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新世界フード、キムチ市場に参入

新世界(シンセゲ)グループがキムチ市場に参入する。新世界フードは19日、Eマートやコンビニチェーン・ウィドゥミーで同日から「オルバンキムチ」(写真)を発売すると明らかにした新世界のキムチ市場への参入を受け、約1400億ウォン規模と試算されるキムチ小売市場で、大象(テサン)F&FやCJ第一(チェイル)製糖、東遠(トンウォン)F&Bなどと競うことになった。

新世界が発売したキムチは、マッキムチ(味付けキムチ、2.1キロ・1万5900ウォン)や白菜キムチ(3.9キロ・2万4900ウォン)、小包装マッキムチ(80グラム・1100ウォン)などだ。

新世界のキムチ市場への参入は、家庭軽食ブランド「ピーコック」の良い成果に支えられたという分析が出ている。独身世帯の増加などを受け、ピーコックの売上高は、2015年は1270億ウォン、昨年は1900億ウォンへと伸びている。昨年9月にピーコックとは別に、新世界フードが発売した高級家庭軽食ブランド「オルバン」も、今までの累積売上高が100億ウォンと好調を見せていると、新世界側は明らかにした。新世界フードは、2023年までに売上高5兆ウォン規模のグローバル食品企業の実現を目標に掲げている。新世界グループの鄭溶鎭(チョン・ヨンジン)副会長は、給食や外食市場に偏っている新世界フードを、総合食品企業として育成する戦略を昨年から進めている。


新世界フードは、1979年に新世界グループ内給食会社としてスタートした韓国シンパン株式会社から、1995年に分離した。委託給食や食材事業に集中していたが、徐々に外食業や半調理食品へと事業を拡大してきた。総合食品企業として成長するために、企業買収(M&A)にも積極的だ。新世界フードは2015年、餃子会社「セリン食品」や「スムージーキングコリア」を買収したのに続き、昨年はミネラルウォーター会社「ジェウォン」を買収した。2015年12月にピーコックを開発したEマートの崔盛在(チェ・ソンジェ)代表を含むEマート出身の役員5人が、新世界フードに移籍した経緯もある。新世界フードの関係者は、「今後も、従来の外食ブランドではなく、プレミアム食品ブランドとして、オルバンを育成していく方針だ」と話した。
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/829977/1

【管理人 補足記事&コメント】
2005年、韓国で中国産キムチから寄生虫の卵が発見され、この事がきっかけになり韓国当局は中国のメーカーに対し、寄生虫卵の残留検査などの対策を義務づけた。だがこの事件を受けて逆に中国側が輸入した韓国産キムチを調べたところ、こちらも大腸菌や寄生虫卵を大量検出。激怒した中国当局は、『100g当たりの大腸菌数が30個以内』という輸入キムチの衛生基準を厳格化。締めつけも年々厳しくなり、ついに韓国側は輸出が不可能になった。

一方、中国は今や世界一のキムチ生産国。韓国市場でも、韓国産が1kg約300円なのに対し、中国産は約70円と激安なため、ほとぼりが冷めてからは順調にシェアを伸ばしている。発酵食品であるキムチは、基本成分の乳酸菌に加えてさまざまな菌が混入することで、酸味や苦みなどの個性が出るといわれる。ゴム手袋を使ったり、きちんと消毒した手で漬け込んだものは味に深みがない。材料の野菜も洗剤でキレイに洗うと菌が死んでしまう。

韓国キムチが検査をクリアできないのには理由がある。キムチは発酵が進んで乳酸菌が繁殖していくと、大腸菌などほかの菌はどんどん殺菌され、食べ頃になると安全度も増す。しかし、韓国から中国に輸出されるキムチは、検査後に各地へ陸路で運送されるという事情があるため、消費期限を考えると生産後すぐに輸出する必要がある。この段階では発酵が不十分なので、多くの大腸菌が検出されてしまう。ちなみに韓国から日本が輸入するキムチは、発酵が進んだ後に空輸されているので、殺菌も進んでいるが…。



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[ 2017年01月20日 11:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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