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ホンダがレアアース不使用の磁石を実用化、「まさに一挙両得」

ハイテク機器に必要不可欠なレアアース(希土類)の世界における生産量の大半を占めるのは中国であり、日本も中国からレアアースを調達している。だが、2010年に尖閣諸島(中国名:釣魚島)近海で発生した漁船衝突事故を受け、中国はレアアースの事実上の輸出制限を行い、レアアース価格は一時的に高騰した。

中国メディアの駆動之家はこのほど、ホンダと大同特殊鋼がこのほど、重希土類を一切使用しない「重希土類完全フリー磁石」を実用化したことを伝え、2016年秋に発表予定の新型「FREED(フリード)」に採用すると伝えた。

記事はまず、電子産業や自動車産業の発展に伴い、希土類の需要が増大していることを指摘する一方、希土類の供給量の伸びは鈍化していることを指摘し、各自動車メーカーは現在、希土類の使用量を減らす取り組みを行っていると紹介した。

さらに、中国が世界最大の希土類生産国であることを指摘し、「この事実が日本企業の懸念につながっている」と伝え、過去に中国が事実上の輸出制限を行ったことで、日本企業が希土類調達で苦境に直面したことを指摘。また、この苦境は日本に教訓を与えたとし、それは「中国産の希土類に依存することはリスクだということ」と論じた。


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一方で記事は、ホンダが重希土類を使用しない磁石の開発に成功したことは「希土類の供給量の少なさというボトルネックを回避しつつ、希土類の需要増加を背景としたコスト上昇という問題を解決できるもの」と伝えており、ホンダの「重希土類完全フリー磁石」の実用化はまさに一挙両得と言えそうだ。
http://news.searchina.net/id/1614345?page=1

【管理人 補足記事&コメント】
ホンダはハイブリッド車(HV)用駆動モーターに重希土類を使わない磁石を世界で初めて実用化し、「フィット」のプラットフォームをベースにした今秋発表予定の新型ミニバン「フリード」から採用すると発表した。同社は日本の鉄鋼供給企業、大同特殊鋼株式会社と協力し、テルビウムやジスプロシウムといった重希土類元素を全く使わない磁石の開発に成功。この新技術のお陰でホンダは希土類の世界産出量97%を占める中国に依存することもなくなるだろう。

この新型磁石の製造は、一般的な製造工法である焼結工法とは異なる"熱間加工法"で行われ、重希土類の不使用を実現した。それによってハイブリッド・エンジンの製作コスト削減にもつながるようだ。この新型ハイブリッド・モーターには、ネオジムという軽い希土類のみを残したネオジム磁石が使用されている。自動車情報メディア『Automotive News』に掲載されたテクノロジー市場調査会社Technavio Researchの予想によると、この先数年において、電気自動車(EV)やHVの生産が増えれば、自動車産業からの希土類の需要は1年で14%上がり、そのコストは2019年までに90億ドル(約9,400億円)を超えると予想されている。

ロイターでは、ホンダはこの新技術の導入により、ハイブリッド・モーター用磁石の製造コストを約10%削減するだけでなく、その磁石の重量も約8%軽量化できるとした。大同特殊鋼と本田技研工業が、従来使用されていた重希土類(ジスプロシウム、テルビウム)を全く使わないネオジム磁石の開発に成功したことは大きな改革につながるだろう。

一般的にネオジム磁石は焼結工法で製造されるが、高い耐熱性を得るために重希土類が添加されてきた。一方、新しい磁石は熱間加工法によるもので、焼結磁石よりはるかに微細な結晶粒組織によって耐熱性を確保した。製造は大同特殊鋼の子会社であるダイドー電子で行なわれ、量産と出荷を開始している。これにより大同特殊鋼はハイブリッド車駆動モーター用磁石に参入する事になる。



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[ 2016年07月17日 11:29 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(1)
焼結工法から熱間工法に換えると、なぜ稀土類の使用料が少なくて済むのか門外漢だし基本的に馬鹿な私には分かりませんが、結果として調達の不安が解消され、コストダウンにもなり、小型軽量化も果たせるとなると画期的ですね、出力や効率の面でも問題ないのかな?

この調子で二次電池や発電機に関しても、ビシビシ新技術をモノにして貰いたいものです。
[ 2016/07/17 17:45 ] [ 編集 ]
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