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国民年金、「サムスン合併賛成決定」直後に大統領府に直接報告

イ・ジェヨン副会長は、国政調査特別委員会聴聞会で「チェ・スンシル氏を2016年2月になって知った」と供述したが、特検チームは虚偽の可能性が高いとみている。特検は、朴大統領が2015年1月のキム・ジョン元文化体育観光部次官に「チョン・ユラを支援せよ」と指示した後、乗馬協会長であるサムスン電子のパク・サンジン社長とキム元次官が四半期ごとに会った事実を確認した。

特検は、イ副会長が2015年7月25日の朴大統領との2度目の単独面談を控え、パク社長を通じチョン氏に対する乗馬協会の支援現況の報告を受けたと見ている。当時、パク社長は2泊3日の日程で済州島へ出張に行き、7月22日緊急に呼び戻された後、翌日午前にチェ氏の側近である乗馬協会の専務に会った後、イ副会長にこれを報告した。このような内容はすべてグループのコントロールタワーである未来戦略室が主導したという。イ副会長と朴大統領の2度目の単独面談の後、パク社長はチョン氏が滞在するドイツに出張し、8月26日にはチェ氏所有のドイツの会社である「コレスポーツ」と220億ウォン(約21億4千万円)台の乗馬支援契約を結んだ。

朴大統領は2度目の単独面談の際、チェ氏の依頼を受けて韓国冬季スポーツ英才センターに対する支援も要求したという。当時ドイツにいたチェ氏は、単独面談を2日後に控えた7月23日に帰国し、姪のチャン・シホ氏に英才センター支援資料を準備するよう指示したという。サムスンは同年10月と昨年1月の2回にわたり、英才センターに16億ウォン(約1億5600万円)あまりを支援し、11月からはミル、Kスポーツ財団に204億ウォン(約19億8600万円)の寄付金を拠出した。

サムスンは現在、イ副会長はチョン・ユラ氏などの存在を知らず、未来戦略室の高位幹部たちも2015年8月3日になって知るようになったという立場だという。当初サムスンはチェ氏一家の存在を知らないと主張したが、役員たちがやり取りした携帯メッセージを特検が証拠として提示すると、2015年8月には知ったと一歩引いた。最近特検の調査を受けたチェ・ジソン未来戦略室長(副会長)とジャン・チュンギ未来戦略室次長(社長)は「乗馬協会副会長としてドイツに行ってきたサムスン電子のファン・ソンス専務から報告を受けて知った」と述べながらも、「この事実をイ・ジェヨン副会長は知らない方がいいだろうと思い報告しなかった」と供述したという。サムスン物産合併時点以降に知ったという点を挙げて贈賄容疑から逃れ、イ副会長は全く知らなかったと主張し、トップだけは守るという戦略を立てたものとみられる。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26241.html

【管理人 補足記事&コメント】
三星物産と第一毛織の合併は、イ・ジェヨン三星電子副会長の経営権継承のために不可欠な株式調整手順とされる。 「三星物産→第一毛織→三星生命→サムスン電子→サムスンSDI→三星物産」につながる循環出資の輪を解消するためである。系列会社合併の過程のさまざまな状況、政官界のロビーを通じて、国民年金を説得すべきこと、当時の状況などを勘案すれば、サムスン側の主張を額面どおりに信じるのはかなり難しいことが、世間の指摘である。

サムスンは昨年7月17日、コア系列会社である三星物産と第一毛織を併合した。サムスン物産は昨年4月末から準備した合併案を5月26日に発表し、約50日ほどで、これを可決した。一方、株式7.12%を保有している3大株主米国系ヘッジファンドエリオット・マネジメントは、その上で過度に不利な割合でも合併案を可決する三星物産を理解しがたいと反対の意思を明らかにしている。国内外の議決権の諮問機関であるISS(Institutional Shareholds Service)とグラス・ルイス(Glass Lewis)、韓国企業支配構造員なども相次いで合併比率が三星物産に不利だと国民年金に反対を勧告している。

国民年金は、通常、外部の民間諮問機関である株式会社議決権行使の専門委員会の見解を求め議決権行使の方向を定める。ところが、三星物産と第一毛織の合併については、上記専門委員会に諮問せずに内部の投資委員会の決議だけを経て承認した事になる。国民年金は、三星物産と合併した場合、3000億ウォンに達する損失の恐れがあることを知っても、賛成票を投じたわけである。国民年金は、三星物産に賛成票を投じた後、最近評価額だけで5900億ウォンの損失を見たことが把握されている。国民年金は、三星物産合併賛成による評価損を業況によるやむを得ない結果と抗弁したが、専門投資機関の解明には、苦しいというのが専門家たちの評価だ。

ある弁護士は「かなりの情報力を持つサムスン側が、事前に大統領府を動かすことができるチェスンシルを動かすために娘に利益供与して接近した可能性も排除できない」とし「国民年金に影響力が加えられた理由が金銭を受けたためであれば、これを渡したサムスンはまた、責任を免れるるのは難しいだろう」と徹底した捜査の必要性を強調している。

経営権継承と資金流れの因果関係とはいえ、民間の税金が損失しているわけで、単なる株投資の失敗とわけが違う。
サムスンは、言い逃れのできない状態と化しているわけで、自国政府に財閥トップ企業の賄賂問題はまだまだ続きそうだが、あるところで決着させないと、国の崩壊を早めることになるが…。。。



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[ 2017年01月14日 09:25 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(1)
カネの流れ
寄付か賄賂か。
焦点はタイトルにある「国民年金」らしい。

「コレスポーツ」と220億ウォン(約21億4千万円)乗馬支援契約
Kスポーツ財団に204億ウォン(約19億8600万円)の寄付金

この団体の財務報告があるはず。
カネの流れ・行先があるだろう。
韓国流に親戚縁者にばらまいたのか。
闇政治資金としてどこかにプールされたのか?
[ 2017/01/14 13:11 ] [ 編集 ]
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