気を付けろ! 日本人が自動販売機で中国に攻め込もうとしているぞ!
日本ほど自動販売機が普及している国はないかもしれない。日本にやって来る中国人観光客の多くも、その数の多さ、種類の豊富さに驚くようだ。しかし、中国でも自動販売機は増加の兆しを見せている。河南省の企業は、オレンジをその場で絞るフレッシュジュースの自動販売機を開発し、出店攻勢を仕掛けているという。日本人にとっても「新鮮」な販売機だ。
中国メディア・今日頭条は8日「知らないかもしれないが、日本人が自動販売機を使って中国に攻め込もうとしている」とする記事を掲載した。記事は、家賃や人件費などの上昇で実体店舗のコストが高まるなか、日本からやってきた自動販売機が「侵入」のチャンスを得ていると説明。中国国内の大通りから小さな路地まで、自動販売機が増えつつあると紹介した。
そのうえで、中国で自動販売機を売り込むメリットについて、費用的な問題のみならず市場が非常に大きい点もあると解説。商業施設や事務所、学校、駅など人が密集する地域に設置すれば大きな効果が得られるほか、販売機で売れる商品も単なる飲み物だけに留まらないとした。その例として、その場で豆を挽いてドリップしてくれるコーヒーの自動販売機、スナック食品やおもちゃ、さらには自動でラーメンを作ってくれる販売機などを紹介している。
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日本自動販売機工業会によると、昨年末現在の日本国内における自動販売機設置台数は373万9200台。そのうち飲料の販売機が254万8700台と、約7割を占めている。上海市で2014年より毎年行われている上海国際商業空間智能科技展(iFAIR)が15年10月に発表した資料では、中国の自動販売機数は約2万台となっており、「20人のうち使ったことがある人は2人。15人は『使ってみたいが販売機がない』、3人は『そもそも知らない』と答えた」という調査結果も併せて紹介されていた。
人口は日本の10倍以上なのに、自動販売機の設置数は150分の1以下。記事が指摘するように、中国における自動販売機市場は確かに巨大な潜在力を秘めていると言えるだろう。そして、インターネット技術の応用が比較的急速に進むなかで、中国の自動販売機ビジネスは、日本とは違った方向へ発展する可能性も持っている。今後中国でどのような販売機が出てくるか、楽しみだ。
http://news.searchina.net/id/1613955?page=1
【管理人 補足記事&コメント】
世界の自動販売機数を見てみると、絶対数ではアメリカ合衆国が一番多いが、人口や国土面積を勘案した普及率では、日本が世界一だ。日本で自販機が設置できる理由のひとつに、治安の良さがある。また日本は1960年代の高度経済成長期以降、過疎化が進んでいる国である。世界的に見ても人口密度の高い東京や大阪など、狭い土地に多くの人が集まる場所が多いのが特徴的であるから、人の移動が多いこのような都市部は、まさに自動販売機の設置に最適な場所となる。
自動販売機の発展に最も貢献した要素と言えば、日本の高い技術力だ。世界に誇れる日本のものづくり精神があったからこそ、自動販売機が日本人に愛されてきた。というのも、海外の自販機には「お金を入れる」、「商品がでてくる」、「おつりが返ってくる」などの基本的な機能すら働いていない場合がある。 1分1秒を惜しむような忙しい日本人にとっては、単なる水分補給のために売店やカフェに入るよりも、自動販売機で飲み物を買う方が時間を短縮できて効率的と言える。
さらに言えば、飲料メーカー数社が無償での貸し出しを決定し、小売店の店舗に置くようになると事態が一変した。これにより、初期資金が必要ないのでリスクを負う必要がなく、店頭に自動販売機を置く小売店が急増した。
従って日本で自販機が増えた事にはしっかりとした理由がある。中国の大都市や企業内で設置してどれだけの需要があるかは不明だ~。まして都市部の至る所に設置しても、治安の悪さで自販機Iごと盗まれるのではないか…。。。
中国メディア・今日頭条は8日「知らないかもしれないが、日本人が自動販売機を使って中国に攻め込もうとしている」とする記事を掲載した。記事は、家賃や人件費などの上昇で実体店舗のコストが高まるなか、日本からやってきた自動販売機が「侵入」のチャンスを得ていると説明。中国国内の大通りから小さな路地まで、自動販売機が増えつつあると紹介した。
そのうえで、中国で自動販売機を売り込むメリットについて、費用的な問題のみならず市場が非常に大きい点もあると解説。商業施設や事務所、学校、駅など人が密集する地域に設置すれば大きな効果が得られるほか、販売機で売れる商品も単なる飲み物だけに留まらないとした。その例として、その場で豆を挽いてドリップしてくれるコーヒーの自動販売機、スナック食品やおもちゃ、さらには自動でラーメンを作ってくれる販売機などを紹介している。
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日本自動販売機工業会によると、昨年末現在の日本国内における自動販売機設置台数は373万9200台。そのうち飲料の販売機が254万8700台と、約7割を占めている。上海市で2014年より毎年行われている上海国際商業空間智能科技展(iFAIR)が15年10月に発表した資料では、中国の自動販売機数は約2万台となっており、「20人のうち使ったことがある人は2人。15人は『使ってみたいが販売機がない』、3人は『そもそも知らない』と答えた」という調査結果も併せて紹介されていた。
人口は日本の10倍以上なのに、自動販売機の設置数は150分の1以下。記事が指摘するように、中国における自動販売機市場は確かに巨大な潜在力を秘めていると言えるだろう。そして、インターネット技術の応用が比較的急速に進むなかで、中国の自動販売機ビジネスは、日本とは違った方向へ発展する可能性も持っている。今後中国でどのような販売機が出てくるか、楽しみだ。
http://news.searchina.net/id/1613955?page=1
【管理人 補足記事&コメント】
世界の自動販売機数を見てみると、絶対数ではアメリカ合衆国が一番多いが、人口や国土面積を勘案した普及率では、日本が世界一だ。日本で自販機が設置できる理由のひとつに、治安の良さがある。また日本は1960年代の高度経済成長期以降、過疎化が進んでいる国である。世界的に見ても人口密度の高い東京や大阪など、狭い土地に多くの人が集まる場所が多いのが特徴的であるから、人の移動が多いこのような都市部は、まさに自動販売機の設置に最適な場所となる。
自動販売機の発展に最も貢献した要素と言えば、日本の高い技術力だ。世界に誇れる日本のものづくり精神があったからこそ、自動販売機が日本人に愛されてきた。というのも、海外の自販機には「お金を入れる」、「商品がでてくる」、「おつりが返ってくる」などの基本的な機能すら働いていない場合がある。 1分1秒を惜しむような忙しい日本人にとっては、単なる水分補給のために売店やカフェに入るよりも、自動販売機で飲み物を買う方が時間を短縮できて効率的と言える。
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自販機は需要あると思うねー
[ 2016/07/13 01:38 ]
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