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「米国第一」政権出現に備えて韓国は対策急げ

米共和党の大統領候補となったドナルド・トランプ氏は21日、候補指名受諾演説の中で「米国第一」を前面に掲げた。経済や安全保障などあらゆる分野において、米国の利益を最優先とする考えを示したのだ。トランプ氏は「今後はグローバリズムではなく、アメリカニズム(米国主義)がわれわれの新たな信条だ」「多くの国と進めているひどい貿易交渉は全てやり直す」などとも述べた。演説に先立ち米メディアと行ったインタビューでは「韓国で平和が維持されるという保証はない」と述べ、在韓米軍の今後についての再検討も改めて示唆した。

トランプ氏はこれまで共和党内での候補者選びの過程においても過激な発言を何度も繰り返し、米国の利益を強調してきた。当初は支持者を集めるための戦略的な言動と思われたが、自らが候補者となった後も表現は多少和らいだものの、方向性そのものは見直すことなくその主張をさらに強めている。トランプ氏は受諾演説で民主党のヒラリー・クリントン候補について「雇用を失わせる韓国との貿易交渉を支持した」などと非難し、韓米FTA(自由貿易協定)に対して否定的な考え方を示した。

トランプ氏が大統領に就任した場合、環太平洋経済連携協定(TPP)や北米自由貿易協定(NAFTA)も改めて再交渉のテーブルにのせられそうだ。ちなみに韓米FTAは米国が締結している13の自由貿易協定の中で、NAFTAに次いで互いの利益が大きい協定だ。しかし米国で民主党が政権を握ったここ8年間、韓国と共和党とのパイプは大きく萎縮してしまった。そのため今後は改めて対米外交に一層力を入れ、韓米FTAが互いにとって大きな利益になっている事実をトランプ陣営に伝えることによって、方針の見直しを訴えていかねばならない。


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韓国の外交力を最も集中すべき課題は安全保障問題だ。トランプ候補は韓米相互防衛条約を根本から揺るがす自らの発言を今なお撤回していない。トランプ氏は同盟各国に防衛費分担金の増額を求める方針を明確にしてきたが、その方針は今なお変わっておらず、応じない場合は同盟を破棄することもあり得るなどとしている。もし今回の大統領選挙でトランプ氏が当選し、さらに来年予定されている韓国の大統領選挙で野党候補が勝利した場合、安全保障政策における韓米両国の対立はどうなるか、全く予想もできなくなるだろう。

韓米両国の軍事同盟と自由貿易体制はこれまで韓国の繁栄を支えてきたいわば2本の柱だ。韓国は今から米国の大統領選挙の結果を待つのではなく、事前に対策と準備を進め、万一の事態に伴う衝撃を最小限に抑えなければならない。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/23/2016072300444.html

【管理人 補足記事&コメント】
米韓相互防衛条約は、アメリカ合衆国と大韓民国(韓国)の間で結ばれた軍事同盟に関する条約。1953年10月1日調印、翌年11月17日発効している。

アメリカとソビエト連邦を中心とした冷戦は、1950年に朝鮮半島を舞台とした朝鮮戦争となってついに火を噴いたが、1953年7月に国際連合と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)・中華人民共和国の間で一応の休戦となった。しかし南北朝鮮は和解したわけではなく、戦争再発の危険性は十分に考えられた。アメリカと韓国の間には1950年1月に締結した米韓軍事協定があったが、韓国の北進を防ぐ目的から、韓国軍には不十分な兵力しか与えられず、北朝鮮の南進には全く無力であった。

この反省から新たに結ばれた条約は、米韓間の集団防衛同盟であると共に、韓国軍の兵力増強を目的とした。また当時国連軍と
して活動していた在韓米軍の韓国内での駐留を認めた。韓国軍の作戦指揮権は1950年より国連軍に委譲されていたが、1978年にできた米韓連合司令部に作戦統制権(Operational control)として継承された。

冷戦終結後1993年12月に、平時の作戦統制権は韓国軍に移管。有事の際は韓国軍は引き続き米軍(米韓連合司令部)の指揮下に入ることになっている。戦時作戦統制権についても、2012年に米韓連合司令部から韓国軍に移管される予定となっていたが、北朝鮮情勢の悪化を受けて2015年末に延期され、さらに2020年代中ごろまで延期された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/

基本は有事の時であり、統一の可能性のない状態ではむりではないか…。さらに、米軍撤退とリンクはしていない。2020年では在韓米軍は撤退しているだろう…。北朝鮮から身を守るのに、自国主導でなければ無理ではある…。自国防衛をアメリカに放り投げても、両軍の主権が韓国軍に渡れば条約における米軍の行動は当然変わる。

いつまでもアメリカにぶら下がっているようでは困りごとだが…。また条約は定期的に見直し更新する事も重要だ。世代交代しても常にアメリカが韓国を守るというご都合条約ではないと思うが…。。。



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[ 2016年07月23日 14:53 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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