韓国経済.com

韓国の政治及び経済・日本の政治及び経済について、情報を提供します。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治 韓国芸能 ショップ
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  韓国経済“負のスパイラル”突入か 深刻な海運・造船業、政府系銀行に貸し倒れ

韓国経済“負のスパイラル”突入か 深刻な海運・造船業、政府系銀行に貸し倒れ

韓国では輸出の低迷が長期化し、企業収益が大幅に悪化している。 とりわけ海運・造船業では一部企業で赤字が持続し、利払いや返済が困難な状況に直面。支援する政府系金融機関の経営に影響を与えることも懸念される。危険水準にさしかかった韓国経済について、専門家は、こうした経営悪化が今後、個人消費などにも広範囲に波及する“負のスパイエラル”突入への恐れも指摘する。

急激な輸出の鈍化
中国をはじめとする新興国で景気減速が鮮明となる中、韓国では輸出の鈍化により景気の減速懸念が強まっている。2015年実質GDP成長率は前年比2・6%増と前年(3・3%増)を下回った。特に00年代以降成長を支えてきた輸出は0・2%ポイント増にとどまった。 これまで成長の原動力だった輸出が足元で牽引力が弱まり、低成長を余儀なくされ、企業部門の収益悪化が鮮明化している。

電気機器、自動車などの主要産業では15年半ば以降、軒並み収益が減少傾向にあり、世界的な供給過剰や需要減退で鉄鋼、造船・海運業は赤字を計上する企業も増えてきた。企業収益の悪化は多額の債務を抱える韓国企業に大きな打撃となりかねない。 そうした状況を、シンクタンク「日本総研」の調査部研究員、松田健太郎氏は「韓国企業の債務は世界的にみて非常に高い水準となっており、返済が困難になった場合、設備投資の縮小や人件費の削減を通じて国内景気を大幅に下押しする可能性がある」と危険視する。


スポンサードリンク


深刻な海運・造船業
国際決済銀行の調査によると、韓国の非金融企業債務の対GDP比は100%超と、新興国の中では中国に次ぐ高水準で、先進国平均よりも高い。インドネシアは20%程度、タイやインドは50%前後にとどまっており、その突出ぶりが分かる。 韓国内の民間銀行・政府系銀行の企業向け貸出残高は、総じて増加傾向が続いているが、一方で、債務返済の原資となる企業収益は低迷が鮮明化している。

15年まで比較的、堅調に推移してきた韓国の企業業績は、中国経済減速の影響を受けて悪化。とりわけ景気変動の影響を受けやすい海運・造船業で採算が低下している。 韓国の主要海運企業の業績をみると、最大手の韓進海運では 15年前後に黒字に転じていた本業の収益を表す営業利益が15年10~12月期、大幅な赤字に。現代商船でも13年1~3月期を底に縮小傾向だった営業赤字が、ここにきて拡大している。

その背景として、(1)資源取引減退による海運需要の減少(2)中国経済の減速(3)好況時に長期契約した船舶の高い賃借料(4)中国の船舶過剰生産による競争激化-などが指摘される。 世界的に景気回復ペースが遅れる中、需要の弱含みによる船舶の余剰が想定され、大幅な持ち直しは期待できない状況だ。 世界的な海運不況で、造船業でも14年以降、営業赤字に転落する韓国企業が現れた。

15年の主要企業の営業利益をみると、大宇造船海洋が10~12月期に大幅な黒字を計上したのを除けば、おおむね赤字、または若干の黒字で推移。16年1月以降も世界的な船舶需要が低迷する中、新規の受注状況は数件程度にとどまっている。 かつての大口受注先だった中国政府が自国の造船企業救済を目的に中国企業に受注を集中させていることも影響している。 松田氏は「今後も海運需要の持ち直しが限定的と見込まれ、造船業も早期の回復は期待できない」と言い切る。
産経新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/11753410/

【管理人コメント】
今の韓国経済は、人件費削減をはじめとしたリストラを企業が行うことで、雇用・所得環境が悪化し、それを通じて個人消費が押し下げられるわけで、今後さらに加速するだろう。 また体力の無い中小企業の倒産劇も始まっている。さらに失業が悪化し、経済が低迷し、上位の財閥企業だけが生き延びたところで、自国雇用率で見れば、2%以下である。財閥企業の上位が利益が出ても財閥への利益で有り、そのうち株主への還元すら低下すれば、利益のある財閥企業も赤字に転落する。

すでに銀行は自国が支配できるわけではない。金融はアメリカと日本統治下にある。韓国と言う国は、自国以外で支えられている国であるから、通貨危機以外で、崩壊すらできない国であると考えれば、何とも厳しい状態を過ごすことになるが…。



関連記事

スポンサードリンク
  

ブログパーツ
[ 2016年07月13日 13:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
景気話のアップデート
韓国経済の話をアップデートすれば、
THAAD問題に中国が反発、経済制裁のおどし。
本気なら対中輸出は大幅に縮小でしょう。
中国経済減速で対中輸出が減ったところに、
防衛外交問題が追い討ちをかける。
[ 2016/07/13 16:52 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
スポンサードリンク
人気記事
スポンサードリンク
最新コメント
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp