韓国経済.com

韓国の政治及び経済・日本の政治及び経済について、情報を提供します。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治 韓国芸能 ショップ
韓国経済.com TOP  >  北朝鮮 >  米科学国際安保研「北朝鮮、今年核兵器2~4個分のプルトニウム再処理推定」

米科学国際安保研「北朝鮮、今年核兵器2~4個分のプルトニウム再処理推定」

北朝鮮が今年上半期に寧辺(ヨンビョン)の5メガワット原子炉の使用済核燃料を再処理したならば、核兵器2~4個分の兵器用プルトニウムを抽出したと推定されると米国の研究所が明らかにした。

米国の政策研究機関である科学国際安保研究所(ISIS)のデイビッド・オルブライト所長は22日(現地時間)、国際原子力機構(IAEA)の最近の報告書と北朝鮮の使用済核燃料再処理主張に対する論評を通じてこのように明らかにした。オルブライト所長は「国際原子力機構は北朝鮮が昨年末に寧辺原子炉の燃料を再装着し、ここから取り出した使用済核燃料から今年上半期にプルトニウムを抽出した可能性があると報告した」として「報告書が事実ならば、北朝鮮は兵器用のプルトニウムを5.5~8キロ程度生産しただろう」と推定した。オルブライト所長は続けて「核兵器1個につき兵器用プルトニウムは2~4キロが使われる」として「これは2~4個程度の核兵器を作れる量」と明らかにした。

これに先立って、国際原子力機構は今月19日付の報告書で、今年に入ってから寧辺核団地で再処理施設への化学薬品タンクの搬入や再処理関連設備の稼動と見られる活動が観察され、こうした動きは北朝鮮が今年上半期に寧辺再処理施設を再稼働したことを示唆すると明らかにしていた。北朝鮮原子力研究院も今月17日、日本の共同通信との書面インタビューで「(寧辺の)黒鉛減速炉から取り出した使用済核燃料を再処理した」と主張した。北朝鮮が寧辺原子炉から使用済核燃料を取り出し、再処理した可能性は今年初めから提起されてきた。
韓国ハンギョレ新聞社
http://japan.hani.co.kr/arti/international/24988.html


スポンサードリンク


【管理人 補足記事&コメント】
寧辺核施設は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)にある、北朝鮮最初の原子炉が稼働している核施設である。平壌の北約80キロメートルの平安北道寧辺郡に位置している。2006年と2009年の北朝鮮の核実験で用いられた核物質を生産した。

2016-08-24-k001.jpg

放射化学研究所は使用済み核燃料再処理工場であり、5メガワット原子炉の使用済み核燃料をPUREX法により再処理してプルトニウムを抽出している。年間200 - 250トンほどの核燃料を再処理して、100 kgのプルトニウムを抽出する能力があると推定されている。一方、この能力は過大に見積もられたものであるとする意見もあり、ロシアの専門家は年間25トンの処理能力であるとみている。

北朝鮮の原子力研究は1956年に始まり、寧辺にまず研究所が建設された[2]。1960年代にはソ連との協定により、IRT-2000研究炉の提供を受けて建設し、1965年に運転が開始された。2007年2月13日、六者会合において、北朝鮮が再処理工場を含む寧辺核施設の運転を中止して封印し、国際原子力機関 (IAEA) の査察官を必要とされる全ての監視・証明活動を行うために呼び戻すことで合意に達した。この見返りとして、北朝鮮は緊急の燃料支援として、拉致問題を抱える日本以外の米中韓露4ヶ国から5万トンの重油を提供されることになった。

2008年6月27日、北朝鮮は核兵器開発計画におけるもっとも有名なシンボルである、核施設の原子炉の冷却塔を破壊した。冷却塔の爆破は、当初CNNが衛星中継する予定があったが、施設の不備のため実現しなかった。2009年に北朝鮮は、自力開発による実験的な軽水炉と、それに核燃料を供給するためのウラン濃縮技術を開発する意図を表明した。2010年には、低濃縮ウラン燃料を生産するための2,000基のガス遠心分離機(英語版)を用いたウラン濃縮工場が稼働を開始した。2012年2月に、北朝鮮はアメリカ合衆国と生産的な議論が続けられているうちは、寧辺におけるウラン濃縮を中止し、これ以上の核実験を行わないと発表した。しかし2013年3月に北朝鮮は、電気出力5メガワットの実験炉の運転を再開するだろうと発表した。



関連記事

スポンサードリンク
  

ブログパーツ
[ 2016年08月24日 09:51 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
スポンサードリンク
人気記事
スポンサードリンク
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp