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サムスン電子200万ウォン目前…KOSPI、18カ月ぶりに最高値

サムスン電子の株価が200万ウォン(約19万4800円)突破を目前にしている。サムスン電子が韓国証券市場を掌握し揺さぶるという「サムスピ」という言葉が出てきているほどだ。12日、KOSPI(韓国総合株価指数)は前日より11.97ポイント(0.58%)高い2087.14で締め切った。1年6カ月ぶりの最高値だ。

上昇傾向はサムスン電子が導いた。同日、サムスン電子は前日より2万6000ウォン(1.36%)高い194万ウォンで締め切った。今年に入って9取引日の間5取引日が「新高値」だった。世界中で半導体の需要が爆発的に増えるだろうという展望により今年のサムスン電子実績への期待感がより一層高まった。

その影響で「年初には中小型株価が上がり、年末に大型株が上がる」という公式も壊れた。NH投資証券のキム・ジニョン研究員は「当分の間、時価総額上位種目への偏りは続くだろう」と話した。

グローバル金融市場で投資心理が良くなったことも一役買った。数字が証明している。韓国証券市場で外国人投資家は今年に入ってから同日まで1兆5400億ウォンを買い占めた。取引日基準で純買い入れ(買入れ>売渡)が12日続いている。

このような傾向がBOXPI(KOSPIがボックス相場に留まること)を破るは未知数だ。信栄(シンヨン)証券のキム・ジェホンリサーチセンター長は「トランプ政府の保護貿易主義が具体化するとしたら韓国企業にとって悪材料となり、証券市場に影響を及ぼすだろう」と話した。
http://japanese.joins.com/article/659/224659.html?servcode=300§code=310

【管理人 補足記事&コメント】
2015年の終わりには、サムスン電子が株主価値の向上のため11兆3千億ウォン(約1兆1800億円)かけ自社株の買い入れ・消却をすると明らかにしたにもかかわらず、株価はむしろ下落しているとハンギョレ新聞が報じている。サムスン電子株式の有価証券市場で128万2千ウォン(約13万4600円)で取り引きを終えた。同社が自社株買い入れ計画を明らかにした10月29日の終値132万5千ウォンより4万3千ウォン(3.24%)落ちこんだとした。

ある証券会社の分析家は「携帯電話の売り上げがますます減る中で明確な成長動力がない状況が重なり、自社株を買い入れても株価が落ちている」と指摘している。しかし今の現状はスマホの破裂に洗濯機のリコールと散々な結果にもかかわらず株価の上昇というのは投資家の先読みでも考えにくい。まして自国メディアは半導体の好調というのを理由に掲げている。投資家は半導体市場のDRAMは価格上昇だが、3Dフラッシュメモリーは価格減少となっているのを知っているわけで、利益を考慮すれば将来性は逆に危ういだろう。中国企業が上記半導体を安い価格で出荷し始めれば様相は変化する。

2015年終わりには成長が停滞した後に株主を宥めようとしたマイクロソフト(MS)の場合、今年第3四半期(7~9月)の売り上げが減ったのに142億ドルを費やし自社株を買いとり株価を16.7%上げた。米半導体企業クアルコムは今年に入り96億ドルを費やし自社株を買いとったが、韓国公正取引委員会の調査に加え実績不振で株価が33.2%も下落した。サムスン電子は中国市場でアップルはもちろん、ファーウェイやシャオミに携帯電話事業で追われるなど困難に直面している。

という事を考慮すれば、経営権継承で必死な状況のサムスンである。株主が逃げては困るわけで、影にかくれて大規模に自社株買いを実施していると考えるのが普通だが…。持ち株会社の移行を進めている企業でもあるわけで、その関係もあるのだろうと考えるが、やりすぎれば売るタイミングは難しくなる。



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[ 2017年01月13日 11:26 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
検察が株価を下げる
1月12日午後のピーク値193万ドルを見て記事を書いたのでしょうが、
その後サムスン株は下落、なにしろトップの副会長に逮捕状が出る
寸前まできた。支配構造の崩壊の第一歩に見える。
[ 2017/01/13 23:05 ] [ 編集 ]
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