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新年から警告音相次ぐ韓国の自動車業界

「警告音」が再度鳴った。旧正月連休直前に発表した現代(ヒョンデ)自動車の年間業績の話だ。現代自動車は25日に昨年売り上げ93兆6490億ウォン(約9兆693億円)、営業利益5兆1935億ウォンの実績を上げたと発表した。数値だけではわかりにくいが、流れを見ると見通しは暗い。どれだけよい商売をしたのかを示す営業利益は2012年に8兆3269億ウォンを記録してから5年連続減少した。営業利益率は前年同期比1.4ポイント下落の5.5%を記録した。1000ウォン売って55ウォンを残したのだ。2015年基準でBMWの10.4%、トヨタの10.0%の半分水準だ。内需市場のシェアは36%まで落ちた。

警告音は別のところでも鳴った。韓国自動車産業協会が30日に明らかにしたところによると、昨年の韓国の自動車生産台数は422万8509台で前年より7.2%減少した。6年来の最低水準だ。これに対し海外生産は465万2787台で5.5%増え、国内生産を上回った。強硬な労組のため国内市場の魅力が落ちている。こうした状況でも現代自動車労組は構わずに既得権確保に乗り出した。労組は最近会社が非組合員である課長~部長クラスの幹部社員に非常経営にともなう賃金据え置きを通知したことに対し、27日に「賃金据え置きは今年の賃金交渉を控えた策略だ。組合員の賃金据え置きはありえない」と主張した。

問題はなかなか「突破口」が見られないことだ。今年の世界の自動車市場は1.9%成長すると予想される。2008年の金融危機以降で最も低い成長だ。新興国市場は回復の兆しがみられない。トランプ米大統領は「保護貿易主義」で障壁を上げている。それでも未来成長を担保する研究開発に思い切った投資をするわけでもない。


現代自動車は昨年研究開発に4兆ウォンを投資した。トヨタの11兆ウォン、フォルクスワーゲンの16兆ウォンのように競合メーカーに大きく及ばない。内需不振に陥った現代自動車を救い出す妙策もみられない。「未来はさらに厳しいだろう」という見通しが出てくる理由だ。 自動車は半導体に劣らない韓国の産業の大黒柱だ。特に生産誘発効果が大きく、韓国の雇用と輸出で占める割合が15%に達する。そうした自動車が絶えず警告音が鳴る非常状況に置かれた。

現代自動車自ら国内シェアを失った原因から再び点検し、消費者の信頼を取り戻さなければならない。競合メーカーだけでなく、IT企業と協業して「オープンイノベーション(開放型革新)」に飛び込むグローバル自動車業界にも学ばなければならない。労組の姿勢変化も必要だ。熱いお湯の中のカエルも最初か「熱い」とは言わない。危機に気後れする必要はないが寛容になってもならない。
http://japanese.joins.com/article/222/225222.html?servcode=100§code=120

【管理人 補足記事&コメント】
現代自の韓国における工場では、サボリが勃発し、同じ車種の製造時間が中国工場の3分の一という工場もある。
給料だけ高くして、未来を見据えない企業である。デザインを良くすれば売れるという発想はすでに通じない。

ヘッドハンティングの好きな韓国財閥の外資系企業では、結局株主から結果を求められるわけで、企業教育すらできない国であるのに加えて、為替依存の企業あるから、技術限界が来れば無理な買収しか道はない。そも限度があるわけで、今まで貯めてきた内部留保金はかなり使い果たしたのではないか…。100兆円あった内部留保金の記事すら掲載されなくなった。現代自の研究投資としては、トヨタ並みに実施したはずだが、人材に恵まれなければ無駄な投資となる。金で何とかなるという発想が、いまだ後を絶たない韓国財閥である。

本来社員教育があり、結果有能企業と連携や事業提携が可能となり、さらなる技術アップができるわけで、トップ企業から落ち始めれば、数量シェアに走り、利益を半分にしても台数を売る戦略は、素人でも理解できるわけで、今の現代自の営業利益が5.5%レベルでは、トヨタと勝負にはならないだろう。現実にはおそらくもっと低いだろう。いままで自国工場比率が50%であったが、それもすでに35%に落ちているわけで、中国比率を高めても中国では売れないし、アメリカの販売台数すら上昇っしないで、上位企業と大きな差がある。

自国民における自動車販売台数も、日本の半分の生活水準であり、家計負債を考えれば異常値である。
今後は自国内でも自動車ローンによる返済不可が増えるだろうし、韓米FTAで販売台数も抑えられる可能性もある。



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[ 2017年01月31日 10:18 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
どれもだめ
2015年のLivedoor記事で
「韓国現代自動車、月単位で驚異の進化」

・燃料電池車もやるし、
・ラリー(WRC)にも出る
・西海岸にデザイン拠点
・商品企画プロセスのスピードアップ

この4点、どれも失敗したように見えるが。
・HV、EVの開発遅れ、生産能力不足
・WRCアルゼンチンで優勝・・・市販車にどう応用したか不明
・サイズが違うだけでどれも同じに見えるデザイン。
・出遅れたSUV
[ 2017/01/31 22:12 ] [ 編集 ]
現代自動車って
現代自動車は韓米FTAで韓国からアメリカに輸出するのに関税ない。
対して、日本車は2.5%?ほどある。
それでいて韓国車は日本車にまける。。。
日本の銀行が韓国に対して貸しはがしをした時点で韓国は終わる。サムスンとて同じ。
だから、実質詰んでいるですよ。あとは日本の銀行のトップの判断だけ。
でも、日本の銀行のトップってすごいよね。韓国一国の存亡が彼らの一声による。。。
[ 2017/01/31 22:43 ] [ 編集 ]
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