韓国経済.com

韓国の政治及び経済・日本の政治及び経済について、情報を提供します。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治 韓国芸能 ショップ
韓国経済.com TOP  >  日本経済 >  トヨタ・スズキ提携、日本に広がる企業連携の動き

トヨタ・スズキ提携、日本に広がる企業連携の動き

世界最大手の自動車メーカー、トヨタは12日、日本で4位、世界10位の同業スズキとの提携を発表した。今後環境、安全、情報技術(IT)分野で共同で研究開発を行う計画だ。トヨタを中心とする日本の自動車メーカーが団結して競争力を高める「オールジャパン」体制が船出しようとしている。

韓国では現代・起亜自動車による今年1-9月の生産台数が前年同期を1.8%下回る562万2000台にとどまり、通年で18年ぶりのマイナスを記録するのではないかとの見方が浮上している。こうした中、ライバルの日本企業は「日の丸連合」を通じた競争力強化に取り組んでいる。日本経済新聞は「トヨタは世界の自動車産業のトップランナーだが、単独で自動走行車、エコカーなどの技術の主導権を握るのは難しいと判断し、提携を強化している」と分析した。トヨタは1月には日本の軽自動車最大手のダイハツ工業を100%子会社とし、昨年にマツダとの提携を発表した。

日本の造船業も同様だ。最大手の今治造船をはじめ、三菱重工、大島造船所、名村造船の造船4社は最近、商船事業での提携に向けて交渉を進めている。各社は船舶の共同受注、部品の共同調達、先端技術開発などで韓国の造船所に対抗し、競争力を高める戦略だ。鉄鋼分野では住友金属工業の合併から5年が経過した最大手の新日鉄住金が業界4位の日新製鋼を子会社化した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/14/2016101400632.html


スポンサードリンク


【管理人 補足記事&コメント】
トヨタは昨年、マツダと提携関係を結んだ。そのときも具体的なことは決まっておらず、これから考えるとしたものの、包括提携を行うという基本合意には達していた。今回はその段階にすら達せず、あくまで“検討”。仮に会見をやるとしても、役員が出れば事足りる話だ。その席にトヨタとスズキの両トップが並ぶというのは、どうみてもオーバークオリティである。

ある業界事情通は言う。

「今回の会見は、この会見をやるということ自体が最大の目的なのでは。鈴木会長は先にトヨタの豊田章一郎名誉会長と話をしたと言っている。最初に話をしたのは今年の9月と言っていたが、本当はずっと前から話をしていた可能性がある。スズキはそれまで絶対に呑まないと言っていた軽自動車増税を受け入れた。また、トヨタ傘下の軽メーカー、ダイハツとの販売競争が激化する中で、自分から“お行儀の悪い売り方はもうやめにする”と、自ら退いた。それらがトヨタとの提携の地ならしだったと考えれば、スズキのここ2年ほどの行動は全部つじつまが合う」

スズキは今年の初夏に、燃費審査に使う走行抵抗値の測定を国交省の定めた規則どおりに行っていなかったというスキャンダルに見舞われた。先に問題が発覚した三菱自動車のように、燃費を実力値よりよく見せるためのデータ改ざんをやったわけではないが、不正は不正だ。そんな不正に手を染めた理由は、テストコースが海の近くでデータを取るのが難しかったというものだった。風が強ければ、防風柵を設置するなどの対策を取るものだが、スズキはそれをやらなかった。鈴木会長は釈明会見で「ケチりすぎた」と反省の弁を述べた。経費を徹底節減すれば良品廉価で押し通せるという戦略は、すでに相当な無理を来たしていたのだ。

フォルクスワーゲンとの提携の失敗、走行抵抗値の違法測定など、さまざまな問題が起こる一方で、グローバル市場におけるコンパクトカーの競争環境は厳しさを増すばかり。軽自動車は日本が主体で、世界への広がりを持つことは難しい。今後、それらについて協力し合うこともあろうが、第1の目的はトヨタとスズキが今後、運命共同体になると意思表示すること。スズキは社の行く末が安泰なものになり、トヨタは競争の厳しい低価格車分野で疲弊しないで済むというメリットがある。

スズキは日産にはルークスやモコをOEMしているわけで、トヨタとスズキが提携すれば、スズキはインドで断トツ一位の販売数であるから、もう一段回上るためには、トヨタとの提携を模索する必要はあるだろう。スズキにとっては会見だけでも効果はあるのではないか…。



関連記事

スポンサードリンク
  

ブログパーツ
[ 2016年10月14日 13:06 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
スポンサードリンク
人気記事
スポンサードリンク
お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp