小池知事、都庁と自民都連に“宣戦布告” 記者会見で怒りぶちまけ不信感あらわ
東京都の小池百合子知事が、「伏魔殿」といわれる都庁に圧力をかけ、「都議会のドン」こと内田茂都議が院政を敷く自民党都連を厳しく批判している。23日の記者会見で歴代都幹部の姿勢を糾弾し、都連には不信感をあらわにしたのだ。小池氏は都庁と都連が都政運営の障害となるとみており、今後さらなる攻勢に打って出るとみられる。
小池氏が豊洲新市場(江東区)の盛り土問題について緊急記者会見を開いた10日以来となる記者会見は、さながら新たな“戦闘開始”宣言の場となった。まず、豊洲新市場への移転事業を担当してきた都中央卸売市場の歴代市場長が、地下空間の設置を把握していなかったことに関し「無責任体制」と糾弾した。さらに、旧日本軍がミッドウェー海戦で敗北し、ガダルカナル島で玉砕した失敗例を挙げ、「楽観主義、陸海軍の縦割り、兵力の逐次投入などが日本の敗戦につながったが、都庁は敗戦するわけにはいかない」と語気を強めた。
虚偽説明を放置し、部局間の情報共有が行われず、重大な事実を歴代幹部が見逃してきた都庁を旧日本軍になぞらえているのは明らかだ。小池氏は、都が月内に仕上げる豊洲新市場をめぐる問題の最終報告について「しっかりとまとめるようにとお尻をたたいている」「企業でいうコンプライアンス(法令順守)だ。都政全体の在り方の試金石になる」と述べ、都幹部にプレッシャーをかけた。「敵」は身内の都庁だけではない。小池氏の前には、ドン・内田氏が院政を敷く自民党都連が立ちはだかっている。
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小池氏の辞職に伴う10月23日の衆院東京10区補欠選挙で、自民党本部は小池氏を応援した若狭勝衆院議員を公認した。だが、都連は小池氏を支持した7人の豊島、練馬両区議に離党勧告処分を行った。
党本部と都連の対応が正反対になったことに小池氏は怒りを爆発させている。会見で「私を守ってくれた7人のサムライだ。今度は彼らをしっかり守ることが私の責任だ」と語り、都連については「これから(補選を)戦おうというときに、負けたほうを応援した人たちに何も(処分が)ない。都民の感覚からすれば解せない。まだこういった形で続くのか。選挙にもマイナスだ」と切り捨てた。
「小池VS都庁」、「小池VS都連」の戦いは始まったばかりだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160924/plt1609241700003-n1.htm
【管理人コメント】
「小池VS都庁」、「小池VS都連」…云々よりは、まず豊洲市場が活用できるのかどうかを見い出すのが先となる。犯人探しが先ではない。同時に進めても良いが、重要なのは移転可能かどうかと、無理ならばどうすれば移転できるのかであるから、それをいち早く結論を出すことである。細かいマグロが切れないとかの実務問題は、改造し、部屋の共有などをしつつ実施すれば別段対応はできるわけで、勿論ただではないが、頭の悪い連中の設計では、スペース問題も気になるだろうが、それは金をかければ解決できる問題だが、金をかけても済まない問題となりそうなのが豊洲市場であるから困る。
産経ニュースをはじめ、メディアは徹底的に豊洲市場への移転が可能かどうかにおける問題をクローズアップしてほしいものだが…。移転不可なら老朽化した現行の場所を立て直す必要があるわけで、最悪は場所分散という事も考えられる。小池都知事の腕の見せどころではあるが、いくら都知事が有能でも、駄目な豊洲市場を使える様に変えることはできない。結果を出しつつ、より多くのアイデアだしが求められる。今はとにもかくにも踏ん張りどころだ~。正しい結果に基づき、正しい動きを見い出すために知恵を出す時である。
小池氏が豊洲新市場(江東区)の盛り土問題について緊急記者会見を開いた10日以来となる記者会見は、さながら新たな“戦闘開始”宣言の場となった。まず、豊洲新市場への移転事業を担当してきた都中央卸売市場の歴代市場長が、地下空間の設置を把握していなかったことに関し「無責任体制」と糾弾した。さらに、旧日本軍がミッドウェー海戦で敗北し、ガダルカナル島で玉砕した失敗例を挙げ、「楽観主義、陸海軍の縦割り、兵力の逐次投入などが日本の敗戦につながったが、都庁は敗戦するわけにはいかない」と語気を強めた。
虚偽説明を放置し、部局間の情報共有が行われず、重大な事実を歴代幹部が見逃してきた都庁を旧日本軍になぞらえているのは明らかだ。小池氏は、都が月内に仕上げる豊洲新市場をめぐる問題の最終報告について「しっかりとまとめるようにとお尻をたたいている」「企業でいうコンプライアンス(法令順守)だ。都政全体の在り方の試金石になる」と述べ、都幹部にプレッシャーをかけた。「敵」は身内の都庁だけではない。小池氏の前には、ドン・内田氏が院政を敷く自民党都連が立ちはだかっている。
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小池氏の辞職に伴う10月23日の衆院東京10区補欠選挙で、自民党本部は小池氏を応援した若狭勝衆院議員を公認した。だが、都連は小池氏を支持した7人の豊島、練馬両区議に離党勧告処分を行った。
党本部と都連の対応が正反対になったことに小池氏は怒りを爆発させている。会見で「私を守ってくれた7人のサムライだ。今度は彼らをしっかり守ることが私の責任だ」と語り、都連については「これから(補選を)戦おうというときに、負けたほうを応援した人たちに何も(処分が)ない。都民の感覚からすれば解せない。まだこういった形で続くのか。選挙にもマイナスだ」と切り捨てた。
「小池VS都庁」、「小池VS都連」の戦いは始まったばかりだ。
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小池さん、大丈夫かな。。。