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現代自動車、「欠陥隠蔽」情報を提供した職員に対し仮処分申請

現代・起亜自動車が、車両の欠陥とその隠蔽疑惑を提起してきた現代自動車所属K部長(54)を相手に「秘密情報公開禁止」の仮処分申請を裁判所に出し、K氏を秘密漏洩などの理由で懲戒することにした。K氏は「公益情報の提供について焦点をそらすための攻撃」と反論した。

現代・起亜自動車は最近、ソウル中央地裁に提出した仮処分申請書で「K氏が流出させた品質関連資料は初期検討資料であり、その内容は不正確だが設計から製造工程に至る会社の技術情報が加工されずに含まれている。これは現代・起亜自動車だけのノウハウであり、秘密資料に該当する」と主張したことが、17日、確認された。

これに先立って、K氏は、現代・起亜自動車が車両の欠陥を知っていながらリコールしなかったり、欠陥事実を隠していると一部メディアに情報提供した。現代自動車で25年間勤務してきたK氏は、昨年2月から9月まで品質戦略チームで働いていた。彼の情報提供内容は大きく分けて3点に要約される。第1は、シーター2エンジンから騒音が出て損傷程度が激しく、米国ではリコールしたのに韓国では回避しているということだ。第2は、ソレントRのエアーバックが機能しない可能性が高いのに欠陥の事実を隠したという。また、アバンテと同じ部品を使うi30のエアーバックが、制御ユニット(ACU)の欠陥で正常に作動しない可能性があるにもかかわらず、リコールしなかったとのことだ。K氏は「現代自動車が安全関連欠陥を認知しても、リコールせずに任意に判断し処理することが慣行のように固まってきた。誤った慣行を正さなければならない」と主張した。


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しかし、現代・起亜自動車の説明はK氏の情報提供内容とは大きく異なる。シーター2エンジンの欠陥については、米国アラバマ工場で生産したエンジンを組み立てる当時の作業工程の清浄度問題により発生した一時的不良なので、国内で生産したシーター2エンジンには該当しないというのが現代自動車の説明だ。エアーバック問題についても、シミュレーションテストより苛酷な条件での試験を経ており、米国でも欠陥ではないと認められ終結した事案だということだ。現代自動車の関係者は「K氏には業務遂行中に取得した経営上の情報、技術上の情報、研究開発に関する情報を漏洩・公開しない義務があるにもかかわらず、公益情報提供とは関係ない第三者、特定インターネットサイトにまで会社の内部資料をそのまま転載するなど、無分別に外部に流している」として「中国にまで資料が流出する恐れがある」と話した。現代自動車は近い将来、懲戒委員会を開きK氏を懲戒する方針だ。

しかし、K氏は公益のための情報提供であると繰り返し主張した。彼は「会社側が公益情報の提供を貶めるために別の理由を掲げている」として「一部の非常識な管理者ならばそうしたこともできるだろうが、会社次元で虚偽の説明をして真実を覆い隠そうとしているのを見れば、会社に対して懐疑を抱かざるをえない」と話した。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/25420.html

【管理人コメント】
現代自もエンジンからの異音で隠蔽だのと騒いでいる。挙句にエアーバック作動の問題など二つの事案を抱えているが、そういえば雨漏り問題はどうなったのか…。 さて、エンジンを組み立てる当時の作業工程の清浄度問題により発生した一時的不良という掲載だが、洗浄が疎かならば全滅だろう。

エンジンはアルミ合金を鋳造後、機械加工するが自動機である。その後熱処理を実施し、ピストン周りは人の手により取り付けられるが、そのほとんどは自動化され製造員は少ない。問題があれば全滅である。しかし製造環境がクリーンルームというわけではない。昔バイクなどの50ccエンジンを分解し、洗浄後、ピストンリング交換などをした人は構造は理解しているだろう。熱処理や加工等に問題がない限り、発生する事ではないし、昔は加工技術が今のレベルではないので、金属粉などはエンジンオイルにたまるので、新車購入後の一カ月点検時には、オイルを下から抜き、オイルエレメントまで交換するのが普通であり、慣らし運転が重要視されてきた。

基本的には今も同じではあるが、エンジンからの異音という問題は、よほどひどい組み立てなのか、ひどい部品なのか、その両方なのか…、ではないのか…。



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[ 2016年10月18日 10:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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