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韓国SPP造船、来年2月に閉鎖へ

慶尚南道泗川(サチョン)のSPP造船が来年2月に閉鎖する見込みだ。他の中堅・中小造船会社も受注が少なく危機を迎えている。

SPP造船の債権団の関係者は「SPP造船は来年1月と2月にそれぞれタンカー2隻を引き渡した後、事実上、会社を閉鎖することにした」と述べた。この関係者は「造船会社は普通2年分の受注量を確保していなければならないが、SPP造船は今年1隻も受注できず、来年2月以降は仕事がない」と伝えた。

SPP造船は約250人の職員のうち10余人の管理担当者だけを残す予定だ。債権団の関係者は「SPP造船は回復価値が低いため法定管理(日本の会社更生法に相当)に送るのも難しく、8月の資産売却公告に応札者がなく清算も難しい状況」と説明した。10余人の管理担当者はSPP造船の資産の売却、訴訟への対応、税金納付などの業務を引き受けるという。協力会社の約1000人の職員も仕事がなくなり、大量失業事態が懸念されている

慶尚南道統営(トンヨン)の城東造船海洋も来年7-9月期までしか仕事がない。今年の受注実績もタンカー4隻にすぎず、8月には約300人の人員削減に踏み切った。輸出入銀行の関係者は「サムスン重工業との経営協力の成果が年末ごろ出てくるだろう」とし「来年が最悪という仮定の中でも持ちこたえる財務的要件を備えた」と述べた。


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釜山の大鮮造船は主力船種を中国との競争が少ない化学運搬船など特殊船や沿岸旅客船に特化し、危機を突破していくことにした。全羅南道海南(ヘナム)の大韓造船は今年、約100人の人員削減をした。両社の今年の受注実績はそれぞれ9隻、4隻だ。
http://japanese.joins.com/article/010/223010.html?servcode=300§code=320

【管理人 補足記事&コメント】
中小造船メーカーであるほど経営難は深刻だ。韓国輸出入銀行海外経済研究所が発表した「中小造船産業報告書」によると、2014年の韓国の中小造船産業の受注量は前年比42.7%減の162万CGT(標準貨物船換算トン数)、受注額は25%減の31億7000億ドルと推定された。

日本の場合、船舶は、受注してから完成・引き渡しまでの期間が、長い場合には3年以上かかり、自動車や電気製品等に比べて長い。このため、景気悪化等により船舶の建造需要が低迷しても、過去の好況時に受注した船舶の建造が当面続く一方、景気回復等により船舶の建造需要が高まった場合にも、過去の不況時に受注した船舶の建造が続くこととなる。当地造船業の受注・生産動向をみると、輸出船等を建造する大手・中堅造船1、内航船・漁船等を建造する中小造船ともに、足もと受注環境が大きく改善している。生産面でも、大手・中堅造船では、足もと生産が下げ止まっており、先行き生産水準が引き上がる見通しであるほか、中小造船でも、足もとの高操業が当面継続する見通しとなっている。

先行きも、2014 年度入り後に生産水準が幾分引き上がる見通しであるほか、2015 年度以降に引渡し隻数を増加させることを決定した造船所もみられており、緩やかな増加傾向を辿る可能性が高い。一方、内航船は、輸出船に比べ、受注から完成・引渡しまでの期間が短いことが多く、受注環境の好転が比較的早く生産増加につながる傾向にある。さらに漁業の経営体数が趨勢的に減少していることを踏まえて、「国内の漁船建造需要の中長期的な拡大は難しく、足もとの良好な受注環境はそれ程長続きしないのではないか」と懸念する声もある。

当地では、仕事量の減少を背景に、造船業の労働者数が減少傾向を辿ってきた。こうした中、足もと受注環境が急速に好転し、仕事量が増加することとなったため、当地造船業では人手不足感が高まっている。このため、当地では造船業の新規求人数が大幅に増加しており、労働者数減少にも漸く歯止めがかかっている。

日本の中小造船業が内需により支えてきたわけだが、今後は中堅・大手造船業がどこまで復活できるのかにあるが、大型船はさらに大型化となり、世界造船は過剰で、当面は修理対応するわけで、いずれ受注戦争になる日が来るとは言え、何年も先の話となる。そのころには更なる技術が上乗せされ、どれだけの造船業の生き残っているかは難しい。



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[ 2016年11月29日 12:03 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
韓国の戦略
韓国政府は造船は大手3社(現代、サムスン、大宇)だけ残すとのこと。ただし、大宇は先行き不透明。という現状です。
市場は中古船がいっぱい売りに出ている。新規造船はみこめない。韓国だけが問題でなく世界的に海運、造船は不況なのです。
一番構造調整はすすんでいるのは日本とのこと。欧州の海運も赤字転落。。。これが実状。
[ 2016/11/29 12:48 ] [ 編集 ]
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