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「カーブドテレビの成長は続く」vs「今年がピーク」

2013年の登場と共に「革新の象徴」と言われてきたカーブド(曲面)テレビの未来について、ライバル家電メーカー同士が食い違った判断をしており、注目を集めている。

三星(サムスン)電子や中国ハイアールなどのグローバル家電メーカー各社は、カーブドテレビがプレミアム市場で急成長するだろうと確信している。カーブドテレビはすでに、ヨーロッパや中国市場でプレミアム製品ラインナップの中核として取り上げられている。メーカー各社がカーブドテレビの最大の強みとして打ち出しているのは「没入感」。テレビの両方の角を曲げたデザインのため、画面への集中力を高めることができるという論理だ。カーブドテレビの成長の勢いは今後も続くだろうと、これらのメーカーでは見ている。

三星電子と三星ディスプレイは昨年8月、中国トップテレビメーカー「ハイセンス」や中国最大手家電メーカー「TCL」など、テレビモニターメーカー10社と「カーブド連盟」を結成した。これらのメーカーは「停滞しているディスプレイ市場を牽引する新しい原動力は、『カーブド』になるだろう」ということに意を共にした。カーブド連盟は、将来カーブド製品の開発や市場拡大、研究開発(R&D)などに協力することにした。カーブドテレビは、約20のブランドで、計160以上の製品が出ている

三星電子の関係者は、「フラットパネルテレビとは差別化された競争力を持っており、カーブドテレビは、プレミアム市場攻略における重要な武器になるだろう」と語った。

一方2013年、三星電子と共に、世界で初めてカーブドテレビを公開したLG電子は、市場拡大に消極的姿勢を見せている。2015年にカーブドテレビ5種類を公開したが、昨年は、新製品を1つのみ出すにとどまった。今年もカーブドテレビの新製品計画はまだない。三星電子と違って、曲がった画面を欠点だと受け止めているからだ。テレビは通常、広いリビングルームで視聴する。主に正面から見るが、様々な角度から見る時も多いという意味だ。このような様々な角度で画質や色感を維持するのが重要だ。英家電製品評価専門メディア「トラステッドレビュー」は、「カーブドテレビの利点を楽しむには、正面視野角25度以内で楽しまなければならないが、この範囲は狭すぎる」と評した。

市場調査会社「IHS」は11日、グローバルテレビの販売台数のうち、カーブドテレビのシェアは今年4.9%でピークに達し、2020年は3%にまで落ち込むだろうと見込んだ。正面から離れて別の角度から画面を見ると反射されたり、明暗比や彩度などが急激に落ちたりするというのがその理由だ。
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/824779/1

【管理人 補足記事&コメント】
そもそも多くの映画館では、スクリーンが凹型になっている。これは、映像を特大サイズで、かつ23:9シネマスコープみたいな超ワイドなフォーマットで投影することによる歪みを修正するためのものだ。ひとつの点から平面のスクリーンに映像を投影すると、スクリーンの端の方に行くほど、光は光源のプロジェクターから遠く離れて行く。これによって映像の端の方が歪んでしまう。これはピンクッション効果と呼ばれるもので、せっかく映画を見ても残念な画質となる。

とはいえスクリーンにちょっとカーブを付けると、スクリーンの端が光源により近くなるので、歪みを緩和でき、観客側から見てフラットに見える。曲面スクリーンは、超巨大なIMAXシアターでも積極的に使われている。LGもサムスンも、100インチ超えの有機ELTVを出しているが、カーブ度合いには限界がある。スクリーンがカーブしすぎてると、キーストーン効果を緩和する一方で、カーブ自体がうっとうしくなる。ましてカーブがきつすぎると、左右どちらかの端に寄っている人からは死角もできてしまい。さらに言えば、壁にマウントできなくなる。

1つのブームともいえるが、そのブームは大きく売れるブームとはならないわけで…、
スマホにも曲面が採用されても、反響はなかったのでは…。



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[ 2017年01月13日 10:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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