韓国経済.com

韓国の政治及び経済・日本の政治及び経済について、情報を提供します。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治 韓国芸能 ショップ
韓国経済.com TOP  >  韓国社会 >  ダム無断放流、韓国は北の「水攻め」に耐えられるか

ダム無断放流、韓国は北の「水攻め」に耐えられるか

北朝鮮が6日、韓国への事前通告なく、臨津江上流の黄江ダムで無断放流を行った。韓国軍当局は同日、北朝鮮が黄江ダムの水門を開き、放流を行ったことが監視活動で判明したことを明らかにした上で、「ダムの放流に関する事前通告はなかった」と説明した。

韓国軍当局は6日午前6時40分ごろ、衛星写真で黄江ダム放流により、下流の川幅が80メートルから280メートルにまで広がったことを確認した。軍は今回の無断放流が「水攻め」だと疑われるような状況は見られなかったとし、5日に北朝鮮領内で降った雨でダムの水位を調節するために放流が行われたとの見方を示した。

■緊張する臨津江流域住民
しかし、京畿道漣川郡など臨津江の流域では、終日緊張が続いた。6日午前11時ごろ、臨津江の洪水防止で重要な役割を果たす郡南ダム周辺では、「臨津江上流で水位が急速に高まっており、避難警報が出ました。川の周辺にいる方は安全な場所に避難してください」という放送とともに警報が鳴り響いた。

住民のキム・ヒョンジュさん(女性・58)は「(2009年には)キャンプ客が流され、事故に遭ったことがあるため心配だった」と話した。郡南面のチェ・ミスクさん(女性・77)は「午前9時にソウルに住む孫から『高いところに避難して』という電話があった」と語った。下流にある坡州地域の漁民も網を片付け、漁船を陸地に引き揚げるなどの対策を取った。


スポンサードリンク


今回は北朝鮮による「水攻め」の可能性が事前に指摘されていたほか、前日に大雨警報が出ていたため、人命被害や財産被害が出なかった。午前7時40分ごろ、軍から黄江ダムで放流が行われたとの通知を受けた漣川郡、坡州市は臨津江沿いに設置した放送設備で釣り客、キャンプ客に避難を促す警告放送を行い、携帯メールで臨津江の漁業関係者に注意事項を伝えた。臨津江に通じる道路18カ所では交通規制が敷かれた。臨津江上流からの水量を韓国側で最初に観測できる非武装地帯内の必勝橋の水位は、6日午前に一時2.24メートルまで上昇したが、午後4時ごろには1.83メートルまで下がった。

■黄江ダム決壊でも問題なし
北朝鮮の黄江ダム放流による水攻めの懸念は09年9月に同ダムの無断放流で韓国側住民6人が死亡した事故以降、雨量が多い時期に繰り返し指摘されてきた。事故後、南北の実務担当者による協議で、北朝鮮側はダム放流を事前に韓国側の通告することになった。しかし、10年から昨年まで必勝橋で水位が1メートルを超えたにもかかわらず、北朝鮮からの事前通告は3回しかなく、水攻めの懸念は解消していない。臨津江流域の洪水に備えるため、10年に完成した郡南ダムの貯水能力は「100年に1回」の洪水時の流入量に耐えられるという7160万トンだ。しかし、北朝鮮の黄江ダムの貯水能力は3億トンあり、郡南ダムの貯水能力は黄江ダムの24%にすぎず、北朝鮮が黄江ダムの水を一気に放流すれば、郡南ダムでは洪水を防げないのではないかとの懸念もある。

それでも韓国政府と韓国水資源公社は「黄江ダムが決壊しても韓国側に大きな影響はない」との見方だ。国土交通部(省に相当)関係者は「北朝鮮が黄江ダムの水を一度に放流するか、ダムが決壊するという最悪のシナリオでも問題はない」とし、「郡南ダムがまず水をせき止める上、河川の氾濫と周辺地域の浸水を防ぐための堤防がある」と指摘した。2000年以降、韓国政府は大規模な堤防補強工事を行い、郡南ダム下流の京畿道漣川・坡州地域の臨津江沿い46キロメートルの区間に平均で高さ8メートル(3-16メートル)の堤防を築いた。この堤防は流域の土地の高低によって、全体として一定の高さを保っている。

北朝鮮が満水状態でダムを爆破し、水を一気に放流した場合、韓国側には1秒当たり2万6700トンの水(理論上の最高値)が流入する。国土交通部関係者は「そうなれば、郡南ダムがあふれるが、下流の堤防で河川の氾濫を防ぐことが可能だ。黄江ダムが決壊し、水が一気に流れ下っても、堤防には2メートルほどの余裕がある」と説明した。ただ、堤防内で釣りやキャンプなどをする場合には被害が出る可能性もあるため、国土交通部は避難指示の放送に注意するよう呼び掛けている。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/07/2016070701105.html

【管理人コメント】
そういう意味では、北が毒を川に流し、下流の国を制覇するという、三国時代の戦法があったが…。
手抜き工事の堤防では決壊するのではないか…。
そういう部分では、北と南では圧倒的に北が有利となる。

この時期にそんなことをしたら、水不足で共倒れとなるが…。
だが戦争勃発とともに水攻めとミサイル攻撃では、韓国は手の施しようがないが…。。。



関連記事

スポンサードリンク
  

ブログパーツ
[ 2016年07月07日 10:58 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
スポンサードリンク
人気記事
スポンサードリンク
最新コメント
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp