サムスンのスマホにLG部品採用
サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシー」にLGの部品が搭載される見通しだ。サムスン電子は31日、LGイノテックからスマートフォン用「2メタルチップオンフィルム」と呼ばれる部品の供給を受けるため、性能や単価をテストしていることを明らかにした。
サムスン電子がスマートフォン、テレビ、生活家電などの主力事業で競合するLGから部品供給を受けるのは異例だ。サムスン電子はこれまでSKハイニックスや中国企業から半導体や液晶パネルの供給を受けるケースはあったが、LGから部品供給を受けた例はほとんどない。
それにサムスン電子に今回納品するLGイノテックは部品メーカーのサムスン電機と直接的なライバル関係にある。
財界関係者は「LGイノテックの納品が実現すれば、サムスンが系列会社から大半の部品供給を受けてきた垂直系列化にかなりの変化が生じる」とし、「よい製品を作れるならば、系列企業であろうがなかろうが差別しない」という李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の実用路線が根底にあるのではないかとの見方を示した。
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LGイノテックが生産準備を進める2メタルチップオンフィルムは、スマートフォンのパネルと回路基板をつなぐ薄いフィルム状の部品だ。これまでの部品とは異なり、曲げたり、折りたたんだりできるため、サムスン電子のスマートフォン「エッジ」のように曲面パネルが採用された製品に使われる。
サムスン電子がLGイノテックの部品採用を検討しているのは、「ギャラクシーS7エッジ」の販売が好調を示すなど、曲面スマートフォンの生産量が増えていることによるものだ。LGイノテックは今年下半期に2メタルチップオンフィルムの量産に入る計画だ。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/01/2016080100589.html
【管理人 補足記事&コメント】
2メタルCOFの成長によりCOFマーケットが復活、再び高成長を見せる可能性が高まってきた。2メタルCOFはスマートフォン向けフレキシブルOLEDに採用されたことにより、マーケットが本格化、その後のフレキシブルOLED採用の拡大、生産量の増加により2メタルCOFの生産も伸びつつある。さらに2017年よりアップルのiPhoneへのフレキシブルOLEDの採用がほぼ確実視されている。同ディスプレイには2メタルCOFも採用される可能性が高い。フレキシブルOLEDの拡大とともに2メタルCOFの生産も増加していく可能性が高まっている。
フレキシブルOLEDは既にSamsungのスマートフォンに採用が進んでおり、さらに中国メーカーの採用も進みつつある。iPhoneへの採用も進むことでマーケットは急成長を遂げるだろう。一方、2メタルCOFの供給体制としては、現状量産を行っているのはSTEMCOのみである。既に2016年2Q時点ではフル生産に近い状況となっている。その他ではLGIが量産ラインを稼働しており、サンプル出荷を始めている。3Qには本格量産が開始されるものと見られる。
また、台湾JMCも量産に向けて動いており4Qからの生産開始が見込まれている。それでも2メタルCOFの供給能力としては約10M/月程度と見られる。Samsung、iPhone、中国スマホメーカーに向けのフレキシブルOLEDの需要は2017年にはピーク時にて約20M台/月レベルに達するものと試算している。現状の供給能力での対応はほぼ不可能となろう。早急な対応が求められる。尚、大手FPCメーカーにおいても2メタルCOF生産に向けた検討が進められている。
従来のCOFメーカーを含め、今後2メタルCOFの生産動向が注目される。
サムスン電子がスマートフォン、テレビ、生活家電などの主力事業で競合するLGから部品供給を受けるのは異例だ。サムスン電子はこれまでSKハイニックスや中国企業から半導体や液晶パネルの供給を受けるケースはあったが、LGから部品供給を受けた例はほとんどない。
それにサムスン電子に今回納品するLGイノテックは部品メーカーのサムスン電機と直接的なライバル関係にある。
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サムスン電子がLGイノテックの部品採用を検討しているのは、「ギャラクシーS7エッジ」の販売が好調を示すなど、曲面スマートフォンの生産量が増えていることによるものだ。LGイノテックは今年下半期に2メタルチップオンフィルムの量産に入る計画だ。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/01/2016080100589.html
【管理人 補足記事&コメント】
2メタルCOFの成長によりCOFマーケットが復活、再び高成長を見せる可能性が高まってきた。2メタルCOFはスマートフォン向けフレキシブルOLEDに採用されたことにより、マーケットが本格化、その後のフレキシブルOLED採用の拡大、生産量の増加により2メタルCOFの生産も伸びつつある。さらに2017年よりアップルのiPhoneへのフレキシブルOLEDの採用がほぼ確実視されている。同ディスプレイには2メタルCOFも採用される可能性が高い。フレキシブルOLEDの拡大とともに2メタルCOFの生産も増加していく可能性が高まっている。
フレキシブルOLEDは既にSamsungのスマートフォンに採用が進んでおり、さらに中国メーカーの採用も進みつつある。iPhoneへの採用も進むことでマーケットは急成長を遂げるだろう。一方、2メタルCOFの供給体制としては、現状量産を行っているのはSTEMCOのみである。既に2016年2Q時点ではフル生産に近い状況となっている。その他ではLGIが量産ラインを稼働しており、サンプル出荷を始めている。3Qには本格量産が開始されるものと見られる。
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連絡先 monma@asahinet.jp
ソニーもリチウム電池部門を村田製作所に売っぱらう。あいかわらず、マスゴミはソニーのリチウム電池は韓国に負けたと報道しているが、マスゴミは馬鹿だな!そもそも、ソニーもサムスンもリチウム電池は液体です。しかし、この液体は発火などまだ、技術的に完璧ではない!しかし、村田筆頭に日本の電池メーカーはもはやリチウム電池の固体版を開発した。これは発火なども問題ないし、応答性が抜群。いくらなんでもソニーは素材開発はできません。セラミックスをソニーやり始めたらソニーは沈みます。
固体電池は村田や日本ガイシには勝てません。は〜っつ。日本のマスゴミさんよ、もっと勉強して報道したまえ!
あと、週刊女性!お前ら、韓国製かき氷を特集してうまいから食べに行こうと言っていたが!おい!韓国ではかき氷から大腸菌でて韓国では問題になっているぞ!週刊女性!責任とれよ!訂正記事かけよ!