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韓進海運の米州路線を売却、現代商船は「入札参加如何を悩む」

裁判所は14日、韓進(ハンジン)海運の重要営業ネットワークとなっているアジアと米州間路線の売却公告を出した。現代(ヒョンデ)商船が入札に参加するのか、海外大手海運会社にその路線が渡されるのではないか、と海運業界が神経をとがらせている。
韓進海運の法定管理を担当しているソウル中央地方裁判所は同日、韓進海運のアジア・米州路線間物流システムや海外子会社7社、コンテナ船舶5隻、路線担当人材などを売却すると、公告を出した。

主要売却対象となっているアジア・米州間路線は、韓進海運が毎年3〜4兆ウォンの売上を上げていた収益性の高い路線であり、韓進海運は該当路線でシェア7%で世界6位だった。アジア・米州間路線の入札に、現代商船は慎重な立場を見せている。現代商船の関係者は、「どれほど収益を上げることができるかについて明確に分析したあと、入札するかどうかを決めることになるだろう」と話した。海運業界の関係者は、「路線や船を買収するからといって、荷主たちがおのずとついてくるわけでもないので、流動性確保に苦しんでいる現代商船としては悩まざるを得ないだろう」と語った。

デンマークのマースク社やスイスのMSCなど、海外企業に路線が渡される可能性もある。入札への参加可能性が高いとみられている両社は、世界海運市場の28%を占めているが、韓進海運が保有しているアジア・米州間路線においてはこれまで、競争力がやや落ちるという評価を受けてきたためだ。


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国内海運業界の関係者は、「収益性の高い路線が外国に渡されることになれば、長期的には国家的損失だ」と主張し、「物流コストの上昇など、韓国輸出企業の厳しさはさらに増すことになるだろう」と語った。

裁判所は28日午後3時まで買収意向書を受け付け、31日から11月4日にかけて、買収意向書を提出した企業に対して、予備査察のチャンスを与える予定だ。本入札は来月7日に予定されている。入札が行われれば、本契約は来月半ばごろになるものとみられる。裁判所は今回の売却を通じて、できるだけ多くの現金を確保して、韓進海運の負債清算や物流大乱の解消などに投入する計画だ。
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/761388/1

【管理人 補足記事&コメント】
韓進(ハンジン)海運の再生手続きを進行中の裁判所が韓進海運の米州・アジア路線を販売することにし、14日に売却公告を出した。ソウル中央地裁は韓進海運が最近、買収合併の推進および諮問会社の選定許可を申請したことにより、これを許可し、売却主幹社として調査委員である三逸(サムイル)会計法人を選定した。 裁判所と調査委員が売却することにした資産はアメリカとアジアの両路線の人員、物流運営システムなど無形資産と海外の子会社10ヵ所、コンテナ船5隻(変動の可能)など一部の有形資産だ。 ただ、具体的な売却価格は決まっていない。

裁判所は今月28日まで予備入札をする。 続き、今月31日∼来月4日まで買収意向書を出したメーカーに予備実態調査の機会を与える予定だ。本入札は来月7日に予定している。 入札が行われれば、本契約は来月中旬ごろに行われる見通しだ。韓進海運関係者は「全73路線の中で優良路線を選んで売りに出した」とし、「1000億ウォン(約91億円)以上の価値があるだろう」と予想した。韓進海運はマースク、MSCなど海外船会社と接触して売却の意志を打診したことが分かった。韓国内では高麗(コリョ)海運・長錦(チャングム)商船・興亜(フンア)海運などの中堅船会社が買収に関心を持つものと業界は見ている。

一方、現代商船は今年上半期だけで約4000億ウォン(約373億円)の営業赤字を計上し、手持ち現金が7000億ウォン前後にまで減少している。営業赤字が続けば、来年上半期には運転資金が不足する。 現代商船の業績悪化は予想より世界的な景気低迷が深刻だったことに加え、競争激化が原因だ。現代商船は現在、割高な用船料と低運賃で貨物を運べば運ぶほど損失が出る。世界の海運業界では運賃値下げ競争が過熱しているわけだ。

韓国政府は韓進海運の優良資産を現代商船に譲渡し、「統合現代商船」を発足させることを想定しているが、現状では統合しても競争力が無い。低迷している企業がくっついたところで大低迷となるのがおちだろう…。



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[ 2016年10月15日 10:56 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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