韓国経済.com

韓国の政治及び経済・日本の政治及び経済について、情報を提供します。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治 韓国芸能 ショップ
韓国経済.com TOP  >  韓国社会 >  MERS以前に逆戻りした韓国の見舞い文化

MERS以前に逆戻りした韓国の見舞い文化

家族が入院した影響で、その看護のため10日ほど病院で寝泊まりした。病院内ではどの病室も患者とその家族、そして見舞い客でごった返していた。病棟は24時間静かになる暇がないようにも感じた。問題は見舞いの際の周囲への気配りや配慮が全くなく、その点は以前と全く変わっていなかったことだ。まず目につくのは大量の食べ物の持ちこみだ。

患者のために多少の果物や好みのおかずを持ってくるくらいなら理解もできるが、ピザやチキンまで持ちこまれると、隣のベッドで寝ている患者やその家族に大きな迷惑が掛かる。しかもこれらは患者ではなく見舞い客が自分で食べるケースがほとんどで、その結果、病室には油やソースのにおいが充満し、しかもごみ箱はいっぱいになってハエも飛んでくる。このように見舞い客が食事をしながらうるさく騒ぎ立てるケースは実は非常に多く、周囲の患者たちにとっては苦痛でしかない。

われわれはわずか1年前、中東呼吸器症候群(MERS)の流行を経験し、その時に入院患者を見舞う際の行動を誰もが反省したのではなかったか。ところがその教訓はもうこのように完全に忘れ去られてしまったのだ。病院ではちょっとした行動にも注意を払うべきことくらい常識だ。病院では常に最適の環境を維持しなければならない。そのため病院に出向くときには最低限の人数と、そして飲食物を持ち込むときも最低限を心掛け、常に清潔さと静かな環境の維持に気を使うべきだ。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/15/2016071501693.html


スポンサードリンク


【管理人 補足記事&コメント】
中央日報は、ある患者がさまざまな病院を渡り歩く医療ショッピング、入院患者を家族が看病する慣行、お見舞い習慣、さまざまな患者が入り乱れる多人数病室の運営などは韓国特有の医療形態だ。こうした医療文化が中東呼吸器症候群(MERS)拡散の主な要因として挙げられた。世界保健機関(WHO)と韓国専門家で構成された合同評価団が13日に指摘した内容だとした。

事実、指摘された内容の大部分はすでにかなり以前から国内医療界で医療制度の問題点と指摘されてきた。このうち患者がより大きな病院に移る医療ショッピングは、韓国医療の慢性的な問題の1つだ。すでに首都圏の大型病院の応急室は、大きな病院に入院を望む患者の控室へと変わって久しい。専門家たちは過度に低い医療点数が医療機関の敷居を非正常的に下げ、こうした現象が広がっていると主張する。

このように歪曲された医療伝達体系が、今回は感染病拡散の起爆剤役にもなりうることが明らかになった。政府はこれを機に全国の患者が首都圏の大型病院応急室に集まる医療消費の歪曲した形態を防ぐための医療伝達体系の大々的な整備に出なければならない。これは応急室の感染症の対処能力を育てて患者の安全を守るために必要だ。

患者が入院する際、親族・友人が同行したり見舞ったりすることは2次感染拡散の主要因に挙げられた。日常的な見舞いは今からでも病院レベルで統制できる。医療界はシステム改善で院内感染の拡散を防ぐという意志を見せるべきだ。患者の保護者や関係者たちは儀礼的なお見舞いを慎み、医療機関は保護者の同行を要求する慣行から再考しなければならない。政府はこれを制度化してお見舞いが患者と保護者を感染させる機会にならないよう基本的に防がなければならない。

多人数の病室や家族看病の廃止は、韓国の医療文化をグローバル水準に合わせるために乗り越えなければならない山だ。今や病院はこうしたシステムを改善して医療消費者は費用を負担する社会的議論が始まらなければならない。政府と医療界は、韓国の医療安全水準を高めるために病院と入院システムの根源的な手入れを始めなければならない。

そもそも入院患者を見舞う行為が、文化であるから、不思議な文化である。
患者を見舞う或は、病院内での行動は、単にモラルやマナーでしかない。
文化などという言葉は論外だろう~。



関連記事

スポンサードリンク
  

ブログパーツ
[ 2016年07月17日 10:42 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
スポンサードリンク
人気記事
スポンサードリンク
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp