韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  「韓国型2階建て高速鉄道車両」、無理な開発推進が議論に

「韓国型2階建て高速鉄道車両」、無理な開発推進が議論に

コレール(韓国鉄道公社)が韓国政府だけでなく内部ですら実用性が落ちるという評価を受けた韓国型2階建て高速鉄道車両の開発を無理に推進していて議論が起きている。この過程でコレールの洪淳晩(ホン・スンマン)社長が車両メーカーに「開発が完了すれば列車を購入する」という特恵的な約束までした事実も確認された。

国土交通部と関連業界が20日に明らかにしたところによると、コレールは昨年11月に韓国鉄道技術研究院、車両メーカーの現代ロテムと「韓国型2階建て高速鉄道車両開発に向けた共同研究業務協約を締結した。今年末までに2階建て高速鉄道車両製作技術を独自確保するという内容だ。2階建て高速鉄道車両はフランスや日本などではすでに運営中だ。

だがコレールはこれに先立ち2015年9月に開かれた関係機関会議で2階建て高速鉄道車両を導入・運営する計画はないと明らかにしている。コレール関係者は「当時2階建て車両は一般車両に比べ乗降時間が長くかかるなど1駅当たりの停車時間が長くなり全般的な列車運営計画に支障を与えかねないという問題が提起された」と話す。

しかし昨年5月に洪社長が就任して雰囲気ががらりと変わった。洪社長は建設交通部鉄道局長、国土海洋部交通政策室長、韓国鉄道技術研究院長などを歴任した。彼は就任後2階建て高速鉄道車両開発を最優先課題に掲げ、「線路増設せずに旅客輸送量を画期的に増やせる方法だ。導入計画を任期中にまとめる」と明らかにした。
http://japanese.joins.com/article/996/225996.html?servcode=300§code=300

【管理人 補足記事&コメント】
日本では、車窓の眺望が楽しめる2階建て車両が登場したのは、今から100年以上前の明治37年(1904)となる。大阪市交通局が製造した路面電車の5号形が日本初の2階建て車両で、2階席の眺望の良さが人気となった。しかし、沿線住民から家の中をのぞかれるという苦情が出たため、残念ながら2階席は廃止となった。 

次に2階建て車両が登場したのは昭和33年で、近畿日本鉄道が大阪と伊勢志摩を結ぶ観光特急用に開発した10000系となる。7両編成のうち中間3両は2連接車体で内2両が「ビスタカー」という愛称が付けられた2階建て車両だ。この車両が好評を博したことから、昭和34年には大阪〜名古屋間の名阪直通特急用として、10100系「新ビスタカー」が登場。3両2連接車体の中間が2階建て車両で、6両編成や9両編成で運用された。

首都圏エリアの朝の通勤・通学時間帯に運転される東北・上越新幹線の利用客が増加し、平成4年頃から輸送力の増強が必要不可欠な状況となり、そこで、着席率の向上を図るために開発されたのが、平成6年7月15日に営業運転を開始した初のオール2階建て新幹線E1系「Max」12両編成だ。従来の200系12両編成と比較すると約4割の座席増加(座席定員1235名)が図られ、座って通勤・通学できる快適さが実現した。

その後、平成15〜18年度にかけて12両編成6本のリニューアル・アコモ改善工事が実施され、グリーン車はE2系1000番台と同じリクライニングシート、普通車指定席はE4系と同じ座面スライド方式を採用したリクライニングシートに交換。車体塗色はE4系と同じく上半分を白色系の「飛雲」、下半分を青色系の「紫苑」とし、中央に「朱鷺(とき)色」と呼ばれるピンクの帯をデザイン。 平成22年7月15日には、新幹線初のオール2階建て車両E1系が登場して16周年となり、ニューバージョンのE4系とあわせて東北新幹線や上越新幹線の「Max」として活躍している。

韓国の場合は自国の老朽化車両にトンネルそして線路等々の交換作業が不可欠である。大事故が発生する前に予算を計上し、対応しないと、手に負えないのではないか…。



最新コメント
関連記事

ブログパーツ
[ 2017年02月21日 10:56 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL