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習体制に不穏な影 中国1000人規模の元軍人デモ、宮崎氏「暗殺か戦争の可能性も」

中国の習近平体制に対し、1000人規模の元軍人らが北京で大規模抗議デモを断行した。中国共産党の重要会議「第18期中央委員会第6回総会」(6中総会)が24日から開かれるのに合わせた示威行為といえそうだ。景気失速を背景にして、習国家主席の「排除」を画策する動きや、目先を変える対外暴発を懸念する声もある。

デモは11日から12日未明にかけ、中国の中央軍事委員会や国防省が入る北京市西部の「八一大楼」前で行われた。迷彩服を着た元軍人らは、待遇の改善を求めて歌を叫んだり、国旗を振ったりしたという。軍中枢近くで大規模なデモは初めてとみられる。衝突は起きなかった。 元軍人の数について「1000人どころではない」という情報もある。米政府系のラジオ・フリー・アジア(電子版)は、12の省や市から「数千人」が参加したと伝えた。

これだけ大がかりな動員をするには、組織の関与が不可欠だ。現に、習体制に対する軍の不満は大きくなっている。ただ事ではない事態が今、中国で起きているといえそうだ。「強軍路線」を掲げる習氏は、軍の余剰兵員30万人の削減表明をはじめ、大胆な軍改革を断行した。胡錦濤前政権の軍制服組ツートップを務めた郭伯雄、徐才厚の両氏も失脚させた。 中国共産党は24日から、重要会議とされる6中総会を開く。総会を前に、習指導部の姿勢に不満を抱く勢力が、元軍人たちを動員したとの憶測も出ている。


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中国事情に精通する評論家の宮崎正弘氏は「元軍人も生活に困窮しており、中国の経済失速の深刻さを表している。今回の動きは間違いなく組織だったもので、習体制の反対勢力が主導しているはずだ。中国共産主義青年団出身者ら『団派』ではないか。6中総会後、反対勢力による軍事クーデターや暗殺が起きたり、習指導部が目先をそらすための戦争を始める可能性がある。戦争の場合、ベトナムが最も危ない」と語っている。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161014/frn1610141550003-n1.htm

【管理人 補足記事&コメント】
毎日新聞は、中国の習近平国家主席(中央軍事委員会主席)は昨年秋以降、歴代の軍最高指導者が踏み切れなかった大規模な軍の近代化と組織改革を進めている。ただ、急進的な改革や軍首脳の摘発には党・軍内部の不満がくすぶっているため、習指導部は異例の抗議デモに対しても慎重に対応しているようだと伝えている。

習主席は昨年9月に開いた「抗日戦争・反ファシズム戦争勝利70年」を記念する軍事パレードの際、現兵力230万人から30万人を削減すると宣言し、情報・ハイテク化を進める意向を前面に押し出した。 昨年12月には、「ロケット軍」と「戦略支援部隊」「陸軍指導機構」(陸軍司令部)を創設。陸軍中心だった旧来の体制から、海や空、サイバー分野を包括した現代型の戦争に適応できるよう再編する方針を示しており、軍改革を本格始動させていた。

中国は、南シナ海や東シナ海で周辺国との関係が緊張している。国際環境が目まぐるしく変化する中、習指導部には軍改革なしには現状に対応できないという強い危機感があった。これが大規模な軍改革の大きな要因だ。どうやら軍の大規模かつ急激な組織改革は年金など待遇面の変化から不満が爆発したようだとも伝えている。指導部への不満や抗議デモをどう防ぐかという課題に直面している。

だが2014年には、習主席の汚職撲滅作戦があまりにも急ピッチだったわけで、ターゲットにされた共産党幹部や、そこに巣食う不逞の輩たちの間で、習執行部への不満がうっ積している状態となっていた。なかでも、中国国内政治最大のタブーとされてきた人民解放軍の腐敗に、習指導部はついにメスを入れたわけで、それから2年経過しているわけで、いい加減に不満は爆発寸前だろう…。



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[ 2016年10月14日 19:23 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(1)
共産党の体制
ソ連と中国の共産党政権の政変は数えるしかありません。ソ連ではフルシチョフが倒され、ブレジネフになった時で、キューバ危機の対応失敗を批判された。中国では華国鋒が倒れ、鄧小平が実験を握った時で、華国鋒の能力不足が原因です。

文化革命、4人組追放や天安門事件もあったが、どちらも権力側が勝利を収めている。共産党の権力闘争は実権を握っているほうがあまりに有利だ。フルシチョフが破れたのは油断だったし、華国鋒はあまりに無能だったからで、例外と言ってよい。

共産党体制では権力者が政敵を弱体化させ、味方を強大にして基盤を強固にできる。政変はまず起きないし、今回も単なる要求活動で事件と呼べるようなものではない。習近平が最も恐れるのは、暗殺とクーデターだけでしょう。
[ 2016/10/14 21:43 ] [ 編集 ]
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