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韓進海運の資産ほとんど残らず、個人投資金の全額失ったことに

韓進(ハンジン)海運が早ければ17日に破産宣告を受ける。韓進海運は2日、「裁判所が債務者回復および破産に関する法律286条2項によって回復手続き(法廷管理)を廃止することにした」と公示した。裁判所がこのように決めた根拠として韓進海運は「事業清算価値が事業を継続する場合の価値より大きいことが明らかになった」と付け加えた。

同日、ソウル中央地方裁判所破産部は韓進海運の債権団に回復手続き廃止に対する意見照会を要請した。債権者・管理人など利害関係者は2週間の抗告期間を持つ。その後、裁判所が破産を宣告することができる。日程通りならば抗告期間が終わる17日に韓進海運の破産が宣告できる。破産宣告が下されれば破産財団が設立されて破産官財人(弁護士)が残余資産を売却する。破産財団は資産を売却して債務者に債務を返済する役割をする法人だ。

朝陽(チョヤン)商船の破産の際は破産財団が資産を全て整理するのに3~4年ほどかかった。韓進海運の資産はすでに90%ほどが売却されたか売却交渉を進行中だ。金額基準で韓進海運の最大資産である米国の荷役業者TTI(Total Terminals International)の持株は世界2位の海運会社MSCが買収した。また他の米国子会社の装備賃貸業者HTEC(Hanjin Shipping TEC)も売却を完了し、京仁(キョンイン)ターミナル・光陽(クァンヤン)ターミナルはSMグループと売却交渉を進めている。


船舶の返却も完了した。貸与を受けて使っていた船(傭船)は傭船主に返却し、韓進海運が購入した船(社船)も船舶金融を提供して先順位の担保がついている金融会社に返却した。 現在残っている資産は日本の東京・大阪、台湾の高雄のターミナル管理子会社である韓進パシフィック(HPC)の持株(60%)とベルギーのアントベルペン・ターミナルを管理する子会社AIT(Antwerp International Terminal)の少数の持株程度だ。SMグループは「破産財団が今後処分する韓進海運の資産のうち一部を買収する方案を推進している」と話した。現代商船の兪昌根(ユ・チャングン)社長も先月の記者懇談会で「HPCの持株などを買収する方案を考慮している」と明らかにした。
http://japanese.joins.com/article/370/225370.html?servcode=300§code=300

【管理人 補足記事&コメント】
韓進海運はソウル特別市を拠点とする財閥・韓進グループ傘下の企業で海運部門に属しています。航空部門には大韓航空がある。アメリカ軍の軍需物資輸送業務を請け負ったことでアメリカ軍との関係を強めて、ベトナム戦争での陸・海・空軍の物資輸送で急速に成長した。韓国国内最古の造船企業である韓進重工業は独占規制公正取引法により2005年に韓進グループから独立している。現在は韓進重工業も造船大手(現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業)の受注不振の波に巻き込まれている。

造船そして海運という、北朝鮮に阻まれて海と空しか輸送手段のない韓国で、海運は不可欠な産業である。貿易依存の韓国が造船と海運と言う産業を失えば、質全的に輸送するすべての物流に影響が出る。一方、8,300社から荷物の仕事を引き受けた状態で破綻したわけで、その訴訟問題となると、これからではないか…。莫大な訴訟金額が残っていると考えれば資産ほとんど残らずでは無く、対応しきれないことになるが…。。。



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[ 2017年02月03日 11:51 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
杜撰経営のおかげで、どれだけの債権者が損失に喘いでるか?
韓国とは出来るだけ関わらないのが賢明ですね
[ 2017/02/04 08:12 ] [ 編集 ]
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