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独自のミサイル防衛網開発、中国国防省が認める

中国国防省は28日、独自のミサイル防衛(MD)システムを開発していることを公式に認めた。国営の中国中央テレビが、人民解放軍のMD試射場面(写真)公開という異例の報道を行ってから、わずか4日のことだ。

『人民網』などによると、中国国防省の楊宇軍報道官は28日、月例のブリーフィングで「中国は、適切なミサイル防御体能力を発展させ、国家の安全を守る必要がある」と発言した。中国中央テレビが人民解放軍のミサイル迎撃実験の場面を放映した背景について尋ねる質問を受け、楊報道官はこのように答えた。さらに楊報道官は「中国の防衛能力を高めることは、決して他国を狙ったものではなく、国際的な戦略バランスに影響を与えるものでもない」と語った。

一方、韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)については「THAADが中国にとって脅威にならないという主張は、専門家であれば誰でも容易に(事実ではないということを)判断できる。地域の戦略的バランス維持のため、適切な措置を取るだろう」と語った。

中国中央テレビは今月24日夕、メーンのニュース番組で、2010年1月11日と13年1月27日に行われたミサイル迎撃の場面を公開した。「中国版THAAD」といえる紅旗19ミサイルが、中距離弾道ミサイルを撃墜する場面だ。


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米国の「憂慮する科学者同盟」(UCS)によると、中国は14年7月と15年11月1日にも試験を行い、併せて計4回にわたってMD関連の試射を実施した。13年の試射では、地上から発射された中距離弾道ミサイルを高度およそ250キロ、わずか7分31秒で迎撃することに成功した。

さらに中国は、宇宙空間を飛んでいる人工衛星を要撃するミサイルも開発している。07年に高度865キロの人工衛星を要撃したのをはじめ、13年には高度3万5405キロの軌道上にある人工衛星を正確に要撃した。要撃高度30キロの紅旗9ミサイルは既に97年に実戦配備されていることから、中国は高度30キロの低高度、250キロの中高度、1000キロ以上の外気圏MDシステムを一挙に手に入れつつあるというわけだ。米国の専門家らは、早ければ20年ごろに、中国は多層MDシステムを構築できるとみている。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/30/2016073000503.html

【管理人 補足記事&コメント】
衛星攻撃兵器は、地球軌道上の人工衛星を攻撃する兵器である。対衛星兵器と呼ぶこともある。
中華人民共和国は、2003年から弾道ミサイルを転用したASATの実験を進めていたと見られており、このASATは2007年1月11日の人工衛星破壊実験により、その存在が公式に認められることとなった。この実験で使用されたASATは中距離弾道ミサイル東風21号 (DF21) をベースとした固体ロケット開拓者1号 (KT-1) で、弾頭には運動エネルギー弾頭を用いたと見られている。実験では四川省の西昌宇宙センター付近から打ち上げられ、高度約850~860kmの軌道に存在した同国の老朽化した気象衛星(風雲一号C型)に命中、これを破壊した。

スペースデブリの危険性が認知されるようになって以降20年以上この種の破壊実験は行われていなかったが、この実験により多数のデブリが発生した。これにより、国際宇宙ステーションなどの有人宇宙開発の新たな懸念となる可能性があるとして欧米諸国を中心とする各国から抗議がなされた。これに対して2008年2月、中国とロシアは共同でジュネーブ軍縮会議に「宇宙空間における兵器配置、宇宙空間の物体に対する武力行使または武力行使の威嚇を防止する条約」草案を提出し、衛星攻撃兵器の実験を自粛する方向に転じた。

2013年現在は、中国としても国際的非難を避けるためにあからさまな衛星攻撃兵器の実験はできず、2010年頃から、DF-31の改良型をベースとした弾道弾迎撃ミサイルの実験を行っているが、衛星攻撃兵器の実験も兼ねていると考えられている。



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[ 2016年07月31日 10:38 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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