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韓国の大学工学部は10年前と同じ理論の講義ばかり

米マサチューセッツ工科大学(MIT)でコンピューター工学を専攻する学生は「ポーカーボット対決」という授業で人工知能(AI)を学ぶ。教授は人工知能によるポーカー・プログラムの開発を課題として出し、学生同士を競わせながら人工知能の原理と応用を自然と気付かせる。また、「バトルコード・プログラミング対決」という授業では、学生にチームを組ませ、学内プログラミング・コンテストに参加させる。賞金総額は5万ドル(約520万円)だ。

グーグルに勤めていた教授が行うスタンフォード大学の人工知能の授業は「自動運転車」に人工知能技術がどのように適用されるかなどの実用的な事例を中心に進められる。シリコンバレーのベンチャー企業で働くスタンフォード大学卒のク・ジョンジンさん(34)は「授業の一つ一つがスタンフォード大学でしか聞けない、特化された内容になっている」と言った。人工知能という科目もそれぞれの大学、それぞれの教授で全く異なる方法で学べるのだ。

これだけではない。スタンフォード大学の「仮想現実(バーチャル・リアリティー)コンテンツ作成」「暗号化された貨幣・ビットコイン」、MITの「iPhone向けゲームデザイン・開発」など、情報技術(IT)産業の動向をリアルタイムで反映させた授業も多い。学校の授業を通じて自然な形で産業の現場を経験すれば、学部1-2年生でも早期に起業が可能になる。スタンフォード大学がグーグルの共同創設者ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏を輩出したのは決して偶然ではないのだ。


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一方、韓国の主な大学工学部の専攻授業でこうした「実務型」の講義を見つけるのは難しい。ソウル大学コンピューター工学部の2学期の授業は「コンピューター・プログラミング」「論理設計」など講義名からしてお硬い理論の授業一色であることが分かる。延世大学コンピューター科学科も28の専攻授業のうち「論理回路設計」「ソフトウェア総合設計」などの科目が時間帯だけを変えて2-3コマ開設されている。ある私立大学のコンピューター工学科教授は「研究室や科目の看板を付け替えるだけで、実際に教える内容は10年前も今もあまり変わらない。ソウル大学をはじめ、韓国の主な大学のコンピューター工学科の科目は70%以上が開設されてから10年は経っている」と言った。

MITで学び、ベンチャー企業を立ち上げたチョン・スドクさん(34)は「韓国の大学は試験問題を解くコツを教えるだけ。米国の大学は産業現場の問題を教室に持ち込むので、学生が自然と問題解決能力を身につけることができる」と語った。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101665.html

【管理人コメント】
企業における社員を考慮すれば、日本は十人十色である人材の良い部分をより伸ばすことに主眼を置いてきた。ところがいつしか同じ人材を育成する社会となり、求める人材の特殊性が薄れている現状がある。まして韓国では単に試験だけでは企業人としては使えないだろう。韓国は残念ながら大半の大手企業が外資系企業であり、そこに入社するための勉学であるから、競争率が高まるわけで、挙句に大半が外資系企業という部分で、企業自体が結果重視型になっている。従って何でもかんでも結果重視の経営となりやすい。そうでなくても財閥企業というだけで結果を求められるわけで、本来は社員教育により、一人ひとりの個性を伸ばすことが重要であるのが、韓国ではそういうことは無理な状況で、悪い方向へと加速している。

本来の勉学は単に教科書のみならず、精神面という部分が不可欠だったが、いつしか勉強する環境が変化している実態がある。日本ももう一度立ち止まって考えないと、同じような人材ばかりを育成しても、本来性格は千差万別であるから、個性伸ばしがアイデア伸ばしとなり、アイデアは技術創出につながるわけで、日本企業もコストダウン重視から、今頃になってアイデアの重要性を理解し始めたわけで、日本企業とはいえ、社員教育という部分で問題を抱えいる。韓国では、投資家依存であるから、企業経営において、社員をゆっくり教育できる環境下ではないのも事実。しかし外資系企業とはいえ、最近は社員教育が見直されているわけで、教育を実施する幹部レベルにも関心が集まっている。



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[ 2016年11月13日 10:59 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(3)
昔から大学卒のレベルは高くなかったように思います
人生70年を過ぎて暫く経ちます。

自分は、50年近い会社生活の中で、大学卒が技術的に優秀だと思ったことはありません。
むしろ、大学まで出ているのに役立たずという人が多かったように思います。
ただ、大学出の人の中は、比較的恵まれた環境で育ったせいか人間性の良い人が稀にいたような気がします。

会社の勤務年数に比べたら高々数年の大学生活、それも専門技術に特化したものではありません。
元々、それ程期待できる筈が無いと思いますが。

会社で必要な技術は、会社で会得するものです。
会社の技術者も、チャレンジ精神豊かで人間性が良くないと務まりません。
大学では、下手な技術を教えるより、もっと人間を育んで欲しいものです。
[ 2016/11/13 11:53 ] [ 編集 ]
土地柄
社会状況と土地柄による違いでしょう。
韓国の大学は目指す一流企業に入るステップ。

カリフォルニアのサンノゼ近辺は枯山だらけで
スタンフォードを出ても職がなかったという
スタートがシリコンバレーの歴史。
大学は自活の手段を教えるという目標で
カリキュラムを用意すると思われます。

日本の製造業ではいろんな社員がいるが、核心技術を作って
企業を引っ張るのはほんの一握りの人材です。
なので、分配原理が問題になる。
[ 2016/11/13 12:34 ] [ 編集 ]
自動
そもそも、電子工学というか情報工学で、デジタル分野はソフトも旺盛で自動化されている。生徒はクリックだけで済む。エラーがああればどこがだめで、こうしたら良いと示してくる。アナログはそうではない。自分で回路考えて、まあ自動でだめと示してくれるが、基本的にデジタルとは比較できない難易度。
アナログ軽視だから欧米、中国、韓国はパクリしかない。まあ、量子コンピューターもどちらかというとアナログですからね。
今後は、アナログが旺盛の日本しかできないことが増えてくる。あっつ、ちなみに、アメリカのデジタル教育産業が参入ずみの東京の大学、高専はデジタル旺盛だから、地方の国立大学、高専、工業高校が脚光をあびるんじゃないかな。
[ 2016/11/13 15:17 ] [ 編集 ]
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