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中国「三元系バッテリーを新基準設けて審査」…納品再開期待のサムスン・LGは当惑

中国政府がニッケル・カドミウム・マンガン(NCM)など三元系バッテリーに対して安全性評価で「問題がある」という結論を出し、安全性を原点から再検討するための新しい基準を用意することにした。

世界的な評価機関がすべて安全だと評価した三元系バッテリーに対し、年初に「安全性に問題がある」として補助金を中断し、韓国政府が抗議すると新しく出した後続の措置だ。「新しい基準を作って公正に審査する」というのが中国政府の主張だが、自国企業が技術を開発するための時間稼ぎというのが業界の分析だ。

業界によると、中国工業情報化省は「一部の三元系バッテリーの安全性に問題があることが明らかになり、新しい基準の用意が必要」という結論を出し、これを国務院に報告した。

三元系バッテリーに対する安全性評価作業は、中国政府が年初に三元系バッテリーを搭載した電気バスに補助金を支給しないことにしたのがきっかけになった。「三元系方式に使われる陽極材は低い発火点のため火災の危険があり、バスには適していない」というのが理由だった。中国政府は自国のバッテリー企業が主に生産するリン酸鉄リチウム(LFP)方式バッテリーには補助金を支給することにした。


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昨年中国に数千億ウォンを投入して三元系バッテリー工場を完工したLG化学とサムスンSDIは当惑している。韓国政府も対応に乗り出した。 3月に中国を訪問した周亨煥(チュ・ヒョンファン)産業通商資源部長官が中国工業情報化相に「早期に補助金支給を再開してほしい」と要請すると、「安全性評価の結果を早ければ4月に出す」という回答を受けた。

LG化学やサムスンSDIは中国政府が一定水準の技術力を備えた三元系バッテリーに対しては安全性に問題がないという結論を出すことを期待してきた。しかし、こうした期待は水の泡になった。 工業情報化省は三元系バッテリーに対する新しい安全性基準の準備作業に入る計画だ。LG化学とサムスンSDIはこの作業が終わるまでは中国電気バス企業にバッテリーを納品するのが事実上難しくなった。中国は電気バス価格の最大80%を補助金として支給している。中国電気自動車バッテリー市場で電気バスは約40%を占める。

問題は新しい安全性基準の準備作業がいつ完了するか不透明という点だ。業界では、中国バッテリー企業が競争力を確保するまで中国政府が新しい安全性基準の準備作業を延期していくのではという懸念も出ている。

◆三元系バッテリー
リチウムイオンバッテリーは陽極材、陰極材、分離膜などで構成される。このうちニッケル・カドミウム・マンガンの3種類の物質を混ぜて陽極材を作れば三元系バッテリー、リン酸鉄リチウムを使えばLFPバッテリーと呼ばれる。三元系バッテリーはLFPに比べてエネルギー密度が高く、より進んだ技術に分類される。世界市場シェアも三元系が93%、LFPは7%。
韓国経済新聞
http://japanese.joins.com/article/445/218445.html?servcode=300§code=320

【管理人 補足記事&コメント】
2014年以降、中国政府は頭金比率の引き下げや、外国人に対する不動産投資規制の緩和などを打ち出してきた。中国が住宅投資に関する規制を緩和したのは、住宅在庫を減らしたかったわけで、同時に、中国政府は不動産市場へのテコ入れを通して景気を支えたかったのだろう。この結果、15年6月に急落した株式市場から流出した資金が不動産市場に流入し、株価下落の影響を補った。

住宅市場の上昇は鉄骨などの需要を喚起し、鉄鉱石価格の反発につながり、過剰な生産能力のリストラが急務である鉄鋼メーカーのなかには、期待先行で減産ではなく増産に乗り出した企業もある。実体経済が弱いだけに、中国政府は資産価格を実態以上に膨らませて懸念を食い止めようとしている。政府は規制緩和などを通して株式市場から不動産市場への資金シフトを促し、バブルを小規模に発生させることで一時の楽観を醸し出しているという事だ。

多くの専門家が中国のハードランディングを懸念している。ハードランディングとは、加熱した景気が急速に冷え込み、金融市場や経済に無視できない混乱が生じることを指す。今すぐにハードランディングが発生するとは考えにくい。短期的には金融市場が大きく混乱し、世界経済の景況感が急速に悪化するリスクはあまり高くないとみる。理由は中国には利下げなど金融政策に余地があるまだ残されている。

しかし現実は350兆円の地方債務で、財政に余裕はないだろう。シャドーバイキングが崩れ始めたら、無理な経済維持が崩壊していることを示すわけで、まだ限定的でしかない。ただ崩壊し始めれば加速的だろうから、外貨準備を切り崩し、体制立て直しが無理な状況になる可能性もある。その兆候に世界企業を活用せずに、締め出し始めた事だ。中国政府は大きなことを隠している。

もうすぐそれが暴露される時が来るのでは…。。。



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[ 2016年07月20日 13:04 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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