日系車を分解して分かった!「日系車の強みや競争力」、中国車との「差」
日本製品は世界で「高品質」と高い評価を得ている。一方、中国製品は今なお「安かろう悪かろう」という評価が一般的だと言えるだろう。中国政府は製造業の高度化を目指して「中国製造2025」を打ち出し、「安かろう悪かろう」からの脱却を目指しているが、その道のりはまだ遠いというのが現状だ。
中国メディアの捜狐はこのほど、「中国製品と日本製品」について比較する記事を掲載し、「政治や民族感情を取り除いて考えれば、中国人から見ても中国製品は低品質かつパクリの代名詞であり、日本製品は高品質で高い信頼性がある」と主張、両者には明確な差が存在するのが現実と論じた。
記事は、中国の製造業が推し進めてきた「市場と技術を交換する」という戦略はすでに失敗に終わったと指摘し、中国の製造業が持つ強みは「コスト競争力のみ」と指摘。しかし、人件費の上昇を背景に、コスト競争力が上昇している今、中国の製造業に必要なのは技術的な革新であると指摘し、「量の追求から質の追求へと転換が必要だ」と指摘した。
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続けて、自動車産業においても、日本と中国には「大きな差」があると主張する一方、中国の自動車メーカーがこのほど、日系車と中国車を同時に分解・分析するという企画を実施したことを伝え、日系車との差が明確となると同時に、中国車にとって足りない点や向上させるべき点も明らかになったと紹介。同企画を通じて日系車の強みや競争力が見え、「品質を保ち、さらには向上させ続ける前提のもとで、コストを低減する日本企業の生産管理が見事に体現されていた」と指摘した。
中国企業が日系車と中国車の「差」を認めつつ、その差を認識すべく様々な取り組みを行っていることは、日系企業にとっては脅威にほかならない。理想と現実の差が認識できれば、それを埋めるために必要がことも見えてくるためだ。
http://news.searchina.net/id/1614725?page=1
【管理人コメント】
中国や台湾人はドライバーを持たせれば、指示したとおりにしっかりと仕事をする。監視は必要だが…。
しかし韓国人は一向にドライバーすら持とうとしない。ドライバーを神業のごとく使用し作業する姿を見て驚き、私に叱られた次の日に全員がドライバーを持ってくるのが韓国人である。逆に対抗するかのように必死に取り組むのは台湾人であった。中国人は言われたとおりに実施するのみで協力性は無く個人個人ばらばらである。
そんな中国人が日系車を分解しても、良い部品を安く購入する事しか考えないだろう。そもそも自分たちで開発し製造するという部分では限界点が低い。興味旺盛な台湾人とは本土と大きな違いがあるように感じたが…。
私が大手企業に在籍していた時には、大半がプロジェクトに携わって仕事をしていたわけですが、日本企業ではライバル社の製品を解体し研究する。例えばキヤノンのカメラを解体すれば、成型工場の技術力の高さが当時大きく、それが部品数1/3に出来る謎であった。従って工程も少なく、部品が少ない分、原価が低いわけで、結果利益は大きい。そういう徹底した分析から、どうするのかと言うのを検討するのもプロジェクトの大きな魅力で有り仕事でもある。さらに良い技術が可能なのか、自分たちの技術で何が劣っているのか等々…。。。
製品分解のみならず、コーティングから塗装・材質に至るまで研究し、自分たちの開発商品へ生かすわけで、企業の技術力は、作業マニュアルを入手できれば、製造技術のキーマンで有ればすぐ理解できる。製品を解体すれば、製造技術が中心となり説明すれば、開発に携わる人たちは、自分たちの設計技術レベルが理解できるわけで、、ましてや工場指導員である私などは、他企業の工程を見ることができるわけで、工場監査時に見れた部分だけで、ほぼ技術力は理解できる。従って指導員や工場監査人の役目は実は重要であり不可欠だが、そのレベルの人材は日本企業に少ないのが現状だ。
中国メディアもパクリと技術改革はまるで違うという事と…、
それが中国技術と日本技術の差であるから、勘違いしないことである。
中国メディアの捜狐はこのほど、「中国製品と日本製品」について比較する記事を掲載し、「政治や民族感情を取り除いて考えれば、中国人から見ても中国製品は低品質かつパクリの代名詞であり、日本製品は高品質で高い信頼性がある」と主張、両者には明確な差が存在するのが現実と論じた。
記事は、中国の製造業が推し進めてきた「市場と技術を交換する」という戦略はすでに失敗に終わったと指摘し、中国の製造業が持つ強みは「コスト競争力のみ」と指摘。しかし、人件費の上昇を背景に、コスト競争力が上昇している今、中国の製造業に必要なのは技術的な革新であると指摘し、「量の追求から質の追求へと転換が必要だ」と指摘した。
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続けて、自動車産業においても、日本と中国には「大きな差」があると主張する一方、中国の自動車メーカーがこのほど、日系車と中国車を同時に分解・分析するという企画を実施したことを伝え、日系車との差が明確となると同時に、中国車にとって足りない点や向上させるべき点も明らかになったと紹介。同企画を通じて日系車の強みや競争力が見え、「品質を保ち、さらには向上させ続ける前提のもとで、コストを低減する日本企業の生産管理が見事に体現されていた」と指摘した。
中国企業が日系車と中国車の「差」を認めつつ、その差を認識すべく様々な取り組みを行っていることは、日系企業にとっては脅威にほかならない。理想と現実の差が認識できれば、それを埋めるために必要がことも見えてくるためだ。
http://news.searchina.net/id/1614725?page=1
【管理人コメント】
中国や台湾人はドライバーを持たせれば、指示したとおりにしっかりと仕事をする。監視は必要だが…。
しかし韓国人は一向にドライバーすら持とうとしない。ドライバーを神業のごとく使用し作業する姿を見て驚き、私に叱られた次の日に全員がドライバーを持ってくるのが韓国人である。逆に対抗するかのように必死に取り組むのは台湾人であった。中国人は言われたとおりに実施するのみで協力性は無く個人個人ばらばらである。
そんな中国人が日系車を分解しても、良い部品を安く購入する事しか考えないだろう。そもそも自分たちで開発し製造するという部分では限界点が低い。興味旺盛な台湾人とは本土と大きな違いがあるように感じたが…。
私が大手企業に在籍していた時には、大半がプロジェクトに携わって仕事をしていたわけですが、日本企業ではライバル社の製品を解体し研究する。例えばキヤノンのカメラを解体すれば、成型工場の技術力の高さが当時大きく、それが部品数1/3に出来る謎であった。従って工程も少なく、部品が少ない分、原価が低いわけで、結果利益は大きい。そういう徹底した分析から、どうするのかと言うのを検討するのもプロジェクトの大きな魅力で有り仕事でもある。さらに良い技術が可能なのか、自分たちの技術で何が劣っているのか等々…。。。
製品分解のみならず、コーティングから塗装・材質に至るまで研究し、自分たちの開発商品へ生かすわけで、企業の技術力は、作業マニュアルを入手できれば、製造技術のキーマンで有ればすぐ理解できる。製品を解体すれば、製造技術が中心となり説明すれば、開発に携わる人たちは、自分たちの設計技術レベルが理解できるわけで、、ましてや工場指導員である私などは、他企業の工程を見ることができるわけで、工場監査時に見れた部分だけで、ほぼ技術力は理解できる。従って指導員や工場監査人の役目は実は重要であり不可欠だが、そのレベルの人材は日本企業に少ないのが現状だ。
中国メディアもパクリと技術改革はまるで違うという事と…、
それが中国技術と日本技術の差であるから、勘違いしないことである。
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連絡先 monma@asahinet.jp
n=10程度の調査なら、分かるのは設計構造と
使用部品まででしょう。
ここまでで、日中の差を知ったという話。
次の段階は、部品の不良率の調査と、特許調査、
特許回避設計まで。
中国国内なら特許抵触のまま強気に売れる
かもしれないが、輸出は無理だ。