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現代自動車、営業益が6年ぶり低水準

現代自動車は25日、2016年12月期の業績説明会を開き、営業利益が前期比18.3%減の5兆1935億ウォンにとどまったと発表した。10年(5兆9185億ウォン)以来6年ぶりの不振だった。営業利益は12年(8兆4369億ウォン)以来4年連続の減少となった。

売上高は1.8%増の93兆6490億ウォンで、過去最高を更新。純利益は12.1%減の5兆7197億ウォンだった。販売台数は2.1%減の485万7933台で、内訳は国内が7.8%減の65万6526台、海外が1.2%減の420万1407台だった。

現代自動車は「ストライキの長期化によるコスト負担と新興国の景気低迷で販売が減少した」とする一方で、「SUV(スポーツ多目的車)と高級車の販売割合が上昇し、金融部門の売り上げも伸びたことで、売上高が前期を上回った」と説明した。

現代自は今年の販売目標として、国内68万3000台、海外439万7000台の計508万台を掲げた。現代自関係者は「グレンジャーなど新車効果を最大化するほか、ソナタなど主要モデルの商品性を高めたい」と語った。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/26/2017012600523.html


【管理人 補足記事&コメント】
現代自動車のチョン・モング会長に対する憂慮がますます高まっているという。チョン会長は特有の「馬鹿力経営」で現代・起亜自動車を世界自動車業界5位に引き上げた主役が、80歳を目前にしたチョン会長も、歳には勝てないようだ。グループのある役員は「最近も主要グローバル生産販売拠点を自ら訪ねるほどに老いて益々盛んな様を誇示しているが、健康や記憶力が以前と同じではない」と話す。 

現代自動車が危機状況で新たな挑戦に積極的に出られず、現状維持に汲々としているように内外に映るのも、これと無関係ではないという指摘も多い。子息のチョン・ウィソン副会長の「後継者」としての力量が不足や、経営継承作業を急ぐ必要があるにもかかわらず、誰もチョン会長にあえて直言できない雰囲気だという。もっとも日本企業の土台で設備などなどの見学やら情報が得られたわけで、トップが変わればそれも断ち切られることになる。

現代自はデザインが良ければ売れるという発想で、デザイナーをヘッドハンティングし、ある程度の売り上げが確保できるようになったが、燃費に環境汚染対策と自動運転などでIT技術との融合もあり、開発設計のみならず、品質保証までも考慮すれば、日本企業とて組織編成の立て直しがいまだ続いている。特にトヨタの品質保証体系は今なお続行中だ。また今後を考慮すれば、韓国内の家計負債は不動産のみならず自動車も多いわけで、現代自はローンとともに売り上げを立てている。自国内での売り上げが維持できるとは考えにくい。

輸出を見ても韓米FTAで多少自動車輸出は増えたが、トランプ大統領でどうなるのかは未定だ。中国内は日本企業優勢となっている。ここで技術的に遅れれば、世界企業に取り残されるわけで、現代自はすでに販売台数も低下し始めている。上位から蹴落とされれば復帰は無理だ。



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[ 2017年01月26日 10:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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