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名実共にサムスンの最高指令塔になったイ・ジェヨン…父親の時より重い課題

「原案どおり承認されたことを宣します」
サムスン電子のクォン・オヒョン副会長は27日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)のサムスン社屋で行われた臨時株主総会で議事棒を力強く叩いた。これでサムスン電子のイ・ジェヨン副会長が登記理事として公式に選任された。しかしイ副会長はこの日の株主総会には姿を見せなかった。

クォン副会長は「理事会はイ副会長の理事選任と、公式的な経営参加をこれ以上は先送りできないと判断した」と選任の理由を説明した。彼は「イ副会長が理事会に合流すれば、対外協力を強化してこれまで積み上げてきたネットワークを活用し、合併・買収(M&A)や新規事業に進出するなど株主に報いるだろう」と話した。

サムスングループの創業者一家が再びサムスン電子の理事陣に入ったのは、2008年にイ・ゴンヒ会長がサムスン秘密資金特検により経営から退いて以来8年ぶりだ。創業者の3世であるイ副会長は、核心系列会社のサムスン電子の登記理事に選任され、事実上グループの最高指令塔であることを公式化した。

サムスンはイ・ゴンヒ会長が2014年5月に倒れた後、イ副会長を中心に動いた。イ会長の長女イ・ブジン代表が経営するホテル新羅は、サムスングループの事業再編過程で排除された。第一毛織、サムスンエバーランド、サムスン物産などの特定事業部門を切り離し合併する過程で、イ副会長が大株主(17.2%)のサムスン物産が支配構造の核心系列会社に浮上した。


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『イ・ゴンヒ伝』を書くなどサムスンを研究してきた経済コラムニストのシム・ジョンテク氏は「イ副会長が人事権者としての役割をすでに果たしている状態での登記理事選任は、法的責任を負うという実質的意味よりはサムスングループの経営権を継承するという象徴的意味として見るべきだ」と解釈した。

“登極”は容易ならざる状況でなされた。当座は世界携帯電話市場最悪のリコール事態を起こしたギャラクシーノート7の製品不良による「信頼の危機」を克服しなければならない。中長期的にはグループの構造再編を継続し経営権を強固にする一方、未来経営戦略を立てる宿題を抱えている。イ副会長は事実上経営に従事し始めた以後、自動車用電子装置、バイオ、モノのインターネット(IoT)、電気自動車用バッテリーなど次世代分野に対する投資を伸ばしたが、まだ顕著な成果は出せていない。

サムスン電子はこの日、昨年同期比でそれぞれ7.5%、29.7%減少した売上47兆8200億ウォン(約44兆円)、営業利益5兆2000億ウォン(約4800億円)という第3四半期確定実績を発表した。スマートフォンを担当するIM部門は、大規模リコール費用などにより営業利益が1000億ウォンに終わり、かろうじて赤字を免れた。この日の臨時株主総会の雰囲気はギャラクシーノート7生産打切の責任を問う株主の質問が出るなど多少騒がしかった。シン・ジョンギュンIM部門代表は「ギャラクシーノート7に対する全面的調査には多少時間がかかる予定だ。最後まで原因を徹底糾明し、その結果を透明に公開する」として謝った。
(略)
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/25508.html

【管理人コメント】
ハンギョレ新聞は、イ副会長の場合、2012年に副会長に就任し、その2年後に父親が倒れた。サムスン電子の規模も世界の半導体とスマートフォン市場を思うままにするほど大きくなった。短期間に最高決定権者になったが、解かなければならない宿題はさらに多いわけだ。しかも、トップ企業の革新を急速に追いかけ成功するというこれまでの「ファーストフォロワー」(速い追撃者)戦略はもはや効力を発揮できないというのがサムスン内外の見解だとしているが、当時サムスンの決定はなぜ速いとか、サムスンの経営本は大人気であった。しかし調査するにしたがって、さして素晴らしい企業ではないわけで、所詮は中小企業の寄り集まりにヘッドハンティングした人材が幹部に居座っているだけのことである。

確かに当時としては企業は大きいと言える。しかし経営は財閥企業の特徴は中小企業経営の寄り集まりであるから、ロッテを見れば傘下の組織は網目模様である。事業拡大は自分の利益拡大で有り、自国中小企業とともにという日本とは大違いである。企業が大きくなれば、大量生産による部品受注でコスト削減が可能だ。営業マンの決定は早いだろう。日本は大きな仕事では一度持ち帰る事が多いので決定が遅れる。またスマホのハードは一度決めれば、基本設計は継続して使えるわけで、デザイン中心となりがちだが、半導体で世界シェアを確保しても、所詮部品企業である。日本では東芝が頑張っているが、不正会計の東芝でさえ、自国製品は豊富である。

半導体は地味ではあるが、スマホで大量に使われる部分は、一度シェアを得ればおいしい仕事であることは事実。だが、半導体もスマホも、おいしい仕事の割には技術横並びとなった時の企業体力が重要なわけで、他の企業に利益を分ける事になりかねない中で、どうするのかは自社サービスが確立されない限りは難しい。その点アップルはアップルストアとともにOSも普及し、サービスアプリというソフト面も充実している。サムスンに大きく欠ける部分である。単に部品企業となれば、サムスンでなくともどの企業でもよいわけで、今のサムスンでは、魅力は何もないだろう。



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[ 2016年10月28日 11:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
襲名
売家と唐様で書く三代目
[ 2016/10/28 14:56 ] [ 編集 ]
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