続で平均固定取引価格が2.02ドルを維持してきたNANDフラッシュも先月、久しぶりに大幅上昇した。NANDフラッシュ64Gb 8gx8の平均固定取引価格は先月30日基準で2.24ドルで、前月比10.89%も上昇した。


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国内メモリー半導体業界の関係者は、「グローバルメモリー半導体市場の悪化で、中国を始めとするグローバル会社各社が保守的投資基調を維持してきたために供給過剰問題が解消され、ファーウェイなどの中国スマートフォンメーカー各社がメモリー半導体容量を徐々に増やしてきたことで、価格が回復ぶりを見せている」と分析した。

メモリー半導体価格が持ち直しを見せたことで、世界DRAM市場の4分の3を占めている三星(サムスン)電子やSKハイニックスの業績にも大きく役立つものとみられる。特に、今年上半期(1~6月)の営業利益規模が昨年の3分の1ぐらいである1兆ウォン内に止まるものと見られるSKハイニックスの場合、メモリー半導体価格の持ち直しを受け、第3四半期から回復に差し掛かるだろうという予測が説得力を得ている。今年第1四半期(1~3月)は、DRAM市場の低迷の中でも営業利益2兆6300億ウォンを上げながら善戦した三星電子の半導体部門の第3四半期も業績も「晴れ」となっている。

ディスプレイ業界も最近、パネル価格の下落が止まって、下半期の業績改善を期待している。3日、市場調査会社「トレンドフォース」は、第3四半期は液晶表示装置(LCD)パネル市場で、グローバル企業各社の生産設備増設の動きが鈍くなっている上、最盛期効果まで加わり、LGディスプレイや三星ディスプレイなどが恩恵を受けるだろうと見込んだ。トレンドフォースは、第2四半期は5.1%にまで上昇した大型パネルの供給過剰率(需要比供給比率)が0.6%へと下がるだろうと見込んだ。
東亜日報
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/537402/1

【管理人 補足記事&コメント】
スマホ向け市場は拡大が続き、2011年1~3月の19億ドルから、2014年9~12月には101億ドルまで5.3倍に膨らんだ。スマホはアップルのiPhoneのほか、シャオミなど中国メーカー勢が著しく台頭。DRAMの需要が拡大した一方で、生産が抑制傾向にあったことも価格押し上げの要因となった。DRAMは韓国のサムスン電子とSKハイニックス、エルピーダメモリを傘下に収めた米マイクロン・テクノロジーの上位3社が、世界シェアの9割以上を寡占。そのため、価格競争に陥りにくく、過度の供給過剰も起きにくい。PC向けは汎用品が多いが、スマホ向けはカスタム品が中心のため価格が安定しやすいという側面もある。

ただ足元では、DRAMの需要を牽引してきたスマホ市場が変調を来し始めている。アップルのiPhoneは好調を維持しているものの、中国経済の減速やサムスンのギャラクシーの販売不振などにより、全体の市場拡大ペースが鈍化しているのだ。また、需要の急拡大を受けたDRAMメーカー各社の増産投資もあり、需給面での逼迫感が和らいでいる。つれて価格のほうも2014年末ごろから反落し始めた。

しかし、商品サイクルの短い半導体業界では、DDR3の次世代製品であるDDR4の普及が進みつつある。DDR3に比べてデータ転送速度が倍増し、サーバー用途ではすでに採用が拡大。今後はスマホ向けの採用が本格的に拡大しそうだ。調査会社IHSグローバルの南川明主席アナリストは、「現時点でDDR4のスマホ向けの採用は、一部の上位機種に限られている。しかし、年末の新製品からは、ボリュームゾーンとなる中位機種でも採用が増えてくるだろう」と予測する。

スマホ向けでもDDR4の採用が増えてくれば、DRAM全体としては、単価が持ち直す可能性がある。



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[ 2016年07月04日 10:27 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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