中国は「大国」か「開発途上国」か、アジアの「真の先進国」は日本だけ
中国の経済規模は世界第2位であり、中国は自国を「大国」と称したり、一方では「開発途上国」であると称したりしている。どちらも間違っているわけではないが、果たしてどちらがより相応しいのだろうか。
中国メディアの捜狐はこのほど、日本の一人あたりGDPは中国の6倍もあるにもかかわらず、人口は中国の約10分の1、国土にいたっては26分の1しかないと指摘、アジアにおいて「真の先進国」と呼べる国は日本しかないと主張し、日本と中国を比較する記事を掲載した。
まず記事は、中国が日本を上回っているのは軍事面であるとし、軍隊の規模において中国が日本を圧倒しているうえに中国は核兵器を保有していることを挙げ、「軍事力においては中国が間違いなく日本をリードしている」と論じた。一方、経済における実力では日本のほうが中国を圧倒しているとし、GDPの規模や外貨準備高では中国のほうが日本を圧倒しているものの、中国の場合は国はカネを持っていても庶民はカネを持っていないと論じた。
さらに、文化や道徳、教育においても日本が中国を上回っていると指摘し、GDPに対する教育分野の予算額の割合も日本のほうが上だと指摘。そのほか、日本の社会や生活も中国を圧倒しているとし、日本は中国と違って偽物が売られていないうえに、危険な食品もないと指摘。
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さらに記事は、国際的な地位は日中ともに同等であるとしながらも、世界の日本に対する評価は中国より高いと指摘し、日本のほうが中国を多くの点で上回っているのが現実だと指摘。また、日本も大国であり、中国が日本を排斥しようとしても不可能だと指摘し、むしろ両国が協力しあうほうが双方にとって利益になるとの見方を示している。
http://news.searchina.net/id/1617394?page=1
【管理人コメント】
2015年8月11日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国が地域のリーダーになる日ははるか先である」とする記事を掲載し、環球網が伝えた。 西側諸国の衰退はアジアの台頭を意味するものではない。かつては地域の結束力によってアジア諸国の多くが団結したが、国同士の競争の激化によってアジアの力は削がれていった。中国がアジアのリーダーになる道はまだまだ長いと伝えている。
日本は敵意を持ち、韓国は警戒し、東南アジアも敵意とはいわないまでも不安を抱いている。インドは海上戦力の増強に励み、マラッカ海峡以西での中国の活動に備えている。 中国にとっての「盟友」はパキスタン、北朝鮮だが、アジアのリーダーとなるには基礎が弱い。ロシアと親密な関係を築くことができたとしても、それは地域同盟というよりは西側の大国によるロシア封じ込めに対抗するための限定的戦術という方が適切であろう。歴史的にも、中ロにはずっと領土問題が存在してきた。
2015年、中国主導のアジアインフラ投資銀行が設立された。途上国の多くは歓迎したが、西側諸国主導の諸機関からは不満の声が上がった。だが、アジア人の多くは中国に地域リーダーの役割を期待しているのではなく、「一帯一路」構想の背後にある戦略的野心がビジネスの論理を上回るのかどうかを見極めたがっている。 現在、中国がアジアのリーダーとなることを食い止めようとしているのは、日本、オーストラリア、韓国、ベトナム、そしてインド、インドネシア、フィリピンなどである。これらの国々は、中国は潜在的な拡張主義者であると認識している。
アジア諸国は表だって中国に対抗しようとはしないが、内心では中国の「野心」を懸念している。そのため、これらの国は南シナ海での「主権」等を含む、実情にそぐわない中国の「復興の夢」を阻止しようとするだろう。各国の歴史観は異なっており、中国が簡単に地域のリーダーになることはない。と言うよりはアジアにおいて、国の構造やシステムに加えて生活環境等々…、トータルで考慮すれば、アジアのリーダー国は日本以外にはないだろう。
中国は自国の構造改革に失敗し、今の中国経済を象徴している。軍事面においても東シナ海における軍事行動は許しがたい行為である。大国ではあるが、世界の単に市場となる国でしかない。世界を先導する政府ではないし、アジア各国を守れるほどの国ではない。むしろアジア国内で脅威と化している。と考えれば中国の立ち位置は厳しいと言わざる負えないが…。
中国メディアの捜狐はこのほど、日本の一人あたりGDPは中国の6倍もあるにもかかわらず、人口は中国の約10分の1、国土にいたっては26分の1しかないと指摘、アジアにおいて「真の先進国」と呼べる国は日本しかないと主張し、日本と中国を比較する記事を掲載した。
まず記事は、中国が日本を上回っているのは軍事面であるとし、軍隊の規模において中国が日本を圧倒しているうえに中国は核兵器を保有していることを挙げ、「軍事力においては中国が間違いなく日本をリードしている」と論じた。一方、経済における実力では日本のほうが中国を圧倒しているとし、GDPの規模や外貨準備高では中国のほうが日本を圧倒しているものの、中国の場合は国はカネを持っていても庶民はカネを持っていないと論じた。
さらに、文化や道徳、教育においても日本が中国を上回っていると指摘し、GDPに対する教育分野の予算額の割合も日本のほうが上だと指摘。そのほか、日本の社会や生活も中国を圧倒しているとし、日本は中国と違って偽物が売られていないうえに、危険な食品もないと指摘。
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さらに記事は、国際的な地位は日中ともに同等であるとしながらも、世界の日本に対する評価は中国より高いと指摘し、日本のほうが中国を多くの点で上回っているのが現実だと指摘。また、日本も大国であり、中国が日本を排斥しようとしても不可能だと指摘し、むしろ両国が協力しあうほうが双方にとって利益になるとの見方を示している。
http://news.searchina.net/id/1617394?page=1
【管理人コメント】
2015年8月11日、英紙フィナンシャル・タイムズは「中国が地域のリーダーになる日ははるか先である」とする記事を掲載し、環球網が伝えた。 西側諸国の衰退はアジアの台頭を意味するものではない。かつては地域の結束力によってアジア諸国の多くが団結したが、国同士の競争の激化によってアジアの力は削がれていった。中国がアジアのリーダーになる道はまだまだ長いと伝えている。
日本は敵意を持ち、韓国は警戒し、東南アジアも敵意とはいわないまでも不安を抱いている。インドは海上戦力の増強に励み、マラッカ海峡以西での中国の活動に備えている。 中国にとっての「盟友」はパキスタン、北朝鮮だが、アジアのリーダーとなるには基礎が弱い。ロシアと親密な関係を築くことができたとしても、それは地域同盟というよりは西側の大国によるロシア封じ込めに対抗するための限定的戦術という方が適切であろう。歴史的にも、中ロにはずっと領土問題が存在してきた。
2015年、中国主導のアジアインフラ投資銀行が設立された。途上国の多くは歓迎したが、西側諸国主導の諸機関からは不満の声が上がった。だが、アジア人の多くは中国に地域リーダーの役割を期待しているのではなく、「一帯一路」構想の背後にある戦略的野心がビジネスの論理を上回るのかどうかを見極めたがっている。 現在、中国がアジアのリーダーとなることを食い止めようとしているのは、日本、オーストラリア、韓国、ベトナム、そしてインド、インドネシア、フィリピンなどである。これらの国々は、中国は潜在的な拡張主義者であると認識している。
アジア諸国は表だって中国に対抗しようとはしないが、内心では中国の「野心」を懸念している。そのため、これらの国は南シナ海での「主権」等を含む、実情にそぐわない中国の「復興の夢」を阻止しようとするだろう。各国の歴史観は異なっており、中国が簡単に地域のリーダーになることはない。と言うよりはアジアにおいて、国の構造やシステムに加えて生活環境等々…、トータルで考慮すれば、アジアのリーダー国は日本以外にはないだろう。
中国は自国の構造改革に失敗し、今の中国経済を象徴している。軍事面においても東シナ海における軍事行動は許しがたい行為である。大国ではあるが、世界の単に市場となる国でしかない。世界を先導する政府ではないし、アジア各国を守れるほどの国ではない。むしろアジア国内で脅威と化している。と考えれば中国の立ち位置は厳しいと言わざる負えないが…。
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統治コスト最大
大国、開発途上国という既成のカテゴリに
入れようとするには無理がある。
「大きな成り上がり国」でどうだろう。
一国を統一統治するのに最もコストがかかる
国です。
入れようとするには無理がある。
「大きな成り上がり国」でどうだろう。
一国を統一統治するのに最もコストがかかる
国です。
[ 2016/08/27 23:56 ]
[ 編集 ]
中国は「ガタイがデカいだけの中学生」というイメージ。
[ 2016/08/28 01:55 ]
[ 編集 ]
ヤクザ国家
中国は独裁専制国家です。他国を威嚇あるいは懐柔により取り込み、それができなければ軍事行動を起こす。何もかもが指導者の思惑で決まる。
この行動パターンは実にヤクザと似ている。親分の一言でケンカも和解も決まる。さらにヤクザも独裁国もメンツだけをやたらに重んじ、しきたりを大事にする。
儒教という体面ばかり重んじて実利を考えない風潮が2000年も支配した。考えてみればヤクザの仁義も儒教からきており、体裁だけを取り繕う姿は今の中国そのものです。
民主主義は公私が区別されており、その点が共産国家や独裁体制、そしてヤクザと大きく異なる。個を尊重することにより公の発展が行われるというのが民主主義の基本です。しかし独裁国家やヤクザ社会には個を尊重する考えはなく、すべては公あるいは指導者の利益が優先される。
そのため親分や指導者の間違い、誤りがあってもひた隠しされ、何度も同じような失敗が繰り返され腐敗してしまう。ヤクザ組織は生産的でなく腐敗に陥りやすく、親分の利益優先のためには反社会行動も走りがちになる。これは、中国の支配階級が腐敗して生産活動が停滞し、国際ルールを無視する行動と同じです。
中国がヤクザ国家になったのも結局は民度の低さ故です。支那人は己のメンツ、体裁ばかり気にして、他人を思いやることができない。自己中心で他人を尊重しない民族だから、結局は力で押さえつけないと国家として成り立たない。実に哀れな民族です。
この行動パターンは実にヤクザと似ている。親分の一言でケンカも和解も決まる。さらにヤクザも独裁国もメンツだけをやたらに重んじ、しきたりを大事にする。
儒教という体面ばかり重んじて実利を考えない風潮が2000年も支配した。考えてみればヤクザの仁義も儒教からきており、体裁だけを取り繕う姿は今の中国そのものです。
民主主義は公私が区別されており、その点が共産国家や独裁体制、そしてヤクザと大きく異なる。個を尊重することにより公の発展が行われるというのが民主主義の基本です。しかし独裁国家やヤクザ社会には個を尊重する考えはなく、すべては公あるいは指導者の利益が優先される。
そのため親分や指導者の間違い、誤りがあってもひた隠しされ、何度も同じような失敗が繰り返され腐敗してしまう。ヤクザ組織は生産的でなく腐敗に陥りやすく、親分の利益優先のためには反社会行動も走りがちになる。これは、中国の支配階級が腐敗して生産活動が停滞し、国際ルールを無視する行動と同じです。
中国がヤクザ国家になったのも結局は民度の低さ故です。支那人は己のメンツ、体裁ばかり気にして、他人を思いやることができない。自己中心で他人を尊重しない民族だから、結局は力で押さえつけないと国家として成り立たない。実に哀れな民族です。
[ 2016/08/28 06:00 ]
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中国共産党がアジアのリーダになればアジアは暗黒でしょう。