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経営危機の現代自動車、課長以上の賃金凍結

現代自動車グループが系列会社51社の課長級以上社員3万5000人について、今年の賃金を凍結した。業績不振にあえいでいる同グループだが、今年の世界自動車市場の見通しも良くなかったため、年初から引き締めに取り掛かったものだ。昨年10月には系列会社役員1000人全員が無期限で月給の10%を自主的に減らすことを決めている。

同グループは13日、各系列会社の代表取締役名義で、課長級以上の社員に対し、「景気後退・販売不振・営業利益低下といった危機的状況を克服するため、役員給与の削減・経費削減などの非常経営体制に突入したが、さらなる努力が切実に求められている状況であるため、今年の賃金を凍結する方針だ」というメールを送信した。

今回の賃金凍結は、労働組合員でない事務職の課長級以上が対象で、今月の給与から適用される。現代・起亜自動車は昨年、788万266台を売り上げたが、販売目標の813万台に遠く及ばず、2年連続で目標達成を果たせなかった。現代・起亜自動車従業員の賃金凍結は世界金融危機で同社が困難な状況に陥った2009年以来、8年ぶりだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/14/2017011400340.html

【管理人 補足記事&コメント】
ハンギョレ新聞は、韓国企業の両軸であるサムスン電子と現代自動車の第3四半期実績が「アーニングショック」水準とし、両社の売上合計は前年同期比で7%減少したと伝えている。営業利益の合計は30%急減し、さらに深刻で、成長エンジンが消えていく韓国経済の現住所を見るようだとした。現代自動車は自動車市場の需要が減ったうえに労使葛藤まで重なった。だが、両社の根本的危機要因は他所にあるという指摘も多い。

現代自動車のチョン・モング会長に対する憂慮がますます高まっており、特有の「馬鹿力経営」で現代・起亜自動車を世界自動車業界5位に引き上げた主役だが、80歳を目前にしたチョン会長も、歳には勝てないと伝えている。現代自動車が危機状況で新たな挑戦に積極的に出られず、現状維持に汲々としているように内外に映るのも、これと無関係ではないという指摘が多い。子息のチョン・ウィソン副会長の「後継者」としての力量が不足していないならば、経営継承作業を急ぐ必要があるにもかかわらず、誰もチョン会長にあえて直言できない雰囲気だという。

ヘッドハンティングは二番手手法だが、実は巧みに組み合わせれば、程々維持できるのが本来の手法である。ヘッドハンティング経営手法には、それなりの経営方法がある。丸投げ体質や社内システムまで外部へ委託する財閥企業であり、ISOまで委託しているわけで、それで大企業と胸を張られても困るのだが、日本ではヘッドハンティングは一時的手法として用いている。

だが日本の中小企業は大半がヘッドハンティングである。そして大変は使えないので、自分たちで考えるしか道はないという実態である。中小企業は仕事量に対するスピードが求められ、大半はそれについてゆけないのが実情だ。一方韓国の大手企業は、デザインばかりのヘッドハンティングでは技術は育たないわけで、製造技術のヘッドハンティングを実施すれば、今よりは持ちこたえられるだろう。本来はマーケティング手法を実施するための、組織を丸ごとヘッドハンティングする必要がある。たかが一人二人のヘッドハンティングで何とかなるわけではない。企業を維持するためにはそれなりの人材と人員に投資する必要がある。

内部留保金があるうちに、先進国家の定年後或いは定年近いマーケティング手法に詳しい連中を雇い、プロジェクト化して実行することである。品質保証面では、日本では品質保証解体後の有能な人材がごろごろしているわけで、品質保証面でもレベルを上げることが可能だが…。まぁ~すぐ結果に結び付ける企業でだけに我慢できるのかどうかが問題だが…。

どのみち低迷で倒産近い企業ばかりであるから、挑戦するしか道はないのでは…。



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[ 2017年01月14日 10:35 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(8)
何も..
MONさんが心配してやる事は無いじゃないですか?

国策の優遇がなければ、 もっと傾いているか、 とっくに影も形も無かったかも知れない、 南鮮の財閥なんて他も似たり寄ったりでしょうけど。

然るべく淘汰されれば良いだけです。現代自が潰れたって、 日本メーカーも他国メーカーも消費者も痛くも痒くもない。 南鮮からイノベーションなんて有り得ないですし、 むしろパクリ被害が少なくなるなど、 好い事づくめなんですから。

[ 2017/01/14 11:33 ] [ 編集 ]
凍結??
凍結って、上げも下げもしないってことだよね。
経営危機で給料下げないって表明するとか、おかしいでしょw
[ 2017/01/14 11:45 ] [ 編集 ]
タダ働き?
これってタダ働きじゃないの?
新年より仕事の関係でコメントが減っていますが、今まで見えていなかったことが見えてきました。そのうちコメントします。
[ 2017/01/14 11:56 ] [ 編集 ]
ツーステップ リストラ
給与削減で会社の危機をあおる。
最後、指名解雇にいく準備じゃないですか。
まだ士気のある社員をみる。

日本企業をテンプレにするなら、
追い出し部屋と再就職の用意。

[ 2017/01/14 12:58 ] [ 編集 ]
日本の企業でも業績が悪くなればやります。
<788万266台を売り上げたが、販売目標の813万台に遠く及ばず、2年連続で目標達成を果たせ<なかった。

日本の本田、アメリカのフォードより販売台数が多くて何が問題か?

数量は出ているので粗利益は確保しているはず。

 今後は外国で現地生産(特にアメリカ)がかなり増えるから、韓国内労組の問題としても、外国に売る分は問題ないはず。
[ 2017/01/14 13:13 ] [ 編集 ]
原因は3つ
一つ目、 社員数激増。
2010年 89,000人程度
2015年 100,000人超え

「売れるニダ」 という思い込みから雇用拡大した結果、 固定費が激増。

二つ目、 賃金大幅アップ。
2010年 平均賃金8000万ウォン
2015年 平均賃金9600万ウォン

以上から、 2010から2015年で実に2兆4800億ウォンも人件費が増えた。 いわゆるオプションを含めると実際には3兆ウォン超えになっちゃうようです。

三つ目、 負債比率増加。
2013年 135.80%
2015年 147.26%

んで、 販売台数は頭打ち。 しかも安売りじゃないと売れない。

実績数値だって盛ってるカモだし? 内訳もレンタカーとかが多いカモ、 何れにしても台数だけでは何とも言えませんが。

(組合貴族の)人件費だけが上がり、 それが利益を食いつぶす図式でしょうか。

いやあ、“滅びの宴も” 宴たけなわっつう事になりますかねぇ~。
[ 2017/01/15 04:34 ] [ 編集 ]
加えて
ウスラーはんは改名したらよろしい。たとえば、
ウスラー →コリアウォッチャーやコリアキラーやこりゃーとか。。。

本題にはいりますが、現代自動車は世界で一番自動車購入が簡単なのです。ローンはソウルの掘っ立て小屋の住人でも買えます。からくりは、定価が400万円としよう。売れないから300万円に販売価格を下げた。でも売れない。そこで250万円で売ったとしよう。
これは、ローンで250万円まで回収したのと同等だから、ローンの条件を下げているんです。実際、韓国にはローンで購入して、途中で払えなくなった車がいっぱいあります。
ちなみに、車だけでなく、スマホも同様で、ブラックリストは満杯。
さて、現代、サムスンはいつまで化粧販売実績を続けられるか。。。在庫は日本円で兆円単位。。。崩壊するときはあっさり逝ってしまうんです。韓国企業は!
[ 2017/01/15 16:32 ] [ 編集 ]
田中さん!お元気でしたか。
[ 2017/01/19 02:58 ] [ 編集 ]
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